15.1.2 相手先情報番号にバインドされるトンネルインタフェースの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]


選択されている相手先情報番号にバインドされるトンネルインタフェースを指定する。
第 2 書式は anonymous インタフェースを使って多数の接続先を登録するために複数連続したトンネルインタフェースをバインドする場合に用いる。
anonymous インタフェースに対しては第 1 書式・第 2 書式ともに指定可能であり、同時に続けて併記することも可能だが、anonymous インタフェース以外が選択されている場合は、複数のトンネルインタフェースを指定するとエラーとなる。

[ノート]


PPTP または L2TP/IPsec は PP 毎に設定する。
tunnel encapsulation コマンドで pptp または l2tp を設定したトンネルインタフェースをバインドすることによって PPTP または L2TP/IPsec で通信することを可能にする。
L2TP/IPsec は Rev.11.00.36 以降で使用可能。