2.1 コンソールについて

各種の設定を行うためには、ヤマハルーター の CONSOLE ポートにシリアル端末を接続する方法と、LAN 上のホストから TELNET、または SSH(SSH サーバー機能対応機種のみ ) でログインする方法の 2 つがあります。
ヤマハルーターへのアクセス方法
CONSOLE または SERIAL ポートに接続した端末からアクセス
LAN 上のホストから TELNET または SSH でログイン


ヤマハルーター へは、それぞれに対して 1 ユーザーがアクセスすることができます。またその中で管理ユーザーになれるのは同時に 1 ユーザーだけです。例えば、シリアル端末でアクセスしているユーザーが管理ユーザーとして設定を行っている場合には、別のユーザーが一般ユーザーとしてアクセスすることはできても管理ユーザーになって設定を行うことはできません。
TELNET 複数セッション機能および SSH サーバー機能に対応した機種については、TELNET または SSH による同時アクセスが最大 8 ユーザーまで可能です。また複数のユーザーが同時に管理ユーザーになることができ、異なるホストから同時に設定を行うこともできます。そのほか、各ユーザーは現在アクセスしている全ユーザーのアクセス状況を確認することができ、管理ユーザーならば他のユーザーの接続を強制的に切断させることもできます。