2.5.2 show コマンドの表示内容を見やすくする

[書式]

[説明]


show コマンドの表示内容を 1 画面単位で表示し、最終行でコマンドを受け付ける。
表示内容が 1 画面に満たない場合には、すべての内容を表示して終了する。
コマンドは、数値プレフィクスとコマンド文字を入力することで実行される。数値プレフィクスはオプションで省略できる。数値プレフィクスを省略した場合には 1 と見なされる。検索コマンドでは、コマンド文字の後に検索文字列を入力できる。

コマンドには以下の種類がある。
コマンド 内容 ( 数値プレフィックスを N とする )
q less を終了する。
スペース N 画面先に進む。
b N 画面後ろに戻る。
j、ENTER N 行先に進む。
k N 行後ろに戻る。
g N 行目にジャンプする。
G N 行目にジャンプする。ただし、数値プレフィクスを省略した時には、最終行にジャンプする。
/ コマンド文字後に入力された検索パターンを前方に検索する。検索パターンは grep コマンドと同じものである。
? コマンド文字後に入力された検索パターンを後方に検索する。検索パターンは grep コマンドと同じものである。
n 最後に入力された/、あるいは?と同じ検索パターンで同じ方向に検索する。
N 最後に入力された/、あるいは?と同じ検索パターンで逆方向に検索する。