[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
auto | 速度自動判別 |
1000-fdx | 1000BASE-X 全二重 |
省略 | 省略時は auto |
設定値 | 説明 |
---|---|
on | 省電力機能を有効にする |
off | 省電力機能を無効にする |
指定した ONU インターフェースの速度と動作モードの種類、およびオプション機能について設定する。
○mtu
インターフェースで送受信できる最大データ長を指定する。データ長には MAC ヘッダと FCS は含まれない。
指定できるデータ長の範囲は 64~1500 の範囲となる。
インターフェースのmtu を設定して、かつ、ip mtu コマンドまたはipv6 mtu コマンドが設定されずデフォルトのままの場合、IPv4 や IPv6 でのmtu としてはインターフェースのmtu が利用される。一方、ip mtu コマンドまたはipv6 mtu コマンドが設定されている場合には、インターフェースのmtu の設定にかかわらず、ip mtu コマンドまたはipv6 mtu コマンドの設定値がmtu として利用される。インターフェースのmtu も含めてすべて設定されていない時には、デフォルト値である 1500 が利用される。
○省電力機能
on に設定すると EEE (Energy Efficient Ethernet) により通信していない ONU ポートで消費電力を抑えることができる。
この機能を使用するには、接続する機器も EEE をサポートしている必要がある。
ONU インターフェースが使用できる場合、本コマンドの実行後、ONU インターフェースのリセットが自動で行われ、その後に設定が有効となる。 ONU インターフェースが使用できない場合、本コマンドを実行しても、インターフェースのリセットは行われず、設定の変更のみが行われる。