http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/relnote/Rev.04.00/relnote_04_00_54.txt Revision : 04.00.54 Release : Feb 2002, ヤマハ株式会社 RT200i/RT140[iefp]/RT103i Rev.4.00.54 リリースノート ========================================================================== ○ Rev.4.00.53からの変更点 ========================================================================== ■仕様変更 [1] show nat descriptor addressコマンドで、IPマスカレードで使用してい るポートの数も表示するようにした。 ■バグ修正 [1] IPマスカレードで使用可能なポートがほぼ全て使用されている場合に、動 作速度が非常に遅くなることがあるのを修正した。 [2] TFTPによる設定で、コマンドのキーワードの間に空白を連続して記述する と、そのコマンドを正しく設定できないのを修正した。Rev.4.00.50でエ ンバグ。 [3] LANインタフェースにIPアドレスを設定して接続しないまま放置すると、他の インタフェースにおいても、パケットを送受信できなくなるバグを修正した。 Rev.4.00.53でエンバグしている。 [4] IPsecのダイアルアップVPNで、ダイアルアップ側のルータが複数のPPを収容す る構成で、IPCPで割りあてられるアドレスが変化したときに、SAを初期化せず、 IPsecの通信が途絶してしまうことがあるのを修正した。 正確なタイミングとしては、対向のセキュリティゲートウェイ向けのPPが切断 した後に、他のPPが接続し、その後で再び前者のPPが接続し、IPCPのアドレス が前回のアドレスと異なるときに発生する。 [5] ICMPのメッセージに格納されたIPパケットのヘッダが短いときにリブートする ことがあるのを修正した。 [6] ARPテーブルに登録されているMACアドレスと重複する不正なARPパケットの受 信により、そのMACアドレスの機器が正常に通信できなくなるバグを修正した。