[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
tel1 | TEL1 ポート |
tel2 | TEL2 ポート |
[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
auto | 自動設定 |
off | エコーキャンセラーOFF |
[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
on | NLP 機能有効 |
off | NLP 機能無効 |
省略 | 省略時は on |
[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
on | CNG 機能有効 |
off | CNG 機能無効 |
省略 | 省略時は on |
[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
on | NLC 機能有効 |
off | NLC 機能無効 |
省略 | 省略時は on |
ポート毎のエコーキャンセラー制御方法を設定する。
mode パラメーターを auto に指定した場合、通常はエコーキャンセラー機能がON で動作して、ファックスの開始音を検出したときには、その呼が終了するまではエコーキャンセラー機能がOFF で動作する。
NLP (NonLinear Processing) 機能を on に指定すると、対向からの音声がある場合には、TEL ポートから対向に送られる音声を抑制する。
CNG(Comfort Noise Generation) 機能を on に指定すると、対向からの音声があるときにTEL ポートから対向に送られる音声を抑制した場合に、対向に送られる音声に環境雑音と同程度のノイズを加えることによって、音声抑制切替による不自然さを軽減することができる。
NLC(Non-Linearity Corrector) 機能を on に指定すると、エコーキャンセラー機能で処理される音に歪みがあっても処理できる。
nlp のパラメーターを省略した場合、 nlp=on で設定される。
cng のパラメーターを省略した場合、 cng=on で設定される。
nlc のパラメーターを省略した場合、 nlc=on で設定される。
従来機種とはlength パラメーターの設定範囲が異なる。
従来機種の設定を流用する場合、設定値そのままでは読み込むことのできない場合があるので注意が必要。
# audio echo-canceller port=tel1 off
# no audio echo-canceller port=tel1