OpenSSLの以下の脆弱性対応を行った。
無線通信平滑機能(エアタイムイコライザー)を追加した。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx313/ate.html
外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。
Web設定画面の[保守]-[設定(保存 / 復元)]よりWLX302の設定ファイルを自動変換してリストアできるようにした。
Web設定画面で接続端末一覧を参照するために以下のページを追加した。
災害時モードを使用するか否かを切り替えるコマンドを追加した。
○災害時モードの設定
[設定値] :
設定値 | 説明 |
---|---|
on | 災害時モードを使用する |
off | 災害時モードを使用しない |
災害時モードを使用するか否かを設定する。
Controller-APで作成したコンフィグをMember-APに送信するコマンドを追加した。
○コンフィグをMember-APに送信する
Controller-APで作成されたコンフィグをMember-APに送信する。APをメンバー番号で指定すると、特定のMember-APにコンフィグを送信する。"all"を指定すると、Controller-APに登録されているすべてのMember-APにコンフィグを送信する。パラメーターを省略した場合は、"all"を指定した時と同様になる。
無線共通設定を変更するためのグループ番号を選択するコマンドを追加した。
○Member-APを選択
対象とするグループ番号、メンバー番号を選択する。以降プロンプトには選択したグループ番号とメンバー番号、またはグループ番号が続けて表示される。noneを指定すると、プロンプトはグループ番号、またはメンバー番号を表示しない。
[ノート]no wlan-controller select コマンドはwlan-controller select none コマンドと同じ動作をする。
YNOのGUI Forwarder機能を用いて本製品のWeb設定画面を表示したとき、以下の動作が制限されるように変更した。
5GHzのインターフェースは5GHz(1) / 5GHz(2)合わせて8個のVAPにバインドできる仕様であったが、5GHz(1) / 5GHz(2)それぞれ8個のVAPにバインドできるように制限を緩和した。ただし、VAPの最大設定数は変更されず16である。
DHCPクライアント機能が有効なとき、有線LANがリンクアップするたびにアドレス再取得を実行するようにした。
Web設定画面から設定可能な時刻を2037/12/31 23:59:59までに制限した。
[グループAP管理]-[グループAPの追加 / 削除]ページで、グループAP一覧のIPアドレス欄にIPアドレスがDHCPで取得されているときは"(dhcp)"と表示されるようにした。
Web設定画面から再起動するとき、ページの自動再読み込みまでの待ち時間を設定内容に合わせ変化するようにした。
以下のSyslogで詳細が確認できるようにメッセージを改善した。
ログ番号については、ログメッセージリファレンスを参照してください。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx313/log_reference.html
バンドステアリング機能を有効にしていると、MACアドレスフィルタリングが動作しないバグを修正した。
RADIUSサーバー機能で認証方式"TLS"を設定しているユーザーであっても、"PEAP"を使用して認証できてしまうバグを修正した。
不正なRADIUS認証のAccess-Requestパケットを大量に受信すると、リブートすることがあるバグを修正した。
airlink configure refreshコマンドを繰り返し実行すると、まれにリブートするバグを修正した。
Controller-APで257以上のアクセスVLAN IDを設定したとき、コンフィグをMember-APに送信すると、Member-APで不正なアクセスVLAN IDが設定されるバグを修正した。
WDSブリッジ機能を有効にした状態で1時間以上経過したとき、無線LAN見える化ツールを開くと"無線LANが有効になっていません"のエラーメッセージが表示され、無線LAN見える化ツールが動作しないバグを修正した。
複数のVAPが設定されているとき"無効"に設定されているVAPが存在すると、無線LAN見える化ツールがリブートを繰り返すバグを修正した。
WLX302でエクスポートしたRADIUSユーザーのCSVファイルがWLX313にインポートできないバグを修正した。
SNMP機能において、誤ったsysObjectIDが返答されるバグを修正した。
本製品の周辺に大量のアクセスポイントが存在するとき、WDSブリッジの設定や接続が行えないバグを修正した。
WDSブリッジ機能を使用しているとき、DHCPクライアント機能でアドレスが取得できないことがあるバグを修正した。
