[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
1 | Rev.14 系以前の動作タイプ (ポートセービング IP マスカレード機能を無効にする) |
2 | Rev.14.01 系以降の動作タイプ (ポートセービング IP マスカレード機能を有効にする) |
NAT 機能全体の動作タイプを設定する。
RTX5000 / RTX3500 Rev.14.00.32 以降、および、Rev.14.01 系以降の機種では、ポートセービング IP マスカレード機能に対応しており、IP マスカレードにおいて同一のポート番号を使用して複数の接続先とのセッションを確立できる。本コマンドは、ポートセービング IP マスカレード機能をサポートしていない Rev.14 系以前の機種との互換性維持のために用意されており、type パラメータを 1 に設定した場合の NAT 機能の動作は、Rev.14 系以前の NAT 機能の動作と同等となる。type パラメータを 2 に設定して動作させた場合に問題が生じる場合は、typeパラメータを 1 にして NAT 機能を使用する必要がある。
本コマンドによる設定の変更を反映するには、ルーターの再起動が必要となる。