[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
on | 対象の DNS サーバーへの通信を EDNS で行う |
off | 対象の DNS サーバーへの通信を DNS で行う |
DNS サーバーの IP アドレスを指定する。
この IP アドレスはルーターが DHCP サーバーとして機能する場合に DHCP クライアントに通知するためや、IPCP の MS 拡張オプションで相手に通知するためにも使用される。
他のコマンドでも DNS サーバーが設定されている場合は、最も優先順位の高いコマンドの設定が使用される。DNS サーバー を設定する各種コマンドの優先順位は、本章冒頭の説明を参照。
edns オプションを省略、または edns=off を指定すると、対象の DNS サーバーへの名前解決は DNS で通信を行う。
edns=on を指定すると、対象の DNS サーバーへの名前解決は EDNS で通信を行う。
edns=on で名前解決ができない場合、edns=off に変更すると名前解決できる場合がある。
EDNSはバージョン 0 に対応。
edns オプションは以下の機種およびリビジョンで使用可能。
RTX5000、RTX3500 は Rev.14.00.29 以降。
RTX830 は Rev.15.02.14 以降。
RTX1210 は Rev.14.01.35 以降。