L2MSマスターとして動作する機器からLANマップ機能の"HTTPプロキシー"経由で無線LAN見える化ツールを操作するとき、[無線LAN情報]-[状態表示]にある"リセット"の実行が非常に遅くなるバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[端末情報]-[グループ内端末表示]で、Member-APの台数が多いとき表示にかかる時間が極端に長くなるバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[端末情報]-[端末一覧表示]で、接続端末情報の"方式"以降が稀に表示できなくなるバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[端末情報]-[端末一覧表示]で、誤ったメディアタイプが表示されることがあるバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[無線LAN情報]-[状態表示]ページを表示したままにしていると、5GHz(1)や5GHz(2)を表示していた場合であっても、2.4GHzの表示になってしまうバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[グループ内端末表示]において、誤った"無線断回数"が表示されることがあるバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[端末詳細表示]において、"無線切断回数(レベル)"となるべき項目名が"無線切断回数(回/時)"となっていたバグを修正した。
無線LAN見える化ツールで動作モードを"ビューモード"に設定し、データをアップロードしたとき、状態表示画面で誤った無線モジュールが表示されることがあるバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[レポート]-[レポートTOP]ページにある"全データダウンロード"ボタンの表示位置がずれることがあるバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの動作モードを"ビュー"にしたとき、メニューのデザインが一部崩れてしまうバグを修正した。
無線LANの設定変更直後や起動直後に無線LAN見える化ツールを起動すると、不適切なエラーメッセージが表示されるバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[レポート]-[ログ一覧表示]で、日時によるソートが正しく動作しないバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[レポート]-[ログ一覧表示]でログの検索を行うと、"(xGHz):端末情報を保存しました。"のログをクリックしても保存された端末情報が表示されないバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[設定]-[動作モード]ページで不正なデータをアップロードしてもエラーにならないバグを修正した。
無線LAN見える化ツールの[AP一覧表示]画面で、"未登録アクセスポイント"と"登録済みアクセスポイント"の表示位置がずれているバグを修正した。
無線LAN見える化ツールのヘルプページに目次が含まれないバグを修正した。
Member-APにおいて全ての無線モジュールが無効な状態で無線LAN見える化ツールを表示したとき、アラートメッセージに従い見える化ツール画面を閉じると"アクセスエラー"が画面に表示されるバグを修正した。
災害時モードを無効→有効→無効と切り替えたとき、無線LAN見える化ツールの[無線LAN情報]-[状態表示]ページを表示すると"使用チャンネル"の表示が正しく行えないことがあるバグを修正した。
http revision-up goコマンドを実行したとき、ユーザーへの確認が行われないバグを修正した。
ドメインの解決ができない状態で、pingコマンドをドメイン指定で実行すると、誤ったエラーメッセージが表示されるバグを修正した。
コンソールでPasswordを入力するとき、"Ctrl+C"を入力すると改行が実行されるバグを修正した。本来は"Ctrl+C"もパスワードの入力文字として扱われる。
コンソールで管理ユーザーに移行した状態でWeb設定画面やTFTPから設定ファイルをリストアすると、quitもしくはexitコマンドを実行したときに設定変更を行っていないにも関わらず設定の保存確認が表示されてしまうバグを修正した。
コンソールでquit saveもしくはexit saveコマンドを実行しているにも関わらず、設定の保存確認が表示されてしまうバグを修正した。
以下のコマンドを実行したとき、一画面に収まらない表示であるにも関わらず"---more---"が表示されないバグを修正した。
