[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
copy | 内側の IPv4 パケットの DF ビットを外側にもコピーする |
set | 常に 1 |
clear | 常に 0 |
IPsec トンネルの外側の IPv4 パケットで、DF ビットをどのように設定するかを制御する。
copy の場合には、内側の IPv4 パケットの DF ビットをそのまま外側にもコピーする。
set または clear の場合には、内側の IPv4 パケットの DF ビットに関わらず、外側の IPv4 パケットの DF ビットはそれぞれ 1、または 0 に設定される。
トンネルインタフェース毎のコマンドである。
トンネルインタフェースの MTU と実インタフェースの MTU の値の大小関係により、IPsec 化されたパケットをフラグメントしなくてはいけない時には、このコマンドの設定に関わらず DF ビットは 0 になる。