https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/Rev.23.02/relnote_23_02_03.html Revision : 23.02.03 Release : Oct. 2026, ヤマハ株式会社 RTX840 Rev.23.02.03 リリースノート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Rev.23.02.02 からの変更点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■脆弱性対応 [1] OpenSSLの以下の脆弱性対応を行った。 - CVE-2025-69421(JVNVU#91919266) ■機能追加 [1] DNSスヌーピング機能に対応した。 https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/dns-snooping/index.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [2] L2MSで、以下の機種に対応した。 - WLX232 - WLX333 - SWX2320-30MC - SWX2322P-30MC - SWX3220-30MC - SWX3220-30TCs [3] DHCPv6-PDサーバー機能を追加した。 https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/dhcpv6/index.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [4] PKI機能で、Web GUI用の証明書発行に対応した。 https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/pki/index.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [5] Web GUIで、HTTPS接続に対応した。 https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/httpd/https-server.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [6] LANパススルー機能を追加した。 https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/lan_pass-through/index.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [7] NATのポートセービングIPマスカレード機能で、UDPパケットに対応した。 ○NAT 機能の動作タイプの設定 [書式] nat descriptor backward-compatibility TYPE no nat descriptor backward-compatibility [TYPE] [設定値及び初期値] ・TYPE [設定値] : -------------------------------------------------------------------- 設定値 説明 -------------------------------------------------------------------- 1 Rev.14 系以前の動作タイプ (ポートセービング IP マスカレード 機能を無効にする) 2 Rev.14.01 系以降の動作タイプ (TCP パケットに対してポートセー ビング IP マスカレード機能を有効にする) 3 Rev.19.00 系以降で使用可能な動作タイプ(TCP パケットおよび UDP パケットに対してポートセービング IP マスカレード機能を有効に する) ★ -------------------------------------------------------------------- [初期値] : 1 (RTX5000、RTX3500) 2 (上記以外) [説明] NAT 機能全体の動作タイプを設定する。 Rev.14.01 系以降の機種では、TCP パケットのポートセービング IP マスカレー ド機能に対応しており、IP マスカレードにおいて同一のポート番号を使用して 複数の接続先とのセッションを確立できる。 また、TYPE パラメータに 3 を設定した場合、TCP パケットおよび UDP パケッ トをポートセービング IP マスカレード機能の対象にできる。 本コマンドは、ポートセービング IP マスカレード機能をサポートしていない Rev.14 系以前の機種との互換性維持のために用意されており、TYPE パラメータ に 1 を設定した場合の NAT 機能の動作は、Rev.14 系以前のNAT 機能の動作と 同等となる。 type パラメータに 2 または 3 を設定して動作させた場合に問題が生じる場合 は、typeパラメータを 1 にして NAT 機能を使用する必要がある。 [ノート] 本コマンドによる設定の変更を反映するには、ルーターの再起動が必要となる。 TYPE パラメーター 3 は、Rev.15.04 系以前、vRX Amazon EC2版 Rev.19.00.08 以前、vRX VMware ESXi版 Rev.19.01.09 以前、vRX さくらのクラウド版 Rev.19.02.10 以前、RTX1300 Rev.23.00.16 以前、RTX3510 Rev.23.01.03 以前、 および、RTX840 Rev.23.02.02 以前では指定不可能。 [8] RFC3021に対応した。 この変更により、/31のネットマスクを設定したIPv4アドレスが使用可能になる。 ○IP アドレスの設定 [書式] ip INTERFACE address IP_ADDRESS/MASK [broadcast BROADCAST_IP] ip INTERFACE address DHCP ip WAN address PDP ip pp address IP_ADDRESS[/MASK] ip LOOPBACK address IP_ADDRESS[/MASK] ip BRIDGE_INTERFACE address IP_ADDRESS/MASK [broadcast BROADCAST_IP] ip BRIDGE_INTERFACE address DHCP [autoip=SWITCH] no ip INTERFACE address [IP_ADDRESS/MASK [broadcast BROADCAST_IP]] no ip INTERFACE address [DHCP] no ip WAN address [PDP] no ip pp address [IP_ADDRESS[/MASK]] no ip LOOPBACK address [IP_ADDRESS[/MASK]] no ip BRIDGE_INTERFACE address [IP_ADDRESS/MASK [broadcast BROADCAST_IP]] no ip BRIDGE_INTERFACE address [DHCP] [設定値及び初期値] ・interface [設定値] : LAN インターフェース名、ONU インターフェース名 [初期値] : - ・WAN [設定値] : WAN インターフェース名 [初期値] : - ・LOOPBACK [設定値] : LOOPBACK インターフェース名 [初期値] : - ・BRIDGE_INTERFACE [設定値] : ブリッジインターフェース名 [初期値] : - ・IP_ADDRESS [設定値] : IP アドレス xxx.xxx.xxx.xxx(xxx は十進数 ) [初期値] : - ・DHCP : DHCP クライアントとして IP アドレスを取得することを示すキーワー ド [初期値] : - ・PDP : 内蔵無線 WAN モジュールから IP アドレスを取得することを示すキー ワード [初期値] : - ・MASK [設定値] : ・xxx.xxx.xxx.xxx(xxx は十進数 ) ・0x に続く十六進数 ・マスクビット数 [初期値] : - ・BROADCAST_IP [設定値] : ブロードキャスト IP アドレス [初期値] : - ・SWITCH [設定値] : ------------------------------------------------------ 設定値 説明 ------------------------------------------------------ on : AutoIP 機能を使う off : AutoIP 機能を使わない ------------------------------------------------------ [初期値] : off [説明] インターフェースの IP アドレスとネットマスクを設定する。“BROADCAST BROADCAST_IP" を指定すると、ブロードキャストアドレスを指定できる。省略した場合には、 RFC3021 に対応している機種ではネットマスクのマスクビット数が 31 ビットな らリミテッドブロードキャストアドレスが、それ以外ならディレクティッドブロー ドキャストアドレスが使われる。 ★ DHCP を指定すると、設定直後に DHCP クライアントとして IP アドレスを取得 する。また DHCP を指定している場合にno ip interface address を入力すると、 取得していた IP アドレスの開放メッセージを DHCP サーバーに送る。 [ノート] LAN インターフェースと ONU インターフェースに IP アドレスを設定していな い場合には、RARP により IP アドレスを得ようとする。 PP インターフェースに IP アドレスを設定していない場合には、そのインター フェースは unnumbered として動作する。 DHCP クライアントとして動作させた場合に取得したクライアント ID は、 show status dhcpc コマンドで確認することができる。 工場出荷状態およびcold start コマンド実行後の本コマンドの設定値について は「1.x 工場出荷設定値について」を参照してください。 以下の機種は RFC3021 に対応している。 ★ - RTX840 Rev.23.02.03 以降 [9] 動的フィルターによって管理されているコネクションのピーク値を表示、およびク リアするコマンドを追加した。 ○動的フィルターによって管理されているIPv4コネクションのピーク値を表示 [書式] show ip connection peak [説明] 動的なフィルターによって管理されているIPv4コネクションのピーク値を表示す る。 ピーク値は以下の操作でクリアされる。 - ルーターを再起動したとき - IPフィルターの設定を変更したとき - Web GUI に対応している機種の場合、ダッシュボードの[Live]-[動的フィルター セッション数]ガジェットで「ピーク値のクリア」を実行したとき - clear ip connection peakコマンドを実行したとき ○動的フィルターによって管理されているIPv6コネクションのピーク値を表示 [書式] show ipv6 connection peak [説明] 動的なフィルターによって管理されているIPv6コネクションのピーク値を表示す る。 ピーク値は以下の操作でクリアされる。 - ルーターを再起動したとき - IPv6フィルターの設定を変更したとき - Web GUI に対応している機種の場合、ダッシュボードの[Live]-[動的フィルター セッション数]ガジェットで「ピーク値のクリア」を実行したとき - clear ipv6 connection peakコマンドを実行したとき ○動的フィルターによって管理されているIPv4コネクションのピーク値をクリア [書式] clear ip connection peak [説明] 動的なフィルターによって管理されているIPv4コネクションのピーク値をクリア する。 ○動的フィルターによって管理されているIPv6コネクションのピーク値をクリア [書式] clear ipv6 connection peak [説明] 動的なフィルターによって管理されているIPv6コネクションのピーク値をクリア する。 [10] IPマスカレードで管理しているセッションのピーク値を表示、およびクリアするコ マンドを追加した。 ○IPマスカレードで管理しているセッションのピーク値を表示 [書式] show nat descriptor masquerade session peak [NAT_DESCRIPTOR] [設定値及び初期値] ・NAT_DESCRIPTOR [設定値] : ・NAT ディスクリプタ番号 (1..2147483647) ・NAT_DESCRIPTOR 省略時はすべての NAT ディスクリプタについて表示す る。 [初期値] : - [説明] IP マスカレードで管理しているセッションがピークを記録したときのセッション 数と時刻を表示する。また、ピークを記録したときにセッション数の多かったホ ストを上位 5 件表示する。 ピーク値は以下の操作でクリアされる。 - ルーターを再起動したとき - NAT ディスクリプタの設定を変更したとき - clear nat descriptor masquerade session peak コマンドを実行したとき - Web GUI に対応している機種の場合、ダッシュボードの [Live]-[NATセッション 数] ガジェットで「ピーク値のクリア」を実行したとき [ノート] 静的 IP マスカレードエントリから派生して生成された IP マスカレードエント リは表示されない。 本コマンドは、nat descriptor backward-compatibility コマンドで、TYPE パ ラメータを 2 または 3 に設定した場合のみ使用可能である。 ○IPマスカレードで管理しているセッションのピーク値をクリア [書式] clear nat descriptor masquerade session peak [NAT_DESCRIPTOR] [設定値及び初期値] ・NAT_DESCRIPTOR [設定値] : ・NAT ディスクリプタ番号 (1..2147483647) ・NAT_DESCRIPTOR 省略時はすべての NAT ディスクリプタをクリアする。 [初期値] : - [説明] IP マスカレードで管理しているセッションのピーク値をクリアする。 [ノート] 本コマンドは、nat descriptor backward-compatibility コマンドで、TYPE パ ラメータを 2 または 3 に設定した場合のみ使用可能である。 [11] Web GUIの詳細設定で、[VPN]-[拠点間接続]を追加した。 現在は以下の接続種別のみ対応。 - IPsec/IKEv1接続(IPv4/IPv6 over IPv4) - IPsec/IKEv1接続(IPv4/IPv6 over IPv6) ■仕様変更 [1] システムの安定性を高めた。 [2] DPI機能で、シグネチャーの更新の有無をチェックするときの処理を改善した。 [3] LBO機能で、宛先リストの更新の有無をチェックするときの処理を改善した。 [4] L2MSの処理性能を向上させた。 [5] 動的フィルター機能の処理性能を改善した。 [6] 以下のプロバイダー接続を設定したとき、LAN側がリンクダウン状態でもルーターが インターネットへ接続できるようにした。 - IPv6 IPoE(DHCP)接続 - BIGLOBE IPv6サービス (IPIP) - transix IPv4 接続 (固定 IP) - v6 コネクト IPv4 over IPv6 接続 (IPIP) - v6プラス固定 IP サービス - クロスパス (Xpass) 固定 IP1 契約 [7] SYSLOG送信機能で、多量のSYSLOGが発生したときに、SYSLOGホストと無関係なイン ターフェースや経路に変更があった場合には、できるだけSYSLOGホストへ送信でき るように変更した。 [8] IPsec/IKEv2を使用したリモートアクセスVPNで、トンネルがダウンしたときに STATUS LEDが点灯されないようにした。 これにより、YNO連携をしている場合には、YNOマネージャーにキープアライブアラー ムが表示されないようになる。 [9] 無線端末がMLOを使用して接続しているときの接続端末の周波数帯の表記を以下のよ うに修正した。 - 修正前:MLO (○GHz+○GHz)。 - 修正後:○GHz+○GHz (MLO) [10] ip pp remote address poolコマンドで、dhcpを指定したときに割り当てを行うLAN インターフェースまたはDHCPスコープ番号を設定できるようにした。 ○リモート IP アドレスプールの設定 [書式] ip pp remote address pool IP_ADDRESS [IP_ADDRESS...] ip pp remote address pool IP_ADDRESS-IP_ADDRESS ip pp remote address pool dhcp [INTERFACE [TYPE]] ★ ip pp remote address pool dhcp scope SCOPE_NUM ★ ip pp remote address pool dhcpc [INTERFACE] no ip pp remote address pool [設定値及び初期値] ・IP_ADDRESS [設定値] : anonymous のためにプールする IP アドレス [初期値] : - ・IP_ADDRESS-IP_ADDRESS [設定値] : IP アドレスの範囲 [初期値] : - ・dhcp : 自分自身の DHCP サーバー機能を利用することを示すキーワード [初期値] : - ・dhcpc : DHCP クライアントを利用することを示すキーワード [初期値] : - ・INTERFACE ★ [設定値] : LAN インタフェース名 省略時は lan1 [初期値] : ・TYPE ★ [設定値] : -------------------------------------------------------------------- 設定値 説明 -------------------------------------------------------------------- primary ip INTERFACE address に設定されている IP アドレスと同じネッ トワークから割り当てる secondary ip INTERFACE secondary address に設定されている IP アドレ スと同じネットワークから割り当てる 省略 自動選択 -------------------------------------------------------------------- [初期値] : ・SCOPE_NUM ★ [設定値] : スコープ番号 [初期値] : [説明] anonymous で相手に割り当てるための IP アドレスプールを設定する。PP とし て anonymous が選択された場合のみ有効である。 dhcp を設定した場合は、自分自身が DHCP サーバーとして動作している必要が ある。自分で管理している DHCP スコープの中から、INTERFACE で指定した LAN インターフェースの TYPE で指定した IP アドレスと同じネットワークの IP ア ドレスを割り当てる。TYPE を省略した場合にはプライマリアドレスから割り当 てを行い、失敗した場合にセカンダリアドレスから割り当てを行う。 ★ dhcp scope を設定した場合は、SCOPE_NUM で設定したスコープ番号の DHCP ス コープ から IP アドレスを割り当てる。 ★ dhcpc を設定した場合は、INTERFACE で指定した LAN インタフェースが DHCP クライアントとして IP アドレス情報のみを取得し、そのアドレスを割り当てる。 取得できなかった場合は、0.0.0.0 を割り当てる。 [ノート] ip_address として設定できる数は下記の通り。 -------------------------------------- 機種 リビジョン 最大設定可能数 -------------------------------------- vRX シリーズ すべてのリビジョン 1040 RTX5000 すべてのリビジョン 3104 RTX3510 すべてのリビジョン 1104 RTX3500 すべてのリビジョン 1104 RTX1300 すべてのリビジョン 101 RTX1220 すべてのリビジョン 101 RTX1210 すべてのリビジョン 103 RTX840 すべてのリビジョン 32 RTX830 すべてのリビジョン 32 -------------------------------------- 第 3、第 4 書式は RTX840 Rev.23.02.03 以降で使用可能。 ★ [11] show techinfoコマンドの実行内容に、show status usbhostコマンドの内容を追加 した。 [12] L2MSで、端末管理機能が有効なとき、show status switch controlコマンドの出力 結果にエージェントに接続している端末数を表示するようにした。 ○エージェント一覧の表示 [書式] show status switch control [INTERFACE] [設定値及び初期値] ・INTERFACE [設定値]:LAN インターフェース名、ブリッジインターフェース名、VLAN インターフェース [初期値]:- [説明] エージェントの一覧を表示する。INTERFACE を省略した場合は、すべてのイン ターフェースについて情報を表示する。 L2MS の動作状態に応じて、以下の情報を表示する。 - L2MS のマネージャーとして動作している場合 - MAC アドレス - 機種名 - 機器名 - マネージャーからの経路 - アップリンクポート - エージェントを操作するときに指定する経路 - 現在使用している設定内容 - エージェントに接続している端末と消失した端末の合計(端末管理機能が 有効なときのみ)★ - L2MS のエージェントとして動作している場合 - マネージャーの MAC アドレス [ノート] ブリッジインターフェースは RTX1210 Rev.14.01.20 以降のファームウェア、 および、Rev.15.02 系以降のすべてのファームウェアで指定可能。 VLAN インターフェースは RTX1210 Rev.14.01.42 以降、RTX830 Rev.15.02.30 以降、および RTX1220 Rev.15.04.07 以降で指定可能。 [13] show ip/ipv6 connectionコマンドの表示内容を変更した。 - ルーター全体のコネクション数と現在時刻を表示するようにした - detailキーワードを指定した場合、インターフェースごとにコネクション数を表 示するようにした - summaryキーワードを指定した場合、ルーター全体のコネクションが1つも存在し ないときはインターフェースごとにコネクション数を表示しないようにした [14] show lan-mapコマンド実行時に、検索時間を表示しないようにした。 [15] nslookupコマンドにオプションを追加した。 - server - edns - type - cache ○nslookup [書式] nslookup HOST [server=SERVER [edns=EDNS]] [type=TYPE] [cache=CACHE] [設定値及び初期値] ・HOST [設定値] : IPv4 アドレス IPv6 アドレス ホスト名 [初期値] : - ・SERVER ★ [設定値] : 名前解決に使用する DNS サーバーの IPv4 アドレス、IPv6 ア ドレス [初期値] : - ・EDNS ★ [設定値] : ------------------------------------------------------------------- 設定値 説明 ------------------------------------------------------------------- on 対象の DNS サーバーへの通信を EDNS で行う off 対象の DNS サーバーへの通信を DNS で行う ------------------------------------------------------------------- [初期値] :off ・TYPE ★ [設定値] : ------------------------------------------------------------------- 設定値 説明 ------------------------------------------------------------------- A IPv4 アドレスを取得する AAAA IPv6 アドレスを取得する A+AAAA IPv4 アドレスと IPv6 アドレスを取得する PTR IP アドレスからドメイン名を取得する auto HOST の設定値に応じて動作する ------------------------------------------------------------------- [初期値] : auto ・CACHE ★ [設定値] : ------------------------------------------------------------------- 設定値 説明 ------------------------------------------------------------------- on DNS キャッシュを優先して名前解決を行う off DNS キャッシュを無視して名前解決を行う ------------------------------------------------------------------- [初期値] : on [説明] DNS による名前解決を行う。 TYPE を auto に設定したときは、HOST の設定値が IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスのときは A および AAAA を取得し、FQDN のときは PTR を取得する。 CACHE を on に設定したときであっても、dns cache use が off なら DNS キャッ シュを使用しない。 [ノート] AAAAレコードとIPv6アドレスのPTRレコードは、以下の機種およびリビジョンで 使用不可能。 RTX830 Rev.15.02.08以前 RTX1210 Rev.14.01.32以前 RTX5000 / RTX3500 Rev.14.00.25以前 serverオプション、ednsオプション、typeオプションおよびcacheオプションは 以下の機種およびリビジョンで使用不可能。 RTX830 Rev.15.02.33以前 RTX1210 Rev.14.01.42以前 RTX1220 Rev.15.04.07以前 RTX1300 Rev.23.00.16以前 RTX3510 Rev.23.01.03以前 RTX5000 / RTX3500 Rev.14.00.34以前 [16] show nat descriptor addressコマンドおよびshow nat descriptor interface address コマンドで、IPマスカレードテーブルの表示内容を以下のように変更した。 - コマンドの実行時刻を表示するようにした - セッション数を表示する項目のタイトルや位置を変更した - セッションが存在しない場合でもセッション数を表示するようにした [17] ip keepaliveコマンドで、以下を変更した。 - gatewayパラメーターにFQDNを指定できるようにした。 - logオプションによるログメッセージの内容を指定できるようにした。 ○ネットワーク監視機能の設定 [書式] ip keepalive NUM KIND INTERVAL COUNT GATEWAY [GATEWAY ...] [OPTION=VALUE ...] no ip keepalive NUM [設定値及び初期値] ・NUM : 監視設定の識別番号 [設定値] : ---------------------------------------------------------------- 設定値 説明 ---------------------------------------------------------------- 1..6000 vRX Amazon EC2 版 通常モード、vRX VMware ESXi 版 通常モー ド、vRX さくらのクラウド版 で設定可能 1...3000 RTX5000、RTX3510 で設定可能 1...1000 vRX Amazon EC2 版 コンパクトモード、vRX VMware ESXi 版 コン パクトモード、RTX3500 で設定可能 1..100 上記以外の機種で設定可能 ---------------------------------------------------------------- [初期値] : - ・kind : 監視方式 [設定値] : ----------------------------- 設定値 説明 ----------------------------- icmp-echo ICMP Echo を使用する ----------------------------- [初期値] : - ・interval [設定値] : キープアライブの送信間隔秒数 (1..65535) [初期値] : - ・count [設定値] : 到達性がないと判断するまでに送信する回数(3..100) [初期値] : - ・gateway : 複数指定可 (10 個以内 ) [設定値] : ・IP アドレス xxx.xxx.xxx.xxx (xxx は十進数 ) ・dhcp interface RTX5000 と RTX3500 は Rev.14.00.29 以降で指定可 -------------------------------------------------------------- 設定値 説明 -------------------------------------------------------------- interface DHCP にて与えられるデフォルトゲートウェイを使う場合の、 DHCP クライアントとして動作する LAN インタフェース名ま たは WAN インタフェース名 -------------------------------------------------------------- ・FQDN・・・★ ドメイン名を含んだホスト名 [初期値] : - ・option=value 