ftp://ftp.rtpro.yamaha.co.jp/pub/rt/relnote/Rev.04.00/relnote_04_00_05.txt Revision : 04.00.05 Release : Feb 1999, ヤマハ株式会社 RT200i/RT140[iep]/RT103i Rev.4.00.05 リリースノート ○注意 このリビジョンでは、RT103iのトンネルインタフェースの最大数が20から10に変更 されています。RT103iでは、リビジョンアップ後に、11番目以降のトンネルインタ フェースに対する過去の設定が消滅しますのでご注意ください。 ============================================================================ ○ Rev.4.00.02 からの変更点 ============================================================================ ■仕様変更 [1] IPフィルタのプロトコル項目として、tcpfin、tcprstの2つを追加した。それ ぞれ、TCPのFINフラグ、RSTフラグの立っているパケットにマッチする。 [2] ARPのサニティチェックに関するsyslogのレベルをdebugレベルに変更した。 ■バグ修正 [1] BACP/BAPで、Call Status Indicationが送信されないバグを修正した。 [2] データ圧縮の状態が異常になった後に、正常な状態に復帰せず、データ転送が できなくなることがあったのを修正した。 [3] RT103iで利用できるトンネルインタフェースの最大数は10であるが、最大20ま で設定できるバグを修正した。RT103iでこのリビジョンを利用すると、過去に 設定された11番目以降のトンネルインタフェースの設定は削除される。 [4] NATディスクリプタが不適切に適用されたときにリブートするバグを修正した。 現在、リブートが確認されている設定例は以下の通り(RT103iの場合) ip lan address 133.176.200.68 ip lan nat descriptor 1 nat descriptor type 1 nat nat descriptor static 1 1 133.176.200.202=192.168.0.1 [5] RT140pで、MIB変数'interfaces.ifTable.ifEntry.ifSpeed'が、PRIの情報を反 映していないバグを修正した。 [6] PP Anonymousの名前によるルーティングで発呼すると、MPの2B目の発呼ができ ないバグを修正した。 [7] RT140シリーズで、発番号認証を行わないanonymousの着信の場合に、本来は着 信してはいけないアナログの着信を受け付けることがあったのを修正した。