http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/Rev.10.01/relnote_10_01_38.html Revision : 10.01.38 Release : Jan. 2012, ヤマハ株式会社 Rev.10.01.38リリースノート ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ RTX1200 Rev.10.01.36 からの変更点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■バグ修正 [1] L2TP/IPsec接続で、ファストパスが有効な場合に以下の条件でパケットバッファが リークするバグを修正した。パケットバッファがリークし続けると、最終的にはルー ターがパケットを受信できなくなる。 - L2TPの制御パケットを受信した場合 - L2TPトンネル経由で以下のパケットを受信した場合 - PPPの制御パケット - CCPによって圧縮されているパケット - VJC(Van Jacobson圧縮)されているパケット Rev.10.01.36のみで発生する。 [2] IPsecで以下のコマンドが設定されている場合に、IPsecのレスポンダとして動作して IPsec SAが生成されるとリブートするバグを修正した。 - ipsec ike local name ゲートウェイ番号 名前 - ipsec ike remote address ゲートウェイ番号 IPアドレス/ドメイン名 - ipsec ike remote name ゲートウェイ番号 名前 上記設定は、メインモードの設定とアグレッシブモードの設定が混在しており、本来 は間違った設定である。この設定では、アグレッシブモードとして動作しているが、 この動作は予告なく変更されることがありうる。アグレッシブモードとして確実に動 作させるためには、ipsec ike remote addressコマンドを以下のように変更しなくて はならない。 - ipsec ike remote address ゲートウェイ番号 any Rev.10.01.36のみで発生する。 ■更新履歴 Jan. 2012, Rev.10.01.38 リリース 以上