15.45.5 トンネルバックアップの設定
[書式]
tunnel
backup
none
tunnel
backup
interface
ip_address
tunnel
backup
pp
peer_num
[
switch-router
=
switch1
]
tunnel
backup
tunnel
tunnel_num
[
switch-interface
=
switch2
]
no
tunnel
backup
[設定値及び初期値]
none : トンネルバックアップを使用しない
[初期値] :
none
interface
[設定値] :
LAN インターフェース名
[初期値] :
-
ip_address
[設定値] :
バックアップ先のゲートウェイの IP アドレス
[初期値] :
-
peer_num
[設定値] :
バックアップ先の相手先情報番号
[初期値] :
-
tunnel_num
[設定値] :
トンネルインターフェース番号
[初期値] :
-
switch1
: バックアップの受け側のルーターを 2 台に分けるか否か
[設定値] :
設定値
説明
on
分ける
off
分けない
[初期値] :
off
switch2
: LAN/PP インターフェースのバックアップにしたがってトンネルを作り直すか否か
[設定値] :
設定値
説明
on
作り直す
off
作り直さない
[初期値] :
on
[説明]
トンネルインターフェースに障害が発生したときにバックアップとして利用するインターフェースを指定する。
switch-router オプションについては、以下の 2 つの条件を満たすときに on を設定する。
バックアップの受け側に 2 台のルーターがあり、一方がバックアップ元の回線に接続し、もう一方がバックアップ先の回線に接続している。
バックアップ先の回線に接続しているルーターのファームウェアがこのリビジョンよりも古い。
親トピック:
15.45 トンネルインターフェース関連の設定