[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
番号 | 内蔵フラッシュ ROM の実行形式ファームウェアファイル番号 (RTX830 以外の機種で指定可能 )、0 のみ指定可 |
usb1:filename | USB メモリ内のファームウェアファイル名 ( USB インタフェースを持つ機種のみ ) |
sd1:filename | microSD カード内のファームウェアファイル名 ( microSD インタフェースを持つ機種のみ ) |
*:filename | USB メモリおよび microSD カード内のファームウェアファイル名 |
[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
番号 | 内蔵フラッシュ ROM の実行形式ファームウェアファイル番号。 ( RTX5000、RTX3510、RTX3500、RTX1300、RTX1220、RTX1210 では 0、1 が指定可、RTX830 では 0 のみ指定可、左記以外の機種では 1 のみ指定可 ) |
実行形式ファームウェアファイルを内蔵フラッシュ ROM にコピーする。
内蔵フラッシュ ROM へコピーした内容を、実際の動作に反映させるためには、本コマンドの実行後にルーターを再起動する必要がある。
外部メモリに "*" を指定した場合、指定するファイルの検索はまず microSD カードから行われ、指定したファイルがなければ USB メモリが検索される。
filename は絶対パスを使ってファイルを指定するかファイル名のみを指定する。filename にファイル名のみを指定した場合は外部メモリ内から自動検索する。filename は半角 99 文字以内。
検索の結果複数のファイルが該当する場合、ディレクトリ階層上最もルートディレクトリに近く、アルファベット順に先のディレクトリにあるファイルが選ばれる。
外部メモリ内のファイルを指定できるのは、外部メモリインタフェースを持つ機種に限られる。
コピー先ファームウェアファイル番号に 0 以外を指定できるのはファームウェア多重機能を持つ機種に限られる。
外部メモリのディレクトリ構成やファイル数によっては、ファイルの検索に時間がかかることがある。
検索時間を短くするためには、階層の深いディレクトリの作成は避けてルートに近い位置にファイルを格納したり、ファイルを絶対パスで直接指定することが望ましい。
自動検索のタイムアウトの時間はexternal-memory auto-search time コマンドで設定できる。