48.27 電波の受信レベル取得機能の設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]


電波の受信レベルを取得する際の諸設定を行う。
GUI への表示、mobile signal-strength go コマンドや DOWNLOAD ボタンの押下による取得では、本コマンドの設定が適用される。
また、interval オプションでは、秒数及び回数をカンマで区切って指定することができる。
interval オプションで秒数及び回数を指定した場合は本コマンド設定後、指定回数に応じて定期的に取得する。
定期的に取得した結果はshow status mobile signal-strength コマンドで確認できる。
なお、データ通信の開始直前と終了直後は本コマンドの設定に関係なく取得される。

定期的に電波の受信レベルを取得する場合、syslogオプションにtransを指定していると、電波レベルが圏外から圏内、または圏内から圏外へと遷移したときだけSYSLOGに出力する。
onを指定した場合には、取得した受信レベルを毎回SYSLOGに出力し、それに加えて、電波レベルが圏外、圏内への遷移が発生したときも出力する。

[ノート]

一部の携帯端末では、「網に接続しているとき」あるいは「網から切断されているとき」のみ電波の受信レベルが取得できるものがある。


Rev.10.01.11 以降で使用可能。
interval オプションの 回数は RTX1200 Rev.10.01.16 以降のファームウェア、および、Rev.11.01 系以降のすべてのファームウェアで指定可能。
syslog オプションの trans は RTX810 Rev.11.01.21 以降のファームウェア、および、RTX830 で指定可能。

[適用モデル]

RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX830, RTX810, SRT100