ftp://ftp.rtpro.yamaha.co.jp/pub/rt200i/relnote/relnote.02.00.07 Revision : 02.00.07 Release : Jan 1997, ヤマハ株式会社 RT200i Rev.2.00.07 リリースノート ========================================================================== ○ Rev.2.00.06 からの変更点 ========================================================================== ■仕様変更 [1] ip pp netmask 32 の時に、ip pp local address で設定した IP アドレ スを directed broadcast と解釈しないように変更した。 [2] ip pp hide static routing on が RIP に対してしか効かなかったのを、 ルーティングテーブルの検索、表示時にも有効となるよう変更。これによ り、proxy arp にも経路を隠す機能が有効となる。 show ip route では隠されている経路は「(hidden)」と表示され、show ip route x.x.x.x では無視される。 [3] 発呼の要因となったパケットを、IP と IPX に関してはフィルタと同程度 に翻訳して出力するよう変更。16 進ダンプもある。 [4] radius secret "" という入力を可能にした。これにより、radius secret の設定を消去できる。 [5] オンラインヘルプでコマンドのデフォルト値も表示するよう変更した。 ■バグ修正 [1] RIP2 で、ip lan rip auth type text かつ ip lan rip auth key clear の時にハングアップすることがあったのを修正。このような設定の場合に は、ip lan rip auth type none と同じ動作をするようにした。 [2] ユーザモード時に show config で以下のものが表示されないよう修正した。 radius secret ip lan/pp rip auth key [3] ユーザモード時に show ip lan/pp で RIP 認証キーが表示されないよう 修正した。 [4] RADIUS Accounting で同時 2 対地接続をしている時に、切断時に発行さ れる Acct-Session-Id が間違った値になることがあるのを修正した。 [5] Anonymous で、clid 付きの pp auth username を多数設定している場合、 その中のいくつかで PAP/CHAP 認証がうまくいかなくなるというバグを修 正した。