19.13 SNMPv3 USM で管理するユーザーの設定

[書式]


[設定値及び初期値]


[説明]

SNMPv3 によるアクセスが可能なユーザー情報を設定する。
ユーザーグループ番号を指定した場合は VACM によるアクセス制御の対象となる。指定しない場合、そのユーザーはすべての MIB オブジェクトにアクセスできる。
SNMPv3 では通信内容の認証および暗号化が可能であり、本コマンドでユーザー名と共にアルゴリズムおよびパスワードを設定して使用する。なお、認証を行わず暗号化のみを行うことはできない。

認証や暗号化の有無、アルゴリズムおよびパスワードは、対向となる SNMP マネージャ側のユーザー設定と一致させておく必要がある。