[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
winny | 不正アクセス検知機能で Winny を検知したとき |
share2 | 不正アクセス検知機能で Share を検知したとき |
ethernet-filter | イーサネットフィルタで IP パケットが破棄されたとき |
qos-class-control | DCC(Dynamic Class Control) で帯域の占有を検知したとき |
[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
60..604800 | 秒数 |
infinity | ポリシーセットを元に戻さない |
trigger パラメータで指定した事象を契機として、ポリシーセットを自動的に切り替える。
original、backup パラメータには、ip/ipv6 policy filter set コマンドで定義したポリシーセットの識別番号を指定する。
事象が発生したときに切り替えるタイミングを、count とinterval の組み合わせで指定できる。
interval で指定した時間内にcount で指定した回数の事象が発生したら、ポリシーセットを切り替える。
count が 1 のときには、最初の事象が発生したときにすぐにポリシーセットを切り替えるので、interval の設定は意味を持たない。
事象が発生しなくなってから元のポリシーセットに戻すまでの時間を time で指定できる。
time として infinity を指定したときには、ポリシーセットを元に戻さない。
この場合には、ip/ipv6 policy filter set enable コマンドを実行することでポリシーセットを元に戻すことができる。
切り替えが動作しているときにip/ipv6 policy filter set コマンドやip/ipv6 policy filter set enable コマンドの設定を変更したときには、切り替えに関する動作は中断し、切り替え前の状態に戻る。
なお、original とbackup に同じポリシーセットを指定することはできない。
また、original、backup パラメータで指定したポリシーセットが定義されていないときには、ポリシーセットは切り替わらない。
winny の検知とイーサネットフィルタによるパケット破棄を契機として、ポリシーセットを 1 番から 2 番に切り替える。
ip policy filter set 1 name="main" 101 102 103 104 105 106 ip policy filter set 2 name="backup" 201 202 203 204 205 206 ip policy filter set switch 1 2 trigger winny ethernet-filter