19.1 L2TP を動作させるか否かの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]


L2TP を動作させるか否かを設定する。
version によって動作するL2TPのバージョンを指定できる。version を指定しない場合には L2TPv2 と L2TPv3 の両方が動作する。
L2TPが有効になると UDP のポート番号 1701 を開き、L2TP コネクションの接続を待つ。
L2TPが無効になると UDP のポート番号 1701 を閉じ、接続中の L2TP コネクションはすべて切断される。

[ノート]


version は L2TPv3 機能が実装されたモデルでのみ指定可能。
RTX1500、RTX1100、RT107e は Rev.8.03.92 以降で使用可能。
RTX3000 は Rev.9.00.60 以降で使用可能。
SRT100 は Rev.10.00.60 以降で使用可能。
RTX1200 は Rev.10.01.32 以降で使用可能。

[適用モデル]

RTX5000, RTX3500, RTX3000, RTX1500, RTX1220, RTX1210, RTX1200, RTX1100, RTX830, RTX810, RT107e, SRT100