[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
usb1:filename | USBポート1 に接続されたUSB メモリ内のファイル (filename は半角 99 文字以内 ) |
usb2:filename | USBポート2 に接続されたUSB メモリ内のファイル (filename は半角 99 文字以内 ) |
sd1:filename | microSD カード内のファイル (filename は半角 99 文字以内 ) |
show コマンドの実行結果を外部メモリに保存させることができるリダイレクト ( '>') により指定されたファイルは、常に新規ファイルとして生成される。このため、同名のファイルが外部メモリ中に存在している場合、ファイルは置き換えられる。
保存ファイルの暗号化には対応していない。
# show log | grep IKE > usb1:log.txt外部メモリの既存ファイルに対してリダイレクト記号 '>>' を使用することで、コマンドの実行結果を既存ファイルに追加できる。
# show log > usb1:log.txt ... 新規ファイル # show log >> usb1:( 既存 )log.txt ... ファイルの末尾に追加また、リダイレクト記号‘>’を使用し、出力先ファイルに既存ファイル名を指定すると、ファイルを上書きしてよいかの確認メッセージが表示される。
# show log > usb1:( 既存 )log.txt # 指定したファイルは既に存在しています。上書きしますか? (Y/N)
リダイレクトの後にパイプ ( '|') は指定できない。
リダイレクトを複数回指定できない。
show 以外から始まるコマンド、less から始まるコマンドは適用外となる。
メモリの容量が不足している場合、書き込みに成功したサイズ分のファイルが生成される。
Rev.11.00.07 以前では、filename は半角 64 文字以内。
# show log > usb1:log.txt
# show techinfo > sd1:techinfo.txt