コマンドの入力形式において、ルーターの各インターフェースを指定するためにインターフェース名を利用します。
インターフェース名は、インターフェース種別とインターフェース番号を間にスペースを入れずに続けて表記します。インターフェース種別には、"lan"、"wan"、"onu" があります。
lan インターフェースについては、LAN 分割機能を適用した場合に分割された LAN はピリオド (.) でつなげた形式となります。
NVR700W では LAN 分割機能の拡張機能として VLAN インターフェースが使用できます。
タグ VLAN はスラッシュ (/) でつなげた形式となります。
例
インターフェースの種類 |
インターフェース名 |
LAN、WAN |
lan1, lan2 |
タグ VLAN |
lan1/1, lan1/2, ... |
LAN 分割機能の LAN |
lan1.1, lan1.2, ... |
LAN 分割機能の拡張機能の LAN |
vlan1,vlan2, ... |
イーサネット方式 (NDIS) による USB 接続型データ端末、内蔵無線WAN |
wan1 |
ONU |
onu1 |
また、仮想的なインターフェースである loopback インターフェースと null インターフェースを指定できます。
インターフェースの種類 |
インターフェース名 |
LOOPBACK |
loopback1, loopback2, ...loopback9 |
NULL |
null |
NVR700W では、仮想的なインターフェースであるブリッジインターフェースを指定できます。
インターフェースの種類 |
インターフェース名 |
BRIDGE |
bridge1 |