ftp://ftp.rtpro.yamaha.co.jp/pub/rt/relnote/Rev.04.00/relnote_04_00_11.txt Revision : 04.00.11 Release : May 1999, ヤマハ株式会社 RT200i/RT140[iefp]/RT103i Rev.4.00.11 リリースノート ========================================================================== ○ Rev.4.00.10からの変更点 ========================================================================== ■仕様変更 [1] ブロードキャスト宛で来たTCPパケットを処理しないようにした。 ■バグ修正 [1] FRで、1つのPPが複数のDLCIを収容しているときに、あるDLCIに対する静的経 路のゲートウェイとして、Inverse ARPで解決できる相手のIPアドレスを設定 していると、その経路が他のDLCIに対してRIPで広告されないのを修正した。 [2] rdateコマンドでsyslogを指定した時に、SYSLOGに同じメッセージが重複して 2回送信されるバグを修正した。 [3] バックアップ全般で、IP RIP及び、IPX RIP/SAPがバックアップ回線に流れな いバグを修正した。 [4] FRで、PPに複数のDLCIが収容されていて、1つのDLCIの状態がアクティブから インアクティブに変化したとき、他のDLCIで通信ができなくなるバグを修正し た。 [5] RT140のLANで、RT140側が速度自動検出の設定になっているのに、相手側が速 度固定モードになっているときに、正しく速度判定ができないことがあったの を修正した。 注: IEEE802.3uの仕様の問題から、一方が自動検出、一方が固定モードの 場合には速度が正しく判定できるが、全二重/半二重の判定は正しく行え ず、自動検出側は必ず半二重になってしまう。そのため、このような接続 をする場合には、固定モード側は半二重でなければならない。