http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/Rev.14.01/relnote_14_01_14.html Revision : 14.01.14 Release : Jun. 2016, ヤマハ株式会社 Rev.14.01.14 リリースノート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○RTX1210 Rev.14.01.11 からの変更点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■脆弱性対応 [1] OpenSSLの以下の脆弱性対応を行った。 - CVE-2016-0797 - CVE-2016-0799 ■機能追加 [1] YNOエージェント機能に対応した。 http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/yno/index.html 外部仕様書をよくご確認のうえ、ご利用ください。 [2] モバイルインターネット機能で、以下のデータ通信端末に対応した。 - NTTコム UX302NC Ver.1.0.7以降 - IIJ mobile UX312NC v2.00以降 ■バグ修正 [1] 外部メモリーにSYSLOGを暗号化して出力する設定をして再起動をすると、リブート を繰り返して起動できないバグを修正した。 [2] ルーターを起動したときにコンソール上に下記のエラーメッセージが表示され、そ の後ごく稀にリブートやハングアップが発生することがあるバグを修正した。 - "Detected incomplete exclusive control(sem_id = 205)" [3] データコネクト拠点間接続のIPsecトンネルで、着信後にデータ送受信が全くない場 合、tunnel ngn disconnect timeコマンドの設定に関わらず、60秒で切断すること があるバグを修正した。 [4] ethernet filterコマンドでpass-logもしくはreject-logの設定がされているとき syslog notice offの状態であってもスループットが著しく低下するバグを修正した。 [5] less config switchコマンドによる表示が正しくできないバグを修正した。 [6] external-memory syslog filenameコマンドにより暗号化して保存されたSYSLOGファ イルを復号すると、起動時のログの一部が文字化けしているバグを修正した。 [7] show sshd public key fingerprintコマンドの表示に誤記があるバグを修正した。 ■更新履歴 Jun. 2016, Rev.14.01.14 リリース 以上