ルーターID を設定する。
ルーター ID が本コマンドで設定されていないときは、以下のインターフェースに付与されているプライマリ IPv4 アドレスのいずれかが自動的に選択され、ルーター ID として使用させれる。
なお、プライマリ IPv4 アドレスが付与されたインターフェースがない場合は初期値は設定されない。
意図しない IP アドレスがルーター ID として使用されることを防ぐため、本コマンドにより明示的にルーター ID を指定することが望ましい。
OSPF と BGP-4 とを併用する場合、本コマンドか ospf router id コマンドのいずれか一方を設定する。
Rev.11.03.22 以降のファームウェアでは、本コマンドと ospf router id コマンドの両方を設定することができるが、必ず同一のルーター ID を指定する必要がある。