Revision : 08.00.19
Release : Sep 2003, ヤマハ株式会社
RT57i Rev.8.00.19 リリースノート
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○ Rev.8.00.14からの変更点
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■機能追加
[1] IPマスカレード変換時にDFビットを削除するかどうかをコマンドで変更で
きるようにした。
[入力形式]
nat descriptor masquerade remove df-bit SW
[パラメータ]
SW ... on IPマスカレード変換時にDFビットを削除する
off IPマスカレード変換時にDFビットを削除しない
[説明]
IPマスカレード変換時にDFビットを削除するかどうかを設定する。
DFビットは経路MTU探索のために用いるが、そのためには長すぎるパ
ケットに対するICMPエラーを正しく発信元まで返さなくてはいけない。
しかし、IPマスカレード処理ではIPアドレスなどを書き換えてしまう
ため、ICMPエラーを正しく発信元に返せない場合がある。そうなると、
パケットを永遠に届けることができなくなってしまう。このように、
経路MTU探索のためのICMPエラーが正しく届かない状況を、経路MTUブ
ラックホールと呼ぶ。
IPマスカレード変換時に同時にDFビットを削除してしまうと、この経
路MTUブラックホールを避けることができる。その代わりに、経路MTU
探索が行なわれないことになるので、通信効率が下がる可能性がある。
[デフォルト]
on
[2] no pp selectコマンド、no tunnel selectコマンドを新設した。それぞれ、
pp select none、tunnel select noneと同じ動作となる。
[3] sip arrive session timer refresher コマンドを追加した。
VoIP機能の着信時においてINVITEがrefresherを指定していない場合に
UAC/UASを指定できる。デフォルトはUACである。
[入力形式]
sip arrive session timer refresher UA
[パラメータ]
UA ... uac refresher=uacと指定する
uas refresher=uasと指定する
[デフォルト]
uac
■仕様変更
[1] カスケード接続の構成で使用しているときに、VoIP通話機能で同時に6通
話できるようにした。
[2] DNSリカーシブサーバ機能で、EDNS0に対応したクライアントからの問い合
わせを処理できるようにした。
EDNS0はRFC2671に規定されており、DNS問い合わせパケットにOPT RRを含ん
でいる。従来の実装では、OPT RRを含むDNS問い合わせパケットに対して
は問い合わせそのものを無視し何の返事も返していなかったが、RFC2671
に従ってエラーとしてFORMERRを返すようにした。エラーを受信したEDNS0
対応クライアントはEDNS0を使わないようにフォールバックし、処理が先
に進む。
この修正により、bind9の上位サーバとして動作する時に、bind9の設定で
EDNS0を無効にする必要がなくなる。
[3] DNSの名前解決を行うときに、DNS サーバからの応答を待つ時間を長くし
た。これにより、DNSサーバまでの区間でパケットロスが発生する状況に
おいて、VPN機能、メール機能、および、httpリビジョンアップ機能等が
DNSの名前解決の失敗により接続できない現象の発生が抑えられる。
[4] ノーマルパス処理で、IPマスカレード変換でUDPパケットのチェックサム
が0であった場合、従来は正しいチェックサムに付け直していたのを、0
のままにするようにした。
[5] ポーズトーンとFAX無鳴動着信用の1300Hz信号の出力レベルとDTMF信号の
検出レベルを変更した。
一部の電話機およびFAXを接続した場合の動作が改善される場合がある。
[6] V.23信号の出力レベルを変更した。
一部の電話機を接続した場合のナンバー・ディスプレイ、モデム・ダイヤ
ルイン動作が改善される場合がある。
[7] PB信号の検出レベルを変更した。
一部の電話機を接続した場合のPB信号によるダイヤル操作、ボイスワープ
動作が改善される場合がある。
[8] ネットボランチDNS機能で、自動更新に失敗したときに再試行するように
した。これにより、自動更新が失敗することがある状況でも、最終的に自
動更新が成功する場合がある。
[9] netvolante-dns goコマンドでネットボランチDNSの電話アドレスを取得し
たときに、取得した電話アドレスがprovider netvolante-dns hostname
sipコマンドに設定されるようにした。
[10] UPnP機能で、Windows XP/Meのマイネットワークに表示されるアイコンを
ダブルクリックしたときにアクセスされるURLを
からに変更した。
