コマンドの入力形式において、ルーターの各インターフェースを指定するためにインターフェース名を利用します。
インターフェース名は、インターフェース種別とインターフェース番号を間に空白をおかずに続けて表記します。インターフェース種別には、"lan" があります。インターフェース番号は、インターフェースの種別ごとに起動時に検出された順番で振られていきます。
lan インターフェースについては、LAN 分割機能を適用した場合に分割された LAN はピリオド (.) でつなげた形式となります。
FWX120 では LAN 分割機能の拡張機能として VLAN インターフェースが使用できます。
タグ VLAN はスラッシュ (/) でつなげた形式となります。
例
インターフェースの種類 |
インターフェース名 |
メインモジュール上の LAN |
lan1 |
タグ VLAN |
lan1/1, lan1/2, ... |
LAN 分割機能の LAN |
lan1.1, lan1.2, ... |
LAN 分割機能の拡張機能の LAN |
vlan1, vlan2, vlan3, vlan4 |
また、仮想的なインターフェースである loopback インターフェースと null インターフェース、ブリッジインターフェースを指定できます。
インターフェースの種類 |
インターフェース名 |
LOOPBACK |
loopback1, loopback2, ...loopback9 |
NULL |
null |
BRIDGE |
bridge1 |