LAN インタフェースで使用する VLAN の VLAN ID を設定する。
設定された VID を格納した IEEE802.1Q タグ付きパケットを扱うことができる。
ひとつの LAN インタフェースあたりに設定できる数は以下の通り。
設定できる数 | 機種 |
---|---|
32 個 | RTX5000、RTX3500、RTX3000、RTX1220、RTX1210、RTX1200、RTX830 |
8 個 | 上記以外の機種 |
タグ付きパケットを受信した場合、そのタグの VID が受信 LAN インタフェースに設定されていなければパケットを破棄する。同一 LAN インタフェースで LAN 分割機能 (lan type コマンドの port-based-ks8995m/port-based-option オプション) との併用はできない ( Rev.10.01 系以前のファームウェアでは "port-based-ks8995m" 、Rev.10.01 系以降のファームウェアでは "port-based-option" ) 。両者のうち先に入力されたものが有効となり、後から入力されるものはコマンドエラーになる。
RTX1100、RT107e は Rev.8.02.28 以降で使用可能。