L2MS

L2MS とは、ヤマハネットワーク機器 (スイッチ、無線 LAN アクセスポイント、ルーター) をルーターから制御するための機能です。L2MS では制御を行う機器をマネージャー、マネージャーから制御される機器をエージェントと呼びます。エージェントの制御を行うためには、共通の設定の他に、それぞれの機器に対応する制御コマンドを参照してください。

当機能の各コマンドでスイッチまたはアクセスポイントを指定する場合、MAC アドレスによる指定と経路による指定の2つの方法があります。

経路による指定方法では、ルーターを基点として途中にある各スイッチのポート番号を順に記述します。



上図のような構成でスイッチ C を指定する場合の表記は "lan1:2-5-13" となります。

L2MS によって制御できる機器の種類や対応ファームウェアリビジョンの詳細については、以下に示す、L2MS の技術資料をご覧ください。

http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/swctl/