http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/ap/Rev.16.00/relnote_16_00_18.html Revision : 16.00.18 Release : Oct. 2020, ヤマハ株式会社 Rev.16.00.18リリースノート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ WLX202 Rev.16.00.15 からの変更点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■脆弱性対応 [1] Linux Kernelの以下の脆弱性対応を行った。 - CVE-2019-11477、CVE-2019-11478、CVE-2019-11479 (JPCERT/CC JVNVU#93800789) ■機能追加 [1] 無線機能でフレームアグリゲーションを無効化できるようにした。 Web設定画面の[無線設定]-[2GHz/5GHz 詳細]の[アグリゲーション]で[無効にする]に より設定できる。 ■仕様変更 [1] RADIUS認証をするとき、アクセスポイントが送信するパケットのNAS-Identifierアト リビュートに以下の情報を設定する仕様に変更した。 - [IPアドレス]/[インターフェース番号]-[システム名] - インターフェース番号 : 0-31 以下のルールに従ってインターフェース番号を決定する。 VAP1 2.4GHz: 0 / 5GHz: 1 VAP2 2.4GHz: 2 / 5GHz: 3 ... VAP15 2.4GHz: 28/ 5GHz: 29 VAP16 2.4GHz: 30/ 5GHz: 31 - ただしシステム名にマルチバイト文字が含まれるときは、システム名の代わりにシ リアル番号を使用する。 [2] システムの初期時刻を2020/01/01 9:00に変更した。 ■バグ修正 [1] 時刻同期ができない環境で工場出荷状態で起動すると、2019年12月25日で期限が切れ てしまうサーバー証明書が作成されるバグを修正した。なお既に期限切れのサーバー 証明書が作成された状態で本バージョンに更新すると自動的にサーバー証明書が再生 成される。 [2] すべてのチャンネルがDFSのレーダー検出により30分間使用禁止となったとき、30分 間経過しても使用禁止状態から回復せず5GHz無線インターフェースが停止することが あるバグを修正した。 [3] DHCPサーバー機能で236個以上のIPアドレスを払い出しできないバグを修正した。 ■更新履歴 Oct. 2020, Rev.16.00.18 リリース 以上