27.2 SMTP メールサーバーの設定

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]


メール送信に使用するサーバー情報を設定する。
smtp-auth パラメータでは、メール送信の際の SMTP 認証のためのデータ ( ユーザ名、パスワード ) を指定する。
SMTP サーバーで認証が必要ない場合はsmtp-auth の設定は必要ない。
SMTP 認証でサポートしている認証プロトコルは、CRAM-MD5、DIGEST-MD5 および PLAIN 認証の 3 種類である。smtp-auth パラメータでプロトコルを指定した場合にはそれを用い、プロトコルが省略された場合には SMTP サーバーとの前記の順で認証交渉を行う。
pop-before-smtp パラメータを設定すると、メール送信時に POP before SMTP 動作を行う。ここで行う POP 動作は、mail server pop コマンドで同じ ID で設定したものを利用する。pop-before-smtp パラメータが設定されているのに、対応するmail server pop コマンドの設定がないと、メールは送信できない。