33.1.6 IPv6 ファストパス機能の設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]

IPv6 パケットの転送をファストパス機能で処理するか、ノーマルパス機能で処理するかを設定する。

[ノート]

ファストパスでは使用できる機能に制限は無いが、取り扱うパケットの種類によってはファストパスで処理されず、ノーマルパスで処理されることもある。


Rev.8.03.37 以降、ipv6 multicast routing process コマンドを廃止し、本コマンドに統合した。そのため、本コマンドで fast を設定した場合、IPv6 マルチキャストパケットもファストパス機能で処理される。
RTX1100、RT107e では Rev.8.03.37 以降で使用可能。

[適用モデル]

RTX5000, RTX3500, RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX1100, RTX830, RTX810, RT107e, SRT100