モバイルインターネット機能で、以下のデータ通信端末に対応した。
また、以下のデータ通信端末の動作を確認した。
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/mobile-internet/index.html
Luaスクリプト機能で、以下の機能を追加および拡張をした。
外部データベース参照型URLフィルター機能のトレンドマイクロ社対応で、処理が集中したときの性能を改善した。
外部データベース参照型URLフィルター機能のトレンドマイクロ社対応で、認証エラーによってHTTPリクエストが遮断された際に生成されるブロック画面の表示内容を変更した。
モバイル端末が挿さっていない状態で connect コマンドによりモバイル経由でインターネット接続をしようとしたとき、接続できなかった理由をSYSLOGに出力するようにした。
修正前は、エラーのブザーが鳴るだけで、接続できなかった理由が分からなかった。
PP[N] Mobile deviced is not attached. Call request is rejected
モバイルインターネット機能で電波受信レベルを取得したときのSYSLOGに以下の表示を追加した。
show techinfoコマンドで実行するコマンドに、show status usbhost modemコマンドを追加した。
telnetd host コマンドでLANインタフェースを設定したときに、IPv6アドレスでアクセスした場合に、必ず拒否していたのを設定通りに動作するように変更した。
ただし、リンクローカルアドレスやサイトローカルアドレスでは動作しない。
sshd host コマンドでLANインタフェースを設定したときに、IPv6アドレスでアクセスした場合に必ず拒否していたのを、設定通りに動作するように変更した。
ただし、リンクローカルアドレスやサイトローカルアドレスでは動作しない。
Internet Explorer 8 で GUI から管理者パスワードを変更したときに表示される注意文、ポップアップを表示しないようにした。
外部データベース参照型URLフィルター機能のトレンドマイクロ社対応で、認証サーバへアクセスができない状態が続き、1週間の猶予期間を過ぎた後、 認証が正常に行えるようになったときに、認証結果を示すログが出力されないバグを修正した。
外部データベース参照型URLフィルター機能で認証結果や問い合わせ結果を取得した際にリブートすることがあるバグを修正した。
フラッシュROMのRTFS領域にファイルを書き込んだりディレクトリを作成したりする際、空き容量 - 1バイトまでしかデータを記録することができないバグを修正した。
ファイルを書き込んだ場合、RTFS領域に実際に記録されるデータの量はファイルサイズ + ファイル名の文字数 + 1 (バイト) となる。
外部メモリへのsyslog保存機能において、外部メモリの空き容量が2GB以上ある状態で、かつ、コマンドで指定されたsyslogファイル(mainファイル又はbackupファイル) が既に存在するとき、syslogファイルの最大サイズ設定を誤った値に設定してしまうことがあるバグを修正した。
FAT/FAT32以外のファイルシステムでフォーマットされたUSBメモリの接続・切断を繰り返すとUSBデバイスの認識ができなくなるバグを修正した。
モバイルインターネット機能で、通信時間制限又は通信量制限に達して接続が切断された直後に、発信制限を解除しても接続できないことがあるバグを修正した。
モバイルインターネット機能で Softbank C01SWの切断直後の再接続ができないバグを修正した。
モバイルインターネット機能で、接続要求中に切断要求すると切断されないことがあるバグを修正した。
モバイルインターネット機能において、期間累積パケット通信制限による接続の切断が行われた場合にバスリセットするバグを修正した。
FOMAリモートセットアップにおいて接続できないことがあるバグを修正した。
remote setupコマンドにおいて、retransmissionオプションを指定せずに接続が拒否されると、次にretransmissionオプションを指定して接続を試みても、
接続が出来ないバグを修正した。
Luaスクリプト機能で、除算や剰余の結果が不正になる場合があるバグを修正した。
DHCPサーバー機能で、UDPポートの確保に失敗したときにdhcp service コマンドの設定が server から relay に変わってしまうバグを修正した。
この状態でsaveすると再起動時にDHCPリレーエージェントとして起動していた。
また、UDPポートの確保に失敗したときに出力されるログをDEBUGレベルからINFOレベルへ修正した。
入力インタフェースと出力インタフェースで同時にIPマスカレードを適用し、特定のパターンのUDP通信を行うと、通過するはずのパケットが破棄されてしまうバグを修正した。
ファストパスが有効であり、且つ始点/終点のアドレス/ポート番号のうち始点アドレスのみ異なるUDPパケットが複数同時に発生すると、本バグが発現する可能性がある。
Rev.10.00.29以降のファームウェアで発生する。
IPマスカレードを使用している環境で、FTPのPORT/EPRTコマンド、PASV/EPSVレスポンスを再送するとき異なるポート番号に変換してしまうバグを修正した。
ルーティングプロトコルとしてOSPFを使用する場合、4096バイト以上のOSPFパケットを受信すると、リブートすることがあるバグを修正した。
