23.1 NAT 機能の動作タイプの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]

NAT 機能全体の動作タイプを設定する。

RTX5000 / RTX3500 Rev.14.00.32 以降、および、Rev.14.01 系以降の機種では、ポートセービング IP マスカレード機能に対応しており、IP マスカレードにおいて同一のポート番号を使用して複数の接続先とのセッションを確立できる。本コマンドは、ポートセービング IP マスカレード機能をサポートしていない Rev.14 系以前の機種との互換性維持のために用意されており、type パラメータを 1 に設定した場合の NAT 機能の動作は、Rev.14 系以前の NAT 機能の動作と同等となる。type パラメータを 2 に設定して動作させた場合に問題が生じる場合は、typeパラメータを 1 にして NAT 機能を使用する必要がある。

[ノート]

本コマンドによる設定の変更を反映するには、ルーターの再起動が必要となる。

[適用モデル]

RTX5000, RTX3510, RTX3500, RTX1300, RTX1220, RTX1210, RTX830