1.3 インターフェース名について


コマンドの入力形式において、ルーターの各インターフェースを指定するためにインターフェース名を利用します。
インターフェース名は、インターフェース種別とインターフェース番号を間にスペースを入れずに続けて表記します。インターフェース種別には、"lan"、"wan"、"onu" があります。
lan インターフェースについては、LAN 分割機能を適用した場合に分割された LAN はピリオド (.) でつなげた形式となります。
NVR700W では LAN 分割機能の拡張機能として VLAN インターフェースが使用できます。
タグ VLAN はスラッシュ (/) でつなげた形式となります。

インターフェースの種類 インターフェース名
LAN、WAN lan1, lan2
タグ VLAN lan1/1, lan1/2, ...
LAN 分割機能の LAN lan1.1, lan1.2, ...
LAN 分割機能の拡張機能の LAN vlan1,vlan2, ...
イーサネット方式 (NDIS) による USB 接続型データ端末、内蔵無線WAN wan1
ONU onu1
また、仮想的なインターフェースである loopback インターフェースと null インターフェースを指定できます。
インターフェースの種類 インターフェース名
LOOPBACK loopback1, loopback2, ...loopback9
NULL null
NVR700W では、仮想的なインターフェースであるブリッジインターフェースを指定できます。
インターフェースの種類 インターフェース名
BRIDGE bridge1