22.1 NAT46 機能で使用する IPv4 アドレスプールの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]


NAT46 機能で IPv4 アドレスを IPv6 アドレスに変換するために使用する IPv4 アドレスのプールを設定する。
DNS46 機能が AAAA レコードを A レコードに変換するとき、AAAA レコードの IPv6 アドレスを当コマンドで設定した範囲内の IPv4 アドレスに変換する。
DNS46 機能で行われた IPv4 アドレスと IPv6 アドレスとの対応づけは、以降の通信において NAT46 機能が IP ヘッダーを変換する際に使用する。
ipaddress_list は 8 個まで設定可能。ただし、ipaddress_list に含まれる IPv4 アドレス の合計が 254 個を超えた場合はコマンドエラーとなる。

[ノート]


tunnel translation コマンドで変換種別として nat46 を選択した場合だけ有効である。

NVR700W Rev.15.00.23 以降で使用可能。
NVR510 Rev.15.01.23 以降で使用可能。

[適用モデル]

NVR700W, NVR510