Wake On LAN

$Date: 2016/08/23 06:05:36 $


概要

Wake On LANは、Magic Packetと呼ばれる特殊なパケットを送信することで、 スリープ状態のPCをLANから起動することができる技術です。

以下の機種、リビジョンで対応しています。

NVR510 Rev.15.01.02以降
NVR700W Rev.15.00.02以降
FWX120 Rev.11.03.02以降
NVR500 Rev.11.00.06以降
SRT100 Rev.10.00.31以降
RT58i Rev.9.01.11以降
RTXシリーズ Rev.8.01.07以降、およびRev.7.01.34以降

Wake On LAN機能として、以下の機能を持っています。

注1: ヤマハRTシリーズ自身がMagic Packetによって起動されることはありません。
注2: Wake On LANによって起動できるPCはハードウェアおよびOSがWake On LAN対応である必要があります。詳しくはPCメーカ等にお問い合わせ下さい。

RTシリーズからMagic Packetを送信する

RTシリーズからMagic Packetを送信するにはwol sendコマンドを使用します。 scheduleコマンドと組み合わせることによって、指定した時間にMagic Packet を送信するよう指定することも可能です。


遠隔地から送信された、ディレクティッドブロードキャスト宛のIPv4パケットとして構成されたMagic PacketをLANに中継する

RTシリーズのデフォルト設定では、ip filter directed-broadcastコマンドが onに設定されており、ディレクティッドブロードキャスト宛のパケットは中継 しないようになっています。これは、ディレクティッドブロードキャスト宛の パケットは通常の通信で利用されることはほとんどなく、むしろDDoS攻撃など に悪用されることが多いためです。

そのため、遠隔地から送信された、ディレクティッドブロードキャスト宛の IPv4パケットとして構成されたMagic PacketをLANに中継するためには、中継 しようとしているパケットを何らかの方法で識別する必要があります。RTシリー ズではwol relayコマンドを用いることで、ip filter directed-broadcastコ マンドにより通常のディレクティッドブロードキャスト宛パケットの中継が拒 否されている場合でも、ディレクティッドブロードキャスト宛のMagic Packet の識別と中継を可能にします。

また、ip filter directed-broadcastコマンドも拡張され、ip filterコマン ドでのフィルタ指定により通過、拒否が選択できるようになっています。