336以上のLSAを含んだLSUパケットを受信した場合がこの条件に該当する。
フィルター型ルーティング機能において、ip route コマンド設定でフィルター型経路が指定されいてるゲートウェイより先に、フィルター型経路が指定されていないゲートウェイが記述されている場合に、 フィルター型経路が指定されているゲートウェイが優先されず、フィルター型経路が指定されていないゲートウェイが選択されることがあるバグを修正した。
OSPFによる経路切り替えにおいて、一部の経路だけが切り替わらないことがバグを修正した。
RIPv2で、ポイズンリバースで送るRIPのネクストホップに、0.0.0.0ではなく、そのRIPを送って来たルーターのIPアドレスをセットしてしまうバグを修正した。
Rev.10.00.44以降のファームウェアで発生する。
VIDが0であるタグVLANパケットを受信したときにリブートすることがあるバグを修正した。
IPsecのSA更新処理が行われる場合、ipsec ike keepalive useコマンドによって新しいSAの生成からそのSAが有効になるまでのupwait時間が設定されていると、 新しいSAが有効になるタイミングでESPパケットのロスが発生することがあるバグを修正した。
ip keepaliveコマンドによってネットワーク監視機能が設定されている場合、監視端末からのping応答を受信できなくなることで行われるキープアライブによる到達
性の試行期間中にping応答を受信しても、一時的にリンクダウンしてしまい、SNMPのIpKeepaliveDownトラップが送出してしまうバグを修正した。
このバグによってリンクダウンした場合、リンクダウン後すぐにリンクアップするため、その際SNMPのIpKeepaliveUpトラップが送出される。
負荷通知機能でnameオプションが一致しない場合でも通知を受け入れることがあるバグを修正した。
PPPoE接続においてAC-Nameタグが含まれないPADSパケットを受信するとリブートするバグを修正した。
HTTPリビジョンアップ機能で、URLにポート番号を指定するとHTTPリクエストヘッダのHostフィールドが不正になるバグを修正した。
以下の機能を実行すると、Malloc Faultでリブートすることがあるバグを修正した。
メモリ使用率が高いときに実行すると発生することがある。
login userコマンドのパスワード設定で、文字コードがsjisの場合とasciiの場合で異なる内容のエラーメッセージを表示していたバグを修正した。
show file list コマンドでUSBメモリ内のファイル検索中に「Ctrl+C」押下でキャンセルをしても、USBの検索は継続し検索終了まで操作ができない状態になるバグを修正した。
show techinfoコマンドを実行したとき、各コマンドの実行結果が途中で切れてしまうことがあるバグを修正した。
ntpdateコマンドをschedule実行しても失敗することがあるバグを修正した。
同時刻にntpdateコマンドを含む複数のコマンドをschedule実行しようとしたときに発生していた。
schedule atコマンドで、設定するインタフェースを指定していないのにPP/TUNNELインタフェースに対する設定が追加されてしまうことがあるバグを修正した。
例)
schedule atコマンドを以下のように設定した場合、スケジュール番号2の設定まで追加されてしまっていた。
本来、スケジュール番号2の設定は、PP番号を指定していないため、エラーにならなければならないはずが、スケジュール番号1のPPインタフェースに対して設定が追加されてしまっていた。
schedule at 1 */* 10:00 pp 1 pp always-on on
schedule at 2 */* 10:00 * pp auth myname USER PASS
TFTPで設定ファイルを書き込むとき、clear configurationコマンドによって設定をクリアした場合に以下のコマンドが削除されないバグを修正した。
複数の端末から同一ユーザー名でhttp接続しているとき、disconnect userコマンドでユーザー名のみを指定して実行しても、一端末分のhttp接続しか切断されないバグを修正した。
状態メール通知機能で、通知するするコマンドが実行エラーになるとメモリの不正アクセスをしてしまうバグを修正した。
帯域検出機能、負荷通知機能のコマンドで、以下のバグを修正した。
ip INTERFACE address コマンドのコマンドヘルプを整理した。
GUIで、「保守(設定ファイルのコピー)[実行結果]」ページや「アクセス管理(パスワードの設定)[確認]」ページのURLを直接ブラウザに入力して表示するとリブートするバグを修正した。
GUIのコマンド実行ページで設定ファイル番号を指定してshow configコマンドを実行した場合にエラーが表示されないバグを修正した。
GUIからリビジョンアップを実行しても、リビジョンチェック用のHTTPパケットが送出されず、リビジョンアップできないことがあるバグを修正した。
Rev.10.00.52以降のファームウェアで発生する。
GUIの時計の設定ページにおいて、NTPサーバー名として以下の文字列を入力した場合に不正な文字列がNTPサーバー名として設定されてしまうバグを修正した。
以下の文字列がNTPサーバー名として入力された場合はエラーとなるようにした。