選択したスイッチに対するルーター上の設定を削除する。同時に、ルーターがスイッチを制御している場合は同期処理を行う。
both オプションを指定しない場合、スイッチに対して適用可能な他の設定が存在すれば、その設定でスイッチを同期する。例えば、MAC アドレス指定と経路指定の設定が存在する状態で、MAC アドレス指定の設定を選択して本コマンドを実行した場合、MAC アドレス指定の設定が削除された後、スイッチは経路指定の設定で同期される。
both オプションを指定する場合、スイッチに対して適用可能な他の設定が存在すれば、その設定も同時に削除する。上記の例では、MAC アドレス指定と経路指定の両方の設定が削除される。
すなわち、スイッチを確実に初期化したい場合は both オプションを指定する。
switch を指定しない場合は、本コマンドを実行する前に switch select でスイッチを指定しておく必要がある。