[設定値] :
設定値 | 説明 |
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usb1 | USB ポート 1 に接続された USB メモリの性能測定をする |
usb2 | USB ポート 2 に接続された USB メモリの性能測定をする |
sd1 | microSD カードの性能測定をする |
外部メモリ機能の使用に耐えうる性能を持つメモリであるか否かを確認する。
本機能は他の機能を使用していない状態で実行する必要がある。
本コマンド実行中はsyslog debug on、no syslog hostが設定される。そのため、syslog debug offにしていてもDEBUGタイプのSYSLOGが出力されることがある。また、syslog host コマンドを設定していてもSYSLOGサーバーにログが転送されない。
boot device attach テストで、NG 判定と表示された場合は、external-memory boot timeout コマンドでタイムアウト時間を表示された値よりも大きくすることで、OK 判定になることがある。
ただし、ルーター起動時に外部メモリからの起動の対象メモリとして扱わない場合には特に変更する必要は無い。
device attach テストで、NG 判定と表示された場合は、USB ボタンを押下して、一旦デバイスを取り外して接続し直してから再度テストを実行することで、OK 判定になることがある。
ヤマハルーターの外部メモリ機能を利用する際に外部メモリに求められる最低限の性能を確認するものであり、本機能の結果はその外部メモリの全ての動作を保証するものではない。
外部メモリ機能を使用する際は、show status external-memory コマンドで外部メモリへの書き込みエラーなどが発生していないことを定期的に確認することを推奨する。