Revision : 04.06.35 Release : Oct 2002, ヤマハ株式会社 RTA55i Rev.4.06.35 リリースノート ========================================================================== ○追記事項 2002/11/27 バグ修正[45]の追加 ========================================================================== ========================================================================== ○ Rev.4.06.28からの変更点 ========================================================================== ■機能追加 [1] かんたん設定ページでIPv6/IPv4同時接続を行うPPPoE設定を追加した。 [2] ipv6 filter、ipv6 filter dynamicコマンドで、PDで取得したプレフィック スを記述できるようにした。プレフィックスを取得していない状態では、こ のようなフィルタは無視される。 [設定例] ※プレフィックスやアドレスの記述方法は、ipv6 INTERFACE addressコ マンドやipv6 prefixコマンドと同じ。 ipv6 filter 1 pass dhcp-prefix@pp1::/64 * tcp * telnet ipv6 filter dynamic 1 dhcp-prefix@pp1:1000::1 * ftp [3] 着信するTELポートのうちの1つだけを鳴動させる機能を追加した。 この機能により、機器間アナログで接続された複数台のRTA55iのTELポート をトランク側として、PBXとFXS(COT)接続することが可能となる。 ○アナログ着信時の着信ベル鳴動モードの設定 [入力形式] analog extension incoming ringer MODE [パラメータ] ・MODE all ... 着信可能な全TELポートを鳴動させる one-by-one ... 着信可能なTELポートのうちの1つだけを鳴動 させる [説明] アナログに対する着信時、着信可能な全てのTELポートを鳴動させ るか、そのうちの1つだけを鳴動させるかを設定する。 [ノート] TELポートにPBX等を接続し、複数のTELポートを同時に鳴動さ せたくない場合、one-by-oneに設定する。 [デフォルト値] all [4] SIPサーバとの接続をサポートした。 かんたん設定ページでは、 「電話設定」→「インターネット電話設定」→「IP電話サーバ」 のページを追加し、インターネット電話帳の「種別」に登録したIP電話 サーバを選択できるようにした。 追加および拡張されたコマンドは以下の通り。 ○TELポートからの特定のダイヤルに対応するインターネット電話 (SIP)発信の設定 [入力形式] analog extension sip address NUMBER DIAL_NUMBER SIP_ADDRESS [SERVER_NUMBER [phone] or presence or phone] [DESCRIPTION] [パラメータ] ・NUMBER 登録番号 (1-65535) ・DIAL_NUMBER TELポートからのダイヤル番号 ・SIP_ADDRESS ... SIPで発呼する先のSIP URI ・SERVER_NUMBER SIPで発呼する時に使用するサーバの登録番号 (1-65535) ・phone ... user=phoneのタグを付けて発信することを示す ・presence ... Windows Messengerに発信することを示す ・DESCRIPTION ... 登録名 [説明] TELポートからの特定のダイヤルに対応するインターネット電話 (SIP)発信の設定を行う。 [ノート] ダイヤル番号に合致する設定を登録番号順に検索し、はじめに合致した 設定が適用される。 SIP_ADDRESSは、"sip:user_name@domain_name"という形式。 SERVER_NUMBERは、sip serverコマンドで登録したSIPサーバの登録番 号を指定する。サーバの指定がない場合あるいは登録番号で登録され たサーバがない場合は、サーバを使用せず、直接接続を行う。 phoneを設定すると、宛先のURIにuser=phoneのタグを埋め込んで発呼す る。一般回線に抜ける発呼を行う際に必要に応じて設定する。 