仮想インターフェースであるブリッジインターフェースに収容する実インターフェースを指定する。
収容したインターフェース間でブリッジ動作が行われる。
・収容する LAN インターフェースについて
収容した実インターフェースに IPv4,IPv6 アドレスを付与してはならない。
収容した実インターフェースの IPv6 リンクローカルアドレスは削除される。
収容する LAN インターフェースの MTU はすべて同一の値でなければならない。
いずれかのブリッジインターフェースに収容した実インターフェースは、他のブリッジインターフェースに収容することはできない。
収容するインターフェースがスイッチングハブを持つインターフェースである場合、スイッチングハブのポート間で完結する通信は本機能によるブリッジ動作ではなく、スイッチングハブ LSI 内部で処理される。
・ブリッジインターフェースについて
ブリッジインターフェースのリンク状態は収容した LAN インターフェースのリンク状態に応じて変化する。
いずれかの収容したインターフェースがアップ状態だった場合、ブリッジインターフェースはアップ状態になる。
すべてのインターフェースがダウン状態だった場合、ブリッジインターフェースもダウン状態になる。
ブリッジインターフェースの MAC アドレスは、収容した LAN インターフェースのうち、インターフェース番号がもっとも小さいインターフェースのアドレスを使用する。