ftp://ftp.rtpro.yamaha.co.jp/pub/rt100i/relnote/relnote.02.02.34 Revision : 02.02.34 Release : July 1998, ヤマハ株式会社 RT100i/RT102i/RT200i/RT140i/RT80i Rev.2.02.34リリースノート ========================================================================== ○ Rev.2.02.33からの変更点 ========================================================================== ■バグ修正 [1] console line infinityの設定で、telnetでの設定中にshow logなどして、 それが終わらないうちにtelnetが切断されると、その後動作が止まってし まうバグを修正した。 [2] rdateコマンドやtelnetコマンドを64回実行すると、65回目で実行できな くなるバグを修正した。 [3] RT80iのWWW設定において、以下のWWW画面での設定で、ボタンクリックで なくリターンキー押すことで実行された場合に対応した。 - スケジュールの削除 - フィルタの削除 - 経路情報の削除 - 静的Masqueradeの削除 - 認証ユーザ名の削除 リターンキーを押した場合、ボタンに付いている名前情報がRTへ送られな いことがあるため、正しく動作できなかった。 [4] フレームリレーなどの遅延の大きなネットワーク上でIPXを使っている場 合、サーバや経路が消失した時に、RIP/SAPテーブルから情報を消す、と いう情報がピンポンのように行き来してしまい、無用なトラフィックを生 じることがあったのを修正した。 [5] RT80iで、着信のため実際には料金がかかっていないのに、ログに料金を 表示してしまうことがあったのを修正した。 [6] DNSリカーシブサーバ機能において、メモリリークのためにリブートして しまうことがあるのを修正した。 [7] 内部のタイマが誤動作することがあるのを修正した。 ■仕様変更 [1] TELNETからログインしようとしたが、タイムアウトしてしまったり強制的 にTCPを切断したりした場合、"Logout from TELNET: ..."というログが記 録されていたが、これでは何が起きたか分かりにくいため、 "Login failed for TELNET: ..."というログに変更した。