[書式]
- pri loopback passive pri remote
- pri loopback passive pri payload
- pri loopback passive pri timeslot head number
- pri loopback passive pri off
[設定値及び初期値]
- pri
- [設定値] : PRI 番号 (1..2)
- [初期値] : -
- remote : ループバックポイントが PRI コネクタであることを示すキーワード
- payload : ループバックポイントがペイロードであることを示すキーワード
- timeslot : タイムスロットループバックを示すキーワード
- head
- [設定値] : 先頭タイムスロット番号 (1..24)
- [初期値] : -
- number
- [設定値] : タイムスロット数 (1..24)
- [初期値] : -
[説明]
相手からのタイムスロットループバックテストに対して待ち受けるモードに入る。コマンドを実行する場合に、管理パスワードを入力する必要がある。また、このコマンド実行後には、通常の通信は行えなくなる。remote および payload キーワードの場合は、24B すべてのタイムスロットがループバックされる。timeslot キーワードの場合には、指定したタイムスロットに対してだけループバックテストされる。pri loopback passive off コマンドを実行すると、ループバックテストを終了して待ち受けモードから通常の通信モードへ復帰する。
[ノート]
ループバックテストの結果は、実行側にしか表示されない。save コマンドを実行しても不揮発性メモリには保存されない。専用回線に対してのみ実行可能。
[適用モデル]
RTX5000, RTX3500