6.2.21 入力切断タイマの設定 ( ノーマル )

[書式]

[設定値及び初期値]

[説明]

選択されている相手について PP 側からデータ受信がない場合の切断までの時間を設定する。秒数は 0.1 秒単位で設定できる。

[ノート]

例えば、UDP パケットを定期的に出すようなプログラムが暴走したような場合、本タイマを設定しておくことにより回線を切断することができる。

isdn disconnect time コマンドをoffに設定した場合には、本コマンドおよびisdn disconnect output time コマンドの設定にかかわらず切断されなくなる。


isdn disconnect time コマンドの設定値を NORMAL 秒、本コマンドの設定値を IN 秒、isdn disconnect output time コマンドの設定値を OUT 秒とする。
NORMAL>IN または OUT>NORMAL のように設定した場合、設定値が大きい方が優先される。そのため、パケットの入力が観測されないと NORMAL 秒、パケットの出力が観測されないと OUT 秒で切断される。なお、パケットの入出力が観測されないと常に NORMAL 秒で切断される。