コンソールで一画面に収まらない表示がされているとき、"Ctrl+C"を入力しても表示が終了しないバグを修正した。
login timer clearが設定されているとき、Telnetを使用してコンソールログインしてから5分経過すると、文字化けが発生することがあるバグを修正した。
コンソールからコマンド実行するとき、コマンド間に不要な空白が入力されていても正しいコマンドが実行されるように修正した。
以下のコマンドを実行すると、不要な制御コード"CR"が出力されるバグを修正した。
コンソールで一般ユーザーのPassword入力プロンプトが表示されるバグを修正した。
http revision-up urlコマンドに空白を含むURLを設定できないバグを修正した。
show status airlink wdsコマンドでWDSブリッジの情報が表示されないバグを修正した。
EAP認証を使用するとき、RADIUSパケットの"Connect-Info"アトリビュートの内容が常に"802.11b"になるバグを修正した。なお、2.4GHz無線インターフェースでは無線モードが11bのときは"802.11b"、それ以外のときは"802.11g"、5GHz無線インターフェースでは"802.11a"が使用される。
RADIUSサーバー機能でユーザー証明書の有効期限に2018年1月1日以前も設定できるバグを修正した。
RADIUSサーバー機能でルート認証局の準備ができていないとき、ユーザー証明書の発行操作ができるバグを修正した。
RADIUSサーバー機能でユーザー証明書の発行されたユーザーが存在しないとき、証明書のダウンロード操作ができるバグを修正した。
RADIUSサーバー機能でユーザー証明書の発行処理がWeb設定画面のタイムアウトを超えて実行されるとき、RADIUSサーバー機能の画面を表示したままであるとWeb設定画面が繰り返しリロードされてしまうバグを修正した。
RADIUSサーバー機能でRADIUSクライアントを追加するとき、IPアドレスの重複確認をしていないバグを修正した。重複したIPアドレスは登録できない。
LANマップ機能の[スレーブの管理]から257以上のVLAN IDとともにIPアドレスを設定すると、設定が反映されないバグを修正した。
アクセスVLAN、トランクVLAN、VAPのいずれにも割当られていないVLAN IDが登録されているとき、当該VLAN IDがLANマップ機能で"トランクVLAN"として表示されてしまうバグを修正した。
アクセスVLANのVLAN IDを1以外に設定しても、LANマップ機能でアクセスVLANのVLAN IDが1と表示されてしまうバグを修正した。
LANマップ機能からVLAN設定を削除したとき、show status vlanコマンドの実行結果に不要な情報が含まれることがあるバグを修正した。
DHCPサーバー機能で端末へIPアドレスを払い出したあと、本機の時刻を変更するとshow status dhcpコマンドで表示される"Remaining lease"が誤った情報を表示するバグを修正した。ただし表示のみのバグであり、動作には影響しない。
DHCPサーバー機能を使用した環境で代替Controller-APとして指定されたMember-APをController-APに役割を変更したとき、DHCPサーバー機能の動作モードがDHCPサーバーモードに変更されないバグを修正した。
Web設定画面の[無線設定]-[個別]-[詳細設定]ページをGoogle Chromeを使用して開いたとき、ボタンの位置がずれることがあるバグを修正した。
Web設定画面の[管理機能]-[アクセス管理]の"TFTPの利用を許可するホスト"で複数のIPアドレスが設定できるバグを修正した。
Web設定画面の[無線設定]-[SSID管理]画面で文字数の多いSSIDが設定されていても、表示が折り返されないバグを修正した。
送信出力を自動調整にしているとき、Web設定画面の[無線設定]-[個別]-[かんたん設定]で表示される調整時刻表示で0が省略されるバグを修正した。
設定の復元機能において、不正なファイル形式のファイルを受信してもエラーにならないバグを修正した。
TFTPによるコンフィグバックアップやリストアを実行するとき、"config/"と指定すると実行が失敗するバグを修正した。
メール通知機能が送信するメールヘッダーの終端文字がCRLFではないバグを修正した。
VAPにアクセスVLANではないVLAN IDを設定しても、コンフィグに"vlan-trunk"の設定が表示されないバグを修正した。ただし表示の問題のみで動作には影響しない。
WDSブリッジの設定をするとき、不要な文字列がコンソールから出力されてしまうバグを修正した。
ログ番号0301のSyslogが必ず2行ずつ出力されてしまうバグを修正した。
以下の不要なSyslogが出力されることがあるバグを修正した。
以下のSyslogについて誤記を修正した。
Sep. 2018, Rev.18.00.05 リリース
以上