ヤマハルーター内の情報 ( 設定ファイルあるいは SYSLOG) を指定した HTTP サーバーにアップロードすることができる機能です。
複数拠点の設定ファイルやログの集中管理に使用することができます。
設定ファイルはshow config コマンドまたはshow config N コマンド、SYSLOG はshow log コマンドの実行結果がファイルとして保存されます。
保存したファイルの先頭には、実行したコマンド名が表示されます。
HTTP サーバーに複数のヤマハルーターからの情報を集める場合など、ファイルをディレクトリ指定して格納することができます。
ディレクトリを指定する場合にはhttp upload コマンドで設定します。
この機能を使用するためには、HTTP サーバー側での対応も必要です。
HTTP サーバーの OS の種類には依存しません (Windows、UNIX、etc.) が、UNIX 上の HTTP サーバーを使用する場合、CGI スクリプトは nobody ユーザー権限として実行されるため、生成されるファイルも nobody ユーザー権限となります。CGI 実行ディレクトリのパーミッションは、[------rw-]を満たしておく必要があります。
HTTP サーバー側で動作させる必要のあるスクリプトファイル、および本機能に関する技術情報は以下に示す URL で公開されています。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp