[書式]
- ipv6 ospf configure refresh
[説明]
OSPFv3 の設定を有効にする。OSPFv3 関係の設定を変更したら、ルーターを再起動するか、あるいはこのコマンドを実行しなくてはならない。
[ノート]
このコマンドを入力したとき、次のいずれかならば、OSPFv3 の設定は有効にならない。
- ルーターID が設定されていない
- エリアが設定されていない
- いずれのインターフェースもエリアに属していない
- 仮想リンクが経由するエリアが存在しない
- 仮想リンクが経由するエリアに属するインターフェースが存在しない
すでに OSPFv3 の設定が有効であるときにこのコマンドを入力した場合、初期状態から再度設定を読み込む。
よって、それまで OSPFv3 が保持していた経路情報や、他のプロトコルに配布した経路情報は一旦破棄され、初期状態から動作を開始する。
[適用モデル]
NVR700W