42.1 VLAN ID の設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]


LAN インタフェースで使用する VLAN の VLAN ID を設定する。
設定された VID を格納した IEEE802.1Q タグ付きパケットを扱うことができる。
ひとつの LAN インタフェースあたりに設定できる数は以下の通り。

設定できる数 機種
32 個 RTX5000、RTX3500、RTX3000、RTX1220、RTX1210、RTX1200、RTX830
8 個 上記以外の機種

[ノート]


タグ付きパケットを受信した場合、そのタグの VID が受信 LAN インタフェースに設定されていなければパケットを破棄する。同一 LAN インタフェースで LAN 分割機能 (lan type コマンドの port-based-ks8995m/port-based-option オプション) との併用はできない ( Rev.10.01 系以前のファームウェアでは "port-based-ks8995m" 、Rev.10.01 系以降のファームウェアでは "port-based-option" ) 。両者のうち先に入力されたものが有効となり、後から入力されるものはコマンドエラーになる。
RTX1100、RT107e は Rev.8.02.28 以降で使用可能。

[適用モデル]

RTX5000, RTX3500, RTX3000, RTX1500, RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX1100, RTX830, RTX810, RT107e, SRT100