SCPを実行する。
file1またはfile2のどちらか一方はリモートホスト上のファイルを指定し、もう一方にはルータのファイルシステムにあるファイルを指定する。
file1、file2の両方にリモートホストのファイルを指定することはできない。
同様にfile1、file2の両方にルータのファイルシステムにあるファイルを指定することはできない。
RTFSおよび外部メモリにあるファイルを指定する場合、userおよびhostを省略しfileのみを絶対パスで指定する。
ルータの設定ファイル (config0) やファームウェア (exec、exec0) を指定する場合には、fileに "config0" や "exec0" のようにファイル名のみを指定する。
hostにIPv6アドレスを指定する場合には、"["、"]" でIPアドレスを囲む。
実行例は以下の通り。
リモートホスト (192.168.1.1) から、ルーターの exec0 にファイルをコピーする。 # scp user@192.168.1.1:nvr500.bin exec0 ルーター上のファイル usb1:/log.txt を、リモートホスト (2001:1::1) へコピーする。 # scp usb1:/log.txt user@[2001:1::1]:log.txt
Rev.11.00.23 以降で使用可能