ルータのHTTPDサーバへのアクセス用のポート番号が80以外に変更されて
いる場合には、でアクセスさ
れる。
[11] WindowsMessenger5.0のSIPコミュニケーションサービス機能に対応した。
ただし、WindowsMessengerがレスポンスを受信しないため、サインアウト
が完了するのに時間がかかる。
[12] かんたん設定ページのいくつかの画面で、[戻る]ボタンと[トップへ戻る]
ボタンを追加して、ボタン操作による戻り先の画面を選択できるようにし
た。
また、トップ画面へ戻る操作を行なうボタンを全て[トップへ戻る]ボタン
に統一した。
[13] かんたん設定ページで設定した[IPv6/IPv4同時接続 (プラグ・アンド・
プレイ機能)を行うADSL接続]が接続中の状態では、[詳細設定と情報]-[シ
ステム情報のレポート作成]で自動取得したIPv6アドレス情報を表示する
ようにした。
[14] かんたん設定ページで、[詳細設定と情報]-[コマンドの実行]からcold
startコマンドを実行できないようにした。
[15] かんたん設定ページで専用線接続のための設定を登録、または削除した
ときに、再起動することなく、新たな設定内容で動作できるようにした。
[16] VoIP機能で、SIPのSDPにa=ptime:20を記述するようにした。
[17] VoIP機能で、analog sip call mynameコマンドのパラメータとして"sip:"
以降に指定するユーザ名の最大文字数を16文字から28文字に変更した。
[18] VoIP機能で、session-timer利用時のINVITE送信時にrefresherパラメー
タを付加するようにした。
発信時のINVITEには必ずrefresher=uacとなり、re-INVITE時にはその呼の
間で決まったrefresherパラメータの値となる。
[19] VoIP機能で、存在しない呼のre-INVITEを受信した時に"481 Call Leg/
Transaction Does Not Exist"レスポンスを返すようにした。
[20] VoIP機能で、受信したINVITEのToヘッダを着信許可の判別に使っていた
のをRequest-URIを使うように変更した。
[21] VoIP機能で、SIPのre-INVITEおよびre-INVITEに対する"200 OK"の送信時
に、以前送信したSDPと全く同じ物を送るように変更した。
[22] IP電話サーバ対応機能において、SIPサーバへの接続が失敗した時に自動
的に再接続を行う間隔を28分から5分に変更した。
[23] IP電話サーバ対応機能において、SIPのDigest認証で、nc=の要素が常に
00000001となるようにした。
[24] IP電話サーバ対応機能において、ACKリクエスト、またはre-INVITEを受
信したとき、ContactヘッダやRecord-Routeヘッダの有無によってパケッ
トの送信先を変更しないように修正した。
[25] IP電話サーバ対応機能において、送信したINVITEに対するレスポンスに
関わりなく、CANCELリクエストのRequest-URIはINVITEと同じものを設定
するようにした。
■バグ修正
[1] IPマスカレードの内側にftpサーバを設置したときに、PASVモードでのデー
タ転送が行えないバグを修正した。
[2] UDPでチェックサムフィールドが0のパケットに対して、ファストパス処理
でNATやIPマスカレードの変換処理をする時に、間違ったチェックサムを
設定してしまい、通信できなくなるバグを修正した。
[3] DNSの名前解決がタイムアウトにより失敗することが繰り返されたときに、
DNSの名前解決が出来なくなる、DHCPサーバ機能によるIPアドレスの割り
当てが行えなくなる、などの異常な状態となるバグを修正した。
[4] telnetd, httpd などのルータのTCPアプリケーションが大量のTCPデータ
を送信したときに、内部の資源が枯渇して、正常に動作しなくなることが
あるバグを修正した。
[5] 電源投入時に"Rebooted by unknown fault"という誤ったログが記録され
ることがあるバグを修正した。
[6] ip filterコマンドで、誤った文字列をプロトコルフィールドに設定して
も、文字列の内容によってはエラーとはならないバグを修正した。
[7] ip filterコマンドで、'*'を含むIPアドレスを指定すると正しく設定され
ないバグを修正した。
[8] ip filterコマンドで、IPアドレスを範囲指定で指定するときに、IPアド
レスとして不正な形式で入力してもエラーにならず、不定な値が設定され
てしまうバグを修正した。不正な形式のIPアドレスに対してはエラーを返
すようにした。
[9] ip filter/ipv6 filterコマンドで、始点IPアドレスに不正な値を設定す
るとメモリリークが発生するバグを修正した。
[10] pp auth request chap arrive-only と設定したときに、発信側であって
もCHAPの認証を