6.5.5 LAN 経由のキープアライブを使用するか否かの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]

指定する LAN インターフェースに対して、キープアライブ動作を行うか否かを設定する。icmp-echo を指定すれば ICMP Echo/Reply を用い、arp を指定すれば ARP Request/Reply を用いる。併記することで併用も可能である。

[ノート]


icmp-echo で確認する IP アドレスに対する経路は、バックアップをする LAN インターフェースに向くことが必要である。
downwait パラメーターで応答時間を制限する場合でも、lan keepalive interval コマンドの設定値の方が小さい場合には、lan keepalive interval コマンドの設定値が優先される。downwait、upwait パラメーターのうち一方しか設定していない場合には、他方も同じ値が設定されたものとして動作する。
length パラメーターで指定するのは ICMP データ部分の長さであり、IP パケット全体の長さではない。

[適用モデル]

NVR700W