発呼する相手がWindowsMessengerの場合、presenceを指定する。 DESCRIPTIONには自由な登録名が設定できるが、日本語を入力したい場合 はかんたん設定のページから行う必要がある。 [デフォルト値] なし ○TELポートからのダイヤル時、特定のプレフィックスによる発呼経 路の設定 [入力形式] analog extension dial prefix ROUTE [SIP_SERVER_NUM [phone]] [DIAL] [パラメータ] ・ROUTE line ... 公衆回線(ISDN/PSTN)でかけるためのプレフィックス設定 sip ... インターネット電話(SIP)でかけるためのプレフィックス 設定 ・SIP_SERVER_NUM ... ダイヤルした番号を埋め込むサーバ ・phone ... 宛先のURIにuser=phoneのタグを埋め込む ・DIAL 入力なし ... プレフィックスなし 2#-9# ... 2#, 3#, ... , 9#のプレフィックスに対する設定 [説明] TELポートからのダイヤル時に、特定のプレフィックスによる発呼 経路を設定する。 プレフィックスの設定が重複した場合、line -> sipの順番で設定が優先 される。 SIP_SERVER_NUMを設定すると、sip serverコマンドによるサーバ設定に おけるSIP_URIのユーザ名部分をダイヤルした番号に置き換えてSIPの発 呼を行う。 phoneを設定すると、宛先のURIにuser=phoneのタグを埋め込んでSIPの発 呼を行う。一般回線に抜ける発呼を行う際に必要に応じて設定する。 [デフォルト値] (デフォルト値でもconfigには表示する) line sip 9# ○TELポートからのダイヤル時、特定の発呼経路に割り当てられたプ レフィックス設定の削除 [入力形式] analog extension dial prefix delete ROUTE SIP_SERVER_NUM [phone] [パラメータ] ・ROUTE sip ... インターネット電話(SIP)でかけるためのプレ フィックス設定 ・SIP_SERVER_NUM ... サーバ番号 ・phone ... user=phoneのタグが設定されるプレフィックスを示す [説明] TELポートからのダイヤル時に、特定の発呼経路に割り当てられた プレフィックス設定を削除する。 削除できる設定はSIPサーバを経由するものに限られる。 [デフォルト値] なし ○SIPサーバとの接続状態を表示する [入力形式] show status sip server [NUM] [パラメータ] ・NUM SIPサーバの登録番号 (1-65535) [説明] SIPサーバとの接続状態を表示する 接続状態 未接続 接続されていません 通信中 接続されています 接続中 接続しようとしています 切断中 切断しようとしています 切断コード 0 エラー無し 3018 サーバレスポンス無し 3004 サーバの名前解決失敗 3002 経路不明 3000 認証失敗 3200 その他のエラー ○SIPサーバに手動で接続(サインイン)する [入力形式] sip server connect NUM [パラメータ] ・NUM SIPサーバの登録番号 (1-65535) [説明] SIPサーバに手動で接続(サインイン)する。 基本的には自動的にSIPサーバに接続するので、本コマンドは手動で切断 した時や接続されていない状態を確認した時に、接続する場合に使用す る。 ○SIPサーバから手動で切断(サインアウト)する [入力形式] sip server disconnect NUM [パラメータ] ・NUM SIPサーバの登録番号 (1-65535) [説明] SIPサーバから手動で切断(サインアウト)する。 切断後、ルータを再起動するか手動で接続しない限りSIPサーバに接続し ない。 [5] 「ネーム・ディスプレイ」サービスに対応した。 かんたん設定ページで、[電話機対応機能]-「ナンバー・ディスプレイ対応 機器の接続」プルダウンメニューに"ネーム・ディスプレイ対応機器の接続" を追加した。 また、ナンバー・ディスプレイ機能の設定に新たにネーム・ディスプレイを 使用するか否かのパラメータを追加した ○ナンバー・ディスプレイ設定 [入力形式] analog arrive number display PORT MODE [パラメータ] ・PORT TELポート番号 ・MODE off ... 使用しない on ... ナンバー・ディスプレイを使用する with-catch-phone ... キャッチホン・ディスプレイを使用する name-display ... ネーム・ディスプレイを使用する [説明] 指定したTELポートのナンバー・ディスプレイ/キャッチホン・ ディスプレイ/ネーム・ディスプレイの設定を行う。 [ノート] "with-catch-phone"を指定するとキャッチホン・ディスプレイ機能と ナンバー・ディスプレイ機能が有効になる。 "name-display"を指定するとネーム・ディスプレイ機能の他にナンバー・ ディスプレイ機能とキャッチホン・ディスプレイ機能も有効になる [デフォルト値] off ○TELポートからの設定 [機能番号] 39 [設定動作] 「オフフック」 「*」「#」「3」「9」 「ポート番号(1/2/3/*)」※ポート番号3はTELポートが3ポートの機種で有効 「off : 0 / on : 1 / with-catch-phone : 2 / name-display : 3」 「#」 「オンフック」 ■仕様変更 [1] ネットワーク型接続においても、インターネット電話機能による通話が正常 にできるようにした。 [2] PPTPクライアントとしてWindows 2000 Serverと接続ができるようにした。 (クライアントからの着呼要求(ICRQ)を発呼要求(OCRQ)に変更した) サーバ クライアント サーバ クライアント │ SCCRQ │ │ SCCRQ │ │←─────│ │←─────│ │ SCCRP │ │ SCCRP │ │─────→│ 変更 │─────→│ │ ICRQ │ ====> │ OCRQ │ │←─────│ │←─────│ │ ICRP │ │ OCRP │ │─────→│ │─────→│ │ ICCN │ │←─────│ [3] 動的フィルタでTCPのFINフラグによるネゴシエーションが完了した後でも、 一定時間だけ、そのコネクションを通過させるようにした。 これまでは、すぐにコネクションを遮断していたため、その後のパケットが 破棄されて冗長なsyslogを出力することがあった。 なお、ここでいう一定時間とは、ip filter dynamic timerコマンドの tcp-fin-timeoutオプションで設定される値である。 [4] かんたん設定ページで、ISDN回線および、専用線を使用したプロバイダ設定 の場合でもPPTPを設定できるようにした。 [5] インターネット電話の切断時、INFOレベルで表示されるログに切断コードを 表示するようにした。 ログの例: 正常切断時 2002/07/23 18:52:51: [SIP] SIP Call to [sip:NetVolantePhone@215855 44.tel.netvolante.jp] from [sip:rta55i] disconnected Normally (0). 着ユーザ名異常 2002/07/23 18:51:15: [SIP] SIP Call to [sip:NetVolantePhone@888888 88.tel.netvolante.jp] from [sip:rta55i] disconnected with cause NO SUCH CALLEE NAME (3001). 着ユーザビジー 2002/07/23 18:53:28: [SIP] SIP Call to [sip:NetVolantePhone@215855 44.tel.netvolante.jp] from [sip:rta55i] disconnected with cause CALLEE BUSY (3017). [6] かんたん設定ページで、PPTP-LAN間接続を4つまで設定できるようにした。 [7] インターネット電話機能で、SIP着呼に対しても優先着信が効くようにした。 設定は一般公衆網に対する着呼と同じものを使用する。 [8] SIP着信に対して、 analog sip use arrive N myname (自分の発信ユーザ名および設定した着信ユーザ名に一致した時のみ着信)の 設定において、'@'以下が自分のアドレスとして解決しない場合でも、'@'以 前のユーザ名部分が一致すれば着呼するように仕様を変更した。 ※SIPサーバ対応に伴う変更。SIP Serverを経由しない着呼では動作に変更 はない。 [9] 機器間アナログ通話モードを単独・親機から子機に変更した後、再起動する 必要をなくした。 ■バグ修正 [1] IPv6で、ICMP Echo-Replyの始点アドレス選択で、元のICMP Echoの終点アド レスよりも、宛先に近いインタフェースのアドレスが優先的に選ばれる場合 があるバグを修正した。 [2] tunnel enableコマンドの設定されていないトンネルインタフェースにIPパ ケットを送信できるバグを修正した。 [3] link-local addressに対してtraceroute6を実行できないバグを修正した。 [4] IPv6の重複アドレス検出(DAD)で同じIPv6アドレスを持つ機器を発見したと きにルータの動作が不安定になるバグを修正した。 [5] PPTPクライアントとして動作する場合、nat descriptor timerコマンドのタ イマ値がPPTPパケットに対して反映されないため必ず60秒でタイムアウトし てしまうバグを修正した。 [6] PPTP接続が終了したとき、PPTPの切断パケットを検出してもnat descriptor timerコマンドのタイマ値から60秒に切り替わらないバグを修正した。 [7] Mac OS X 10.2とPPTP接続ができず、かつリブートするバグを修正した。 なお、MS-CHAPv2で認証を行うようにルータを設定する必要がある。 [8] 専用線を使用したPPTPによるLAN間接続で通信ができないバグを修正した。 [9] 専用線を使用したPPTPによるLAN間接続で自動発呼ができないバグを修正し た。 [10] PPTP接続でIPマスカレードを使った場合、tunnel endpoint addressのロー カル側を設定すると接続できないバグを修正した。 [11] PPTPにて負荷をかけると動作が不安定になるバグを修正した。 [12] PPTPのサーバ側にて、ccp type noneとppp ccp no-encryption rejectを同 時に設定すると、接続できてしまうバグを修正した。 [13] Windows Messenger/MSN Messengerで、ルータの内側のMessengerから対向 ルータの内側にある複数のMessengerへの同時ファイル送信ができないバグ を修正した。 [14] UPnP機能において、デフォルトルートがない状態でWAN側のIPアドレスを取 得しようとしたときにエラーのログが表示されるバグを修正した。 [15] DHCPサーバ機能で、指定されたscope内のアドレスが内部で正しく処理され ないことがあるバグを修正した。これにより以下の現象が改善される。 ・dhcp scopeコマンドで正しいはずのスコープを指定してもエラーになる ・クライアントを接続しても2台目以降にアドレスが割り当てられない [16] dhcp server rfc2131 compliant onの設定が保存できないバグを修正した。 [17] DHCPサーバから不正なrenewal time、rebinding timeを受け取った時に意 図しない動作となることがあるバグを修正した。 リース期間満了で再リースが不可能になるなどの現象が発生していた。 [18] dhcp client client-identifierコマンド、および、dhcp client hostname コマンドについて、存在しないLANインタフェース(例: lan0)をパラメータ INTERFACEに指定しても、エラーとならずにLAN1に設定されるバグを修正し た。 [19] dns syslog resolv onを設定するとルータが動作しなくなるバグを修正し た。 [20] LAN/WANインタフェースにNATが設定され、外側アドレスとして固定アドレ スが設定されている場合、そのインタフェースのアドレスとして外側アドレ スを使用してしまうバグを修正した。 [21] 不正アクセスメール通知機能で、検知回数指定により自動でメール通知す る場合、メールサーバに対するDNSの名前解決に失敗すると、一時的にルー ターと通信できなくなるバグを修正した。 また、DNSの名前解決に失敗したときにデバッグレベルのログを表示するよ うにした。 [22] 常時接続機能(pp always-on on)を使用して発信を行うとき、ISDNケーブル が抜けていたりISDN回線に障害があると、間隔をおかずに発信を繰り返すバ グを修正した。 この修正により、再送間隔(デフォルト60秒)を待ってから再発信するように なる。 [23] インターネット電話に対する即時発信の設定が有効になっていないバグを 修正した。 [24] 内線通話中に外線着信に応答してミキシング通話状態にしたとき、相手か ら外線通話を切断されると残った内線通話が片通話になってしまうバグを修 正した。 ただし、外線通話中に内線呼び出しをしてミキシング通話状態にしたときは、 この現象は発生しない。 [25] アナログ電話機能で、即時の擬似着信転送失敗時にその後発信できなくな るバグを修正した。 [26] アナログ電話機能で、内部で呼状態が解放されずに残ってしまい発信がで きなくなることがあるバグを修正した。 [27] 電話機をオフフックしても接続状態のままになることがあるバグを修正し た。 [28] analog sip arrive myaddressの設定において、内部的に20文字以上の設定 を取り込むことができなかったため、@以下のある長いURI等で着信できる設 定になっているのにも関わらず着信できないことがあるバグを修正した。 [29] RTPのパケットロス数が、実際よりもひとつ大きい数で表示されていたバグ を修正した。表示されるのは、以下の2つ。 1. SIP呼の切断時のINFOレベルのログ 2. show status rtpの表示 [30] アナログ子機においてshow status analog(ポート番号引数なし)を表示さ せたときに、 TEL0: ... となってしまい、各ポートの状態が正常に表示されないバグを修正した。 [31] 内線通話中に親機の電源を切り、復旧させると子機側が使用不可になるバ グを修正した。 [32] 機器間アナログ通話モードで機器番号が設定されているとTELポートの発着 信ログのポート番号が必ずポート1と表示されるバグを修正した。 [33] analog extension dial prefixコマンドで、#が含まれる設定をTFTPで取り 出したファイルをTFTPで入力すると、 [TEL] Not defined the specified dial number prefix [9#] とINFOレベルで表示され、インターネット電話ができないバグを修正した。 この修正により、#の前に\(エスケープ文字)が入るようになる。 [34] SIPへの発呼時、相手がオフフックして通話が接続状態になったときにTEL ポートの極性が反転していなかったが、一般回線や内線接続と同様、極性反 転するようにした。 [35] かんたん設定ページのネットボランチDNS設定画面において、電話アドレス が登録済みの状態でプロバイダを削除→再設定を行うと、削除されずに残っ てしまっていた電話アドレスが表示されるバグを修正した。[RTW65i] [36] かんたん設定ページの[接続設定]-[LAN/WAN設定] で、静的経路情報を追加 しようとするとエラーが表示されるバグを修正した。 なお、エラー表示となっても登録自体は正常にできているが、変更が保存さ れないためにルータを再起動すると設定が消えてしまっていた。 [37] かんたん設定ページで、ネットボランチDNSの登録済みホストアドレス一覧 から以前取得したホストアドレスと異なるホストアドレスを選択したとき、 新しく登録するホスト名が正しく登録できないバグを修正した。 なお、この現象は電話アドレスも設定されている場合のみ発生する。 [38] かんたん設定ページで、パスワード認証型リモートアクセスサーバの接続 先の設定を変更するとき、IPアドレスを固定からDHCPによる割り当てに変更 しようとするとエラーとなり変更できないバグを修正した。 [39] かんたん設定ページのアナログ子機モード設定で、効果のない子機のイン ターネット電話設定ができてしまうバグを修正した。変更内容は以下の通り。 ・アナログ子機モードのときに、インターネット電話設定ページでTELポー トの設定だけを変更できるようにした。 ・アナログ子機のときに、[インターネット電話設定]、[インターネット電 話帳]、[ネットボランチ電話番号]のそれぞれのページから親機の設定ペ ージへのリンクを張った。 [40] かんたん設定ページで、PPPoE接続もしくはPPTP接続の場合の接続エラーが 再発信規制と表示される可能性があるバグを修正した。 [41] IPv6のかんたん設定ページに関して以下の修正を行った。 ・httpd hostコマンドがIPv6に対応しておらず、このコマンドの設定をany にしないと、IPv6でアクセスできないバグを修正した。 ・DNSで、IPv6のグローバルアドレスを持っているときには、 setup.netvolante.jpの問い合わせに対してグローバルアドレスを返すよ うにした。 [42] かんたん設定ページのコマンド入力欄で、IPv6フィルタのコマンドを設定 できないバグを修正した。 [43] かんたん設定ページにて、2つの端末型プロバイダと1つのPPTP-LAN間接続 を設定している状態で端末型プロバイダの1つを削除すると、残ったプロバ イダ情報が表示されなくなるバグを修正した。 [44] かんたん設定ページでプロバイダ接続管理ページを開くと、PDで割り当て られたプレフィックスを表示できずにリブートすることがあるバグを修正し た。 [45] NATで、外側からのPPTPコネクションを通過させるように設定しているとき に、内側から外側へ向かうPPTPコネクションが通過しないバグを修正した。 以上