[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
on | L2MS を使用する |
off | L2MS を使用しない |
[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
on | 端末情報の取得を行う |
off | 端末情報の取得を行わない |
L2MS を使用するか否かをインターフェースごとに設定する。use が on であるインターフェースで L2MS を使用する。L2MS は switch control use コマンドの設定にしたがって動作する。L2MS のマネージャーとして動作している場合は、L2MS に対応したエージェントを制御するための通信を行う。また、terminal オプションが on に設定されたインターフェースでは端末情報の取得も行う。L2MS を使用しないインターフェースでは use を off に設定することで不要なパケットの送出を抑えることができる。L2MS のエージェントとして動作している場合は、マネージャーからの探索パケットに対して応答パケットを返す。
switch control mode コマンドで mode に off が設定されている場合、本コマンドの設定は反映されない。
LAN 分割機能が有効になっているインターフェースでは本コマンドを設定することができない。
ポート分離機能が有効になっているインターフェースで本コマンドを設定できるのは、RTX1200 Rev.10.01.42 以降、RTX810 Rev.11.01.06 以降のファームウェア、および、Rev.14.01 系以降のファームウェアである。
bridge member コマンドで LAN インターフェースが収容されていない場合、本コマンドのブリッジインターフェースへの設定は反映されない。また、ブリッジインターフェースとブリッジインターフェースに収容されている LAN インターフェースで use に on を設定している場合、ブリッジインターフェースへの設定のみ反映される。ブリッジインターフェースで本コマンドを設定できるのは、RTX1210 Rev.14.01.20 以降のファームウェア、および、Rev.15.02 系以降のすべてのファームウェアである。
use が off に設定されたインターフェースでは terminal オプションが on であっても端末情報の取得は行わない。また、L2MS のエージェントとして動作している場合、terminal オプションの設定は L2MS の動作に反映されない。terminal オプションは Rev.14.01 系以降のファームウェアで使用できる。