列 [設定値] : ------------------------------------------------------------------- option value 説明 ------------------------------------------------------------------- log on 状態変化、到達性の変化、ICMP Echo 送受信の SYSLOG を出力する・・・★ 3 状態変化、到達性の変化、ICMP Echo 送受信の SYSLOG を出力する・・・★ 2 状態変化、到達性の変化の SYSLOG を出力する・・・★ 1 状態変化の SYSLOG を出力する・・・★ off SYSLOG を出力しない upwait 秒数 到達性があると判断するまでの待機時間 (1..1000000) downwait 秒数 到達性がないと判断するまでの待機時間 (1..1000000) length バイト ICMP Echo パケットの長さ (64-1500) local-address IP アドレス 始点 IP アドレス ipsec-refresh セキュリティ・ゲートウェイの DOWN→UP または UP→DOWN に状態が変化した場合に、指定のセキュリティ・ゲート 識別子 (gateway_id) ウェイに属する SA を強制的に更新 ( 複数指定する場合はカンマで区切る ) ipsec-refresh-up セキュリティ・ゲートウェイの DOWN→UP に状態が変化した場合のみ、指定のセキュリティ・ゲートウェイに属す 識別子 (gateway_id) る SA を強制的に更新 ( 複数指定する場合はカンマで区切る ) ipsec-refresh-down セキュリティ・ゲートウェイの UP→DOWN に状態が変化した場合のみ、指定のセキュリティ・ゲートウェイに属す 識別子 (gateway_id) る SA を強制的に更新 ( 複数指定する場合はカンマで区切る ) gateway-selection-rule head ICMP Echo パケットを送信する際、該当する経路に複数のゲートウェイが指定さ れていても、必ず最初に指定されたゲートウェイへ送出する normal ICMP Echo パケットを送信する際、該当する経路に複数のゲートウェイが指定さ れていたら、通常の規則に従い送出ゲートウェイを選択する ------------------------------------------------------------------- [初期値] : ・log=off ・upwait=5 ・downwait=5 ・length=64 ・gateway-selection-rule=head [説明] 指定したゲートウェイに対して ICMP Echo を送信し、その返事を受信できるか どうかを判定する。 [18] dns cache max entryコマンドで、最大エントリー数の上限を1024から8192に変更 した。 ○DNS キャッシュの最大エントリ数の設定 [書式] dns cache max entry NUM no dns cache max entry [NUM] [設定値及び初期値] ・NUM [設定値] : 最大エントリ数 (1...8192)・・・★ [初期値] : 256 [説明] DNS キャッシュの最大エントリ数を設定する。 設定した数だけ、ルーター内部に DNS キャッシュとして上位 DNS サーバーか らの返答を保持できる。設定した数を超えた場合、返答が返ってきた順で古い ものから破棄される。 上位 DNS サーバーから得られた返答には複数の RR レコードが含まれているが、 DNS キャッシュの保持時間は、それらの RR レコードの TTL のうちもっとも短 い時間になる。また、まったく RR レコードが存在しない場合には、60 秒とな る。返答が得られてから保持時間を経過したエントリは、DNS キャッシュから 削除される。 [19] show nat descriptor masquerade session summaryコマンドの出力書式を変更し た。 また、セッション数がピーク値を記録した日時も出力するようにした。 [20] sip useコマンドで、設定をonからoffに変更したときに再起動を促す警告メッセー ジを表示するようにした。 [21] YNOエージェント機能で、YNOマネージャーの[機器詳細]-[コマンド実行]から以下 のコマンドを実行できるようにした。 - embedded file - macro [22] Web GUIのダッシュボードの[Live]-[NATセッション数]ガジェットで、statistics nat コマンドの設定が無くてもIPマスカレードで管理しているセッション情報を記録、 表示するようにした。 nat descriptor backward-compatibilityコマンドでtypeパラメーターを2または3 に設定した場合に影響する。 typeパラメーターを1に設定した場合は影響しない。 [23] Web GUIのLANマップの以下のページで、スイッチの機器名に入力可能な文字数と文 字種をエージェント側の仕様に合わせるよう変更した。 - [スイッチの設定・保守]-[機器名の設定] - [機器一覧]-[機器の設定] [24] Web GUIで、OCNバーチャルコネクト固定IP契約の設定を行ったとき、lan linkup send-wait-time コマンドが設定されるようにした。 [25] Web GUIのかんたん設定の[アプリケーション制御]で、「フィルターと経路の設定」 から設定するアプリケーションに、以下のアプリケーションを追加した。 - Office365:MS Copilot [26] Web GUIのかんたん設定と詳細設定の[プロバイダー接続]の以下のページで、イン ターフェースIDのエラーチェックを強化した。 - BIGLOBE IPv6サービス (IPIP) - transix IPv4 接続 (固定 IP) - v6 コネクト IPv4 over IPv6 接続 (IPIP) - v6プラス固定 IP サービス - クロスパス (Xpass) 固定 IP1 契約 [27] Web GUIの詳細設定の[ルーティング]-[静的ルーティングの設定]で、「ゲートウェ イを有効とみなす基準」項目の「キープアライブで到達性があるときのみ有効」に FQDNを指定できるようにした。 [28] Web GUIの管理の[保守]-[コマンドの実行]で、以下のコマンドを実行できるように した。 - embedded file - macro [29] Web GUIで、IPsec接続の表記を以下の通り変更した。 - 変更前 - IPsec - IKEv2 - 変更後 - IPsec/IKEv1 - IPsec/IKEv2 [30] ライセンス規約を表示するときに参照するRTproのURLを「http:」から「https:」 へ変更した。 ■バグ修正 [1] L2MSで、マネージャーとして動作をしているとき、自分以外のマネージャーを検出 するとリブートすることがあるバグを修正した。 [2] SFTPサーバー機能で、一部のSFTPクライアントから接続されたときにリブートまた はハングアップするバグを修正した。 [3] IPsec機能で、既に設定されているipsec transportコマンドを変更または上書きす るとリブートすることがあるバグを修正した。 [4] IPsec機能で、SAの寿命満了によるSA削除とコマンド実行によるSA削除のタイミング が重なったときリブートする可能性を排除した。 [5] console characterコマンドをja.utf8に設定しているときに、コンソール上でシフ トJISで対応していない文字コードを入力するとリブートするバグを修正した。 [6] show lbo traffic listコマンドを実行するとリブートすることがあるバグを修正し た。 [7] queue class filterコマンドで、正しくない書式で設定しようとするとリブートす ることがあるバグを修正した。 [8] Luaスクリプト機能で、検索文字列に正規表現オブジェクトを指定したrt.syslogwatch の実行中に、瞬間的に大量のSYSLOGが出力されるとリブートすることがあるバグを 修正した。 なお、rt.syslogwatchにおいて未処理のSYSLOGが10万行を超えた場合、超過分の SYSLOGは処理対象から除外され、該当するSYSLOGの末尾には「(missed in rt.syslogwatch)」 というメッセージが付加される。 [9] ステートレスDHCPv6クライアントまたはDHCPv6-PDクライアント機能で、SIP Servers IPv6 Address List オプションが設定されたメッセージを受信したとき、メモリーリークが発生するバ グを修正した。 [10] SSHクライアント機能で、sshコマンドを実行するときにメモリーリークが発生する バグを修正した。 [11] YNOエージェント機能で、YNOマネージャーの[機器詳細]-[コマンド実行]から複数 行のコマンドを実行するとメモリーリークが発生するバグを修正した。 [12] SYSLOG機能で、SYSLOGの出力処理中にsyslog hostコマンドを設定するとメモリー リークが発生することがあるバグを修正した。 Rev.23.02.02で発生する。 [13] telnetコマンドで、接続に失敗するとメモリーリークが発生するバグを修正した。 [14] DPIやLBO機能で、IPv4とIPv6の両方に対応したWebサーバーからシグネチャーやカ スタムリストをダウンロードするとき、ルーターがIPv6で通信できない場合に通信 エラーになるバグを修正した。 [15] LBOで、通信先リストの更新に失敗することがあるバグを修正した。 [16] LBOで、自動更新により通信先リストが新しいバージョンに更新されないことがあ るバグを修正した。 この場合でも、コマンドによる手動更新は可能。 [17] マルチポイントトンネル機能で、マルチポイントトンネルのクライアントとして動 作させた場合、実際のキープアライブの状態とYNOマネージャーのキープアライブ アラームの表示が一致しないことがある可能性を排除した。 [18] ヘアピンNAT機能で、PPインターフェースまたはトンネルインターフェースに適用 したときに、ヘアピンNAT通信がファストパスの処理で破棄されることがあるバグ を修正した。 [19] Dynamic Class Control(DCC)機能で、queue interface class controlコマンド のwatchパラメーターをdestinationに設定すると正常にクラスが切り替わらないバ グを修正した。 [20] DNS機能で、以下のときに名前解決に失敗することがあるバグを修正した。 - dns srcport 53 が設定されている - dns hostコマンドでany以外の任意の値が設定されている [21] DPIで一部のアプリケーションが正しく識別されないバグを修正した。 [22] DPIで、以下のアプリケーションがshow dpi applicationコマンドの実行結果に表 示されるバグを修正した。 - rtpro - yamaha [23] DHCPv6機能で、リレーエージェントからのパケットを受信したときに、誤った内容 のログが出力されるバグを修正した。 [24] PPPoE、L2TP、PPTP、またはモバイル接続(モデム方式)で、以下の条件をすべて 満たすとき認証エラーになるバグを修正した。 - 認証プロトコルがMS-CHAPまたはMS-CHAPv2である - パスワードが33文字以上である [25] L2TPv3/IPsecで、以下の条件をすべて満たす場合に接続できないバグを修正した。 - トンネルの端点がIPv6アドレスである - トンネル番号が「1」以外に設定されている - ファストパスが有効になっている - IPsecがアグレッシブモードで設定されている [26] IKEv2/IPsecで、トンネルダウンしたときにYNOでキープアライブアラームが発生し ないバグを修正した。 [27] IKEv2/IPsecで、トンネルダウンしたときにSTATUS LEDが点灯しないバグを修正し た。 [28] L2TP/IPsec接続で、ノーマルパス時にPPインターフェースのMTUに従ってパケット がフラグメントされるバグを修正した。 ○インタフェースの MTU の設定 [書式] ip INTERFACE mtu MTU0 ip pp mtu MTU1 ip tunnel mtu MTU2 no ip INTERFACE mtu [MTU0] no ip pp mtu [MTU1] no ip tunnel mtu [MTU2] [設定値及び初期値] ・INTERFACE [設定値]: ・LANインタフェース名 ・WANインタフェース名 ・vRX シリーズ、RTX5000、および RTX3500 では指定不可能 [初期値]:- ・MTU0,MTU1,MTU2 [設定値]:MTU の値 (64..1500;RTX5000、RTX3500 の LAN インタフェー スは 64..9578、RTX3510、RTX1300 の LAN インターフェースは 64..10218) [初期値]: ・MTU0=1500 ・MTU1=1500 ・MTU2=1280 [説明] 各インタフェースの MTU の値を設定する。 [ノート] 実際にはこの設定が適用されるのは IP パケットだけである。他のプロトコル には適用されず、それらではデフォルトのまま 1500 の MTU となる。 L2TP接続ではトンネルインターフェースやPPインターフェースのMTU設定は無視 してカプセル化し、送信する物理インターフェースのMTU設定に従ってカプセル 化後のパケットをフラグメントする。★ ○IPv6 インタフェースのリンク MTU の設定 [書式] ipv6 INTERFACE mtu MTU0 ipv6 pp mtu MTU1 ipv6 tunnel mtu MTU2 no ipv6 INTERFACE mtu [MTU0] no ipv6 pp mtu [MTU1] no ipv6 tunnel mtu [MTU2] [設定値及び初期値] ・INTERFACE [設定値]: ・LANインタフェース名 [初期値]:- ・MTU0,MTU1,MTU2 [設定値]:MTU の値 (1280..1500;RTX5000、RTX3500 の LAN インタフェー スは 1280..9578、RTX3510、RTX1300 の LAN インターフェースは 1280..10218) [初期値]: ・MTU0=1500 ・MTU1=1500 ・MTU2=1280 [説明] IPv6 インタフェースの MTU の値を設定する。 [ノート] ipv6 tunnel mtu コマンドは RTX5000 / RTX3500 Rev.14.00.29 以降、RTX1210 Rev.14.01.34 以降、RTX830 Rev.15.02.10 以降、および Rev.15.04 系以降で 使用可能。 L2TP接続ではトンネルインターフェースやPPインターフェースのMTU設定は無視 してカプセル化し、送信する物理インターフェースのMTU設定に従ってカプセル 化後のパケットをフラグメントする。★ [29] IPsec機能で、IPv4 over IPv6のトンネルモードかつAHプロトコルを使用するとき に通信できないバグを修正した。 [30] L2TP/IPsecで、NATを適用したインターフェースから受信したパケットをL2TP/IPsec トンネルへ転送するときにファストパスで処理できないバグを修正した。 [31] IPIPトンネルで、IPv6アドレスをエンドポイントに設定したトンネルで最初にIPv4 パケットを受信したときに、不正なIPv4ファストパスフローができるバグを修正し た。 [32] 以下のトンネル機能を使ったファストパス通信で、ルーターの上位に存在する2台 で冗長化されたFWが切り替わった時に、トンネルインターフェースを経由した通信 が継続できないバグを修正した。 - IPsec - L2TP/IPsec - L2TPv3 [33] DHCPサーバー機能で、DHCP Request受信時に予約アドレスを割り当てられなかった 場合にデバッグログに不正なIPアドレスを出力するバグを修正した。 [34] DHCPサーバー機能で、DHCP予約アドレスを範囲指定かつOUI(ベンダーID)設定にし たときに、複数のDHCP要求を同時に受信するとIPアドレスを割り当てられないこと があるバグを修正した。 [35] QoSのクラス分けフィルターで、以下のバグを修正した。 - IPv4の全パケットを対象とするフィルターがあると、それより後に評価される全 てのIPv6のフィルターが無視される - IPv6の全パケットを対象とするフィルターがあると、それより後に評価される全 てのIPv4のフィルターが無視される [36] OSPFおよびBGP機能で、以下の条件を全て満たすとき、削除した静的経路または implicit経路が広告されることがあるバグを修正した。 - OSPFまたはBGP経路の優先度が静的経路またはimplicit経路よりも高い - OSPFまたはBGP経路を受信後に、静的経路またはimplicit経路を削除した(hideや downステータスへの遷移は除く) Rev.23.02.02で発生する。 [37] OSPFおよびBGP機能で、外部経路(OSPFおよびBGPの経路を除く)を広告しているとき、 両方の機能を無効にして外部経路を削除(hidden状態への移行も該当)した後にどち らかの機能を有効にすると、その有効にした機能で削除した経路が広告されてしま うバグを修正した。 [38] MAP-EによるIPv4 over IPv6接続機能で、リナンバリングによりIPv6プレフィック スが変わったとき、適用されるMAPルールが変わっても動的IPマスカレードの古い エントリを使い続けることで、通信できなくなることがあるバグを修正した。 [39] DHCPサーバー機能で、DHCPスコープ内で除外IPアドレスとしたIPアドレスに対して DHCP DECLINEを受信した後に、除外IPアドレスでなくなるバグを修正した。 [40] LMSクライアント機能で、認証処理中にCPU使用率が高騰して認証に失敗することが あるバグを修正した。 [41] メール通知機能で、LANマップのエージェントスイッチのQoS送信キュー使用率が100% から正常値に戻ったときに、QoS送信キュー使用率の異常が未解消と通知されるバ グを修正した。 [42] モバイルインターネット接続機能で、L2TPトンネルを使用してTCP通信を行うと、 MSSが不正な値になることがあるバグを修正した。 [43] LAN分割インターフェースおよびタグVLANインターフェースで、送信時の物理LANイン ターフェースに設定されたlan typeコマンドのmtuオプションが正しく適用されず、 MTUの値が再設定されないままパケットを送信することがあるバグを修正した。 [44] IPIPキープアライブ機能を使用しているIPIPトンネルで、ファストパス設定のとき に、トンネル番号が2以降のトンネルのエンドポイントにIPv6アドレスを設定する と、そのIPIPトンネルがアップしないことがあるバグを修正した。 [45] TUNNEL2インターフェース以降のTUNNELインターフェースに対して以下のコマンド を設定したとき、ルーターを再起動しないとコマンドの設定が反映されないバグを 修正した。 - ip tunnel mtuコマンド - no ip tunnel mtuコマンド [46] PP2インターフェース以降のPPインタフェースに対して以下のコマンドを設定した とき、ルーターを再起動しないとコマンドの設定が反映されないバグを修正した。 - ip pp mtu コマンド - no ip pp mtu コマンド [47] show ipsec saコマンドで、IKE SAのリモートホストとローカルホストに誤ったポー ト番号が表示されるバグを修正した。 [48] ip hostコマンドおよびdns staticコマンドで、同一のtypeおよびnameを持つレコー ドが複数登録されている場合に、設定の変更・削除・上書きを行うと、誤ったDNS 情報で応答することがあるバグを修正した。 [49] ipsec ike mode-cfg address コマンドで、アドレスプールIDが入力エラーとなっ たとき、以下が発生するバグを修正した。 - IPsec IKEv2で接続中のトンネルがリキーに失敗する - IPsec IKEv2でトンネルの接続に失敗する - Web GUIのかんたん設定の[VPN]-[リモートアクセス]でIKEv2の接続情報が表示さ れなくなる - Web GUIのダッシュボードの[Live]-[VPN接続状態(リモートアクセス)]でIKEv2の 接続情報が表示されなくなる [50] ipsec ike local addressコマンドで、3個目以降の引数に対してTABキーを押した とき、補完が正しく行われないことがあるバグを修正した。 [51] no ipsec ike local addressコマンドで、引数を7個以上設定してもエラーになら ないバグを修正した。 [52] disconnect userコマンドで、HTTPサーバー機能が有効なときに「[HTTPD] Receive Illegal Signal(11017).」 というログが出力されるバグを修正した。 [53] 以下のコマンドで、未指定アドレス(0.0.0.0や::)、またはリミテッドブロードキャ ストアドレス(255.255.255.255)を設定してもエラーにならないバグを修正した。 - dns host - httpd host - sftpd host - sntpd host - sshd host - telnetd host - tftp host [54] dhcp scope option コマンドで、valueに255バイトを超える値を設定してもエラー にならないバグを修正した。 [55] dhcp scope optionコマンドで、オプション番号128を示すニーモニックがtftp_server_ip_address ではなくtfpt_serverとなっていたバグを修正した。 [56] Web GUIで、OCNバーチャルコネクト固定IP契約の設定を行ったとき、リンクアップ ログを監視するLANインターフェースがLAN1に固定されるバグを修正した。 [57] Web GUIのダッシュボードの[Live]の以下のガジェットで、本来はいずれか一方に のみ表示されるべきトンネル情報が、両方に表示されることがあるバグを修正した。 - VPN接続状態(拠点間) - VPN接続状態(リモートアクセス) [58] Web GUIのLANマップで、タグVLANの新規作成、変更または削除を行ったとき、保存 が複数回実行されるバグを修正した。 [59] Web GUIのLANマップで、dns hostコマンドが先に設定された状態でタグVLANの新規 作成または変更を行ったときに、dns hostコマンドへのタグVLANの設定変更が保存 されないバグを修正した。 [60] Web GUIの以下のページで、LAN分割インターフェースに固定IPアドレスのプロバイ ダーが設定されているとき、WAN側IPアドレスの変更、静的ルーティングの設定の 変更、またはプロバイダー接続の削除をすると、ip routeコマンドとip keepalive コマンドが正しく変更または削除されないことがあるバグを修正した。 - かんたん設定の[プロバイダー接続]-[プロバイダー情報の設定] - かんたん設定の[プロバイダー接続]-[設定の削除] - 詳細設定の[プロバイダー接続]-[設定内容]-[基本設定] - 詳細設定の[プロバイダー接続]-[設定内容]-[静的ルーティングの設定] - 詳細設定の[プロバイダー接続]-[設定の削除] [61] Web GUIの以下のページで、LAN分割インターフェースに固定IPアドレスのプロバイ ダーが設定されているとき、WAN側IPアドレスまたは宛先ネットワークが正しく表 示されないことがあるバグを修正した。 - かんたん設定の[プロバイダー接続]-[プロバイダー情報の設定] - 詳細設定の[プロバイダー接続]-[設定内容] - 詳細設定の[プロバイダー接続]-[設定内容]-[基本設定] - 詳細設定の[プロバイダー接続]-[設定内容]-[静的ルーティングの設定] [62] Web GUIの以下のページでプロバイダー接続、またはNATディスクリプターの設定を 削除するとき、対象のプロバイダー接続に同じ番号のNATディスクリプターが複数 適用されていると、一部のNATディスクリプターが削除されないことがあるバグを 修正した。 - かんたん設定の[プロバイダー接続] - 詳細設定の[プロバイダー接続] - 詳細設定の[プロバイダー接続]-[設定内容]-[NATの設定] [63] Web GUIの詳細設定とかんたん設定の[プロバイダー接続]-[設定の削除]で、以下の 条件をすべて満たすプロバイダー接続の設定を削除しても対応するipv6 filterコ マンドが削除されないバグを修正した。 - 接続種別が [IPv6 IPoE接続] - インターフェースがLAN分割インターフェース - 「推奨のIPフィルターを設定する」を設定している [64] Web GUIの詳細設定とかんたん設定の[プロバイダー接続]-[設定の削除]で、以下の 条件をすべて満たすプロバイダー接続の設定を削除しても対応するip filterコマン ドが削除されないバグを修正した。 - 接続種別が [DHCP、または固定IPアドレスによる接続] - インターフェースがLAN分割インターフェース - 「推奨のIPフィルターを設定する」を設定している [65] Web GUIのかんたん設定の[VPN]-[リモートアクセス]で、L2TPまたはPPTPの登録ユー ザーを全て削除したとき、削除したVPNがゲートウェイとなっている/1または/31宛 の経路が削除されないバグを修正した。 [66] Web GUIのかんたん設定の[VPN]-[拠点間接続]で、データコネクト接続(IPsec)の設 定を変更したとき、以下のコマンドの設定値が意図せず変更されることがあるバグ を修正した。 - ipsec sa policy - ipsec ike nat-traversal [67] Web GUIのかんたん設定の[VPN]-[拠点間接続]で、IPsec/IKEv1接続の設定を変更し たとき、以下のコマンドの設定値が意図せず変更されることがあるバグを修正した。 - ip tunnel tcp mss limit auto - ipsec ike keepalive log - ipsec ike keepalive use - ipsec ike nat-traversal - ipsec sa policy [68] Web GUIで、IPv4 over IPv6接続の設定があり、かつLAN1配下にIPv6を配る設定を していないときに発生する以下のバグを修正した。 - ダッシュボードの[Live]-[プロバイダー接続状態]ガジェットで、IPv6 IPoE接続 として表示されない - かんたん設定と詳細設定の[プロバイダー接続]で、IPv6 IPoE接続として表示さ れなかったり、不正に設定できたりする - かんたん設定の[VPN]-[拠点間接続]で、データコネクトを不正に設定できたり、 削除できなかったりする - かんたん設定の[VPN]-[リモートアクセス]の基本設定ページで、「プロバイダー 接続で使用中のIPアドレス」にIPv6 IPoE接続のアドレスが表示されない [69] Web GUIのかんたん設定と詳細設定の[プロバイダー接続]で、LAN側にLAN1または VLAN1以外を指定したIPv6 IPoE接続(DHCP)を設定しているとき、接続種別が 「DHCP 、または固定IPアドレスによる接続」と表示されるバグを修正した。 [70] Web GUIのかんたん設定と詳細設定の[プロバイダー接続]で、LAN側にLAN1または VLAN1以外を指定したIPv6 IPoE接続(RA)を設定しているとき、設定内容が「設定の 一覧」に表示されないバグを修正した。 [71] Web GUIで、詳細設定の[プロバイダー接続]から下記の条件をすべて満たす接続を 新規作成したあとに再起動を行うと、フィルター設定の一部が消失するバグを修正 した。 - IPv6 IPoE接続 - IPv4 over IPv6トンネルの設定が「使用する」になっている - IPフィルターの設定で「推奨のIPフィルターを設定する」を1つ以上選択してい る [72] Web GUIの詳細設定の[DHCPサーバー]-[アドレス割り当ての設定]で、dhcp scopeコ マンドのexcept以降に256文字を超える文字列を設定しているとき、除外アドレス を含むようにIPアドレスの範囲を設定しても、「IPアドレスの範囲外に除外アドレ スが設定されています」と表示されるバグを修正した。 [73] Web GUIの管理の[アクセス管理]-[各種サーバーの設定]の以下の設定で、未指定ア ドレス(0.0.0.0や::)、またはリミテッドブロードキャストアドレス(255.255.255.255) を設定してもエラーにならないバグを修正した。 - [Web GUIへのアクセス]-[GUIへのアクセス許可]-[指定したインターフェース/IP アドレスのみ許可する]-[IPアドレス] - [TELNETを使用したアクセス]-[TELNETサーバーへのアクセス許可]-[指定したイン ターフェース/IPアドレスのみ許可する]-[IPアドレス] - [SSH/SFTPを使用したアクセス]-[SSHサーバーへのアクセス許可]-[指定したイン ターフェース/IPアドレスのみ許可する]-[IPアドレス] - [SSH/SFTPを使用したアクセス]-[SFTPサーバーへのアクセス許可]-[指定したイン ターフェース/IPアドレスのみ許可する]-[IPアドレス] [74] Web GUI で、エラーボックスまたはインフォメーションボックスが表示されるとき、 画面が当該箇所までスクロールしないことがあるバグを修正した。 [75] Web GUIで、以下の場合に表示されるダイアログに機種名ロゴが表示されないバグ を修正した。 - 工場出荷状態で最初にログインしたとき - 初期管理ユーザーadminのパスワードを変更しないまま、admin以外のユーザーで ログインしたとき [76] Web GUIで、一般ユーザーでCONFIGを表示したとき、一部の設定値が"*"でマスクせ ずに表示されるバグを修正した。 [77] show status ipv6 dhcpコマンドで、実行時に表示される項目名の誤記を修正した。 [78] Web GUIの以下のヘルプページで、誤記を修正した。 - ダッシュボードの[概要]-[Liveの使い方] [79] 以下のコマンドのコマンドヘルプの誤記を修正した。 - show ip connection - show ipv6 connection -------------------------------------------------------------------------------- ■更新履歴 Oct. 2026, Rev.23.02.03 リリース 以上