1.3 インターフェース名について


コマンドの入力形式において、ルーターの各インターフェースを指定するためにインターフェース名を利用します。
インターフェース名は、インターフェース種別とインターフェース番号を間に空白をおかずに続けて表記します。インターフェース種別には、"lan" があります。インターフェース番号は、インターフェースの種別ごとに起動時に検出された順番で振られていきます。
lan インターフェースについては、LAN 分割機能を適用した場合に分割された LAN はピリオド (.) でつなげた形式となります。
FWX120 では LAN 分割機能の拡張機能として VLAN インターフェースが使用できます。
タグ VLAN はスラッシュ (/) でつなげた形式となります。

インターフェースの種類 インターフェース名
メインモジュール上の LAN lan1
タグ VLAN lan1/1, lan1/2, ...
LAN 分割機能の LAN lan1.1, lan1.2, ...
LAN 分割機能の拡張機能の LAN vlan1, vlan2, vlan3, vlan4
また、仮想的なインターフェースである loopback インターフェースと null インターフェース、ブリッジインターフェースを指定できます。
インターフェースの種類 インターフェース名
LOOPBACK loopback1, loopback2, ...loopback9
NULL null
BRIDGE bridge1