4.5 一般ユーザ名とログインパスワードの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]

一般ユーザ名とパスワードを設定する。

登録できるユーザは最大 32 人。

ユーザ名に使用できる文字は、半角英数字およびハイフン (-)、アンダーバー(_)。


第 1 書式では、パスワードは平文で入力し、暗号化して保存される。また、パスワードを省略すると、コマンド入力後にプロンプトに応じて改めてパスワードを入力する形になる。パスワードに使用できる文字は、半角英数字および記号 (7bit ASCII Code で表示可能なもの )。

第 2 書式では、password に暗号化されたパスワードを入力する。

TFTP で設定を取得した場合は、パスワードが暗号化されて保存されているため、常に第 2 書式の形で表示される。

[ノート]

同一のユーザ名を複数登録することはできない。

既に登録されているユーザ名で設定を行った場合は、元の設定が上書きされる。

syslog execute command を on に設定している場合には、設定パスワードがログに残ることを防ぐために、パスワードを省略した書式で入力するか、一時的にsyslog execute command を off に設定する、さもなくばclear log を実行するなどの操作を行うことが望ましい。