[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
lanN | LAN インタフェース名 |
lanN.M | LAN分割 インタフェース名 |
vlanN | VLAN インタフェース名 |
tunnelN | TUNNEL インタフェース名 |
tunnelN-tunnelM | TUNNEL インタフェースの範囲 |
仮想インタフェースであるブリッジインタフェースに収容するインタフェースを指定する。
収容したインタフェース間でブリッジ動作が行われる。
トンネルインタフェースを収容した場合、L2TPv3 トンネルが確立しているトンネルインタフェースでのみブリッジ動作が行われる。
・収容する LAN インタフェースについて
収容した実インタフェースに IPv4,IPv6 アドレスを付与してはならない。
収容した実インタフェースの IPv6 リンクローカルアドレスは削除される。
収容する LAN インタフェースの MTU はすべて同一の値でなければならない。
いずれかのブリッジインタフェースに収容した実インタフェースは、他のブリッジインタフェースに収容することはできない。
収容するインタフェースがスイッチングハブを持つインタフェースである場合、スイッチングハブのポート間で完結する通信は本機能によるブリッジ動作ではなく、スイッチングハブ LSI 内部で処理される。
VLAN インタフェース名を指定できるのは LAN 分割機能の拡張機能に対応した機種のみである。
・収容するトンネルインタフェースについて
収容するトンネルインタフェースの MTU は無効となり、トンネルインタフェースでフラグメントは行われず、カプセル化されたパケットの送信インタフェースの MTU に従ってフラグメントが発生する。
いずれかのブリッジインタフェースに収容したインタフェースは、他のブリッジインタフェースに収容することはできない。
収容するインタフェースとしてトンネルインタフェースを設定できるのは L2TPv3 機能が実装されているモデルのみである。
・ブリッジインタフェースについて
ブリッジインタフェースのリンク状態は収容した LAN インタフェースまたはトンネルインタフェースのリンク状態に応じて変化する。
いずれかの収容したインタフェースがアップ状態だった場合、ブリッジインタフェースはアップ状態になる。
すべてのインタフェースがダウン状態だった場合、ブリッジインタフェースもダウン状態になる。
ブリッジインタフェースの MAC アドレスは、収容した LAN インタフェースのうち、インタフェース番号がもっとも小さいインタフェースのアドレスを使用する。
RTX830では、トンネルインタフェースの範囲指定に対応していない。
RTX5000 は Rev.14.00.12 以降で使用可能。
RTX3500 は Rev.14.00.12 以降で使用可能。
拡張ライセンスをインポートすると、ブリッジインターフェースに収容できるインターフェース (interface) の最大個数が拡張される。
ライセンス名 | 拡張後の最大個数 ( ライセンス本数ごとの値 ) |
|||
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1本 | 2本 | 3本 | 4本 | |
YSL-VPN-EX1 | 10 | - | - | - |
YSL-VPN-EX3 | 50 |