47.13 パケット通信量制限の設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]


選択されている相手について、送受信するパケットの累積データ長の上限値を設定する。
上限に達した場合は通信を強制的に切断し、その後の通信もブロックする。

累積値は、
  • clear mobile access limitation コマンドの発行
  • mobile access limit duration コマンドの再設定
  • システムの再起動
でクリアされ、発信制限が解除される。


show status pp コマンドで、現在までの累積パケットデータ長を確認できる。
alert で警告値を設定すると、その警告値を上回った時にログに表示することができる。
またmobile access limit duration コマンドで累積期間を設定している場合には、alert_cancel で指定した警告解除値を下回った時にログに表示することができる。
警告解除値を指定しない場合は、期間累積のデータ長が 0 になるまで警告を解除しない。

[ノート]


警告値は上限値よりも小さく、警告解除値は警告値よりも小さくなければならない。
携帯端末のパケット通信は 128 バイトごとに課金されるが、ルーターと携帯端末間で送受信されるデータが 128 バイト単位である保証はない。
例えばルーターが 512 バイト (128 バイト×4) のデータを送受信したとしても、4 パケット分の通信料金である保証はなく、携帯網ではそれより多くのパケットに分割されて送受信されている可能性がある。
また、ルーターと携帯端末の間を流れるデータは非同期データであり、データの内容によっては本来のデータよりも長くなることがある。
従って、本コマンドで設定するデータ長はあくまで目安にしかならないので注意が必要である。
off を設定したときは警告が表示される。


RTX1200 は Rev.10.01.11 以降で使用可能。
length, alert, alert_cancel パラメータへの 2147483647 より大きな値の設定は、 RTX830 Rev.15.02.03以降で指定可能。

[適用モデル]

RTX1210, RTX1200, RTX830, RTX810, SRT100