12.2.5 DHCP クライアントが DHCP サーバーへ送るメッセージ中に格納するオプションの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]

DHCP クライアントが DHCP サーバーへ送るメッセージ中に格納するオプションを設定する。

[ノート]


このコマンドはサーバーとの相互接続に必要な場合にのみ設定する。
得られたオプション値は内部では利用されない。
ブリッジインタフェースは RTX5000 / RTX3500 Rev.14.00.12 以降のファームウェア、および、Rev.14.01 系以降のすべてのファームウェアで指定可能。
WAN インタフェースは Rev.14.01 系以降のファームウェアで指定可能。
WAN インタフェースを設定した時には、secondary は指定できない。

[設定例]

  1. LAN2 プライマリアドレスを DHCP サーバーから得る場合に特定アドレス (192.168.0.128) を要求する。
    # dhcp client option lan2 primary 50=c0,a8,00,80
    # ip lan2 address dhcp
    ( 注:ただし、この場合でも要求アドレスがサーバーから与えられるか否かはサーバー次第である。)
    

[拡張ライセンス対応]

拡張ライセンスをインポートすると、以下のパラメーターに入力できる上限値が拡張される。

[適用モデル]

RTX5000, RTX3510, RTX3500, RTX1300, RTX1220, RTX1210, RTX830