55.6.20 PRI のループバック待ち受けの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]

相手からのタイムスロットループバックテストに対して待ち受けるモードに入る。コマンドを実行する場合に、管理パスワードを入力する必要がある。また、このコマンド実行後には、通常の通信は行えなくなる。remote および payload キーワードの場合は、24B すべてのタイムスロットがループバックされる。timeslot キーワードの場合には、指定したタイムスロットに対してだけループバックテストされる。pri loopback passive off コマンドを実行すると、ループバックテストを終了して待ち受けモードから通常の通信モードへ復帰する。

[ノート]

ループバックテストの結果は、実行側にしか表示されない。save コマンドを実行しても不揮発性メモリには保存されない。専用回線に対してのみ実行可能。

[適用モデル]

RTX5000, RTX3500