LANケーブル二重化機能を動作させるメイン経路とバックアップ経路を設定する。
routeで指定した経路をメイン経路、portに接続される先の経路をバックアップ経路として、LANケーブル二重化機能が動作する。
ルーターのスイッチングハブに対して本コマンドを設定した場合、設定した LAN インターフェースで switch control use コマンドが on に設定されているときのみ、LAN ケーブル二重化機能が動作する。
スイッチに対して本コマンドを設定した場合、当該ポートが一時的にリンクダウンする。
LANケーブル二重化機能の動作状態はshow status switch control route backupコマンドで確認できる。
スイッチに本機能が実装されていない場合はコマンドエラーとなる。
下図のようにスイッチ A のポート 5 をメイン経路、ポート 6 をバックアップ経路とする場合の設定
switch control route backup lan1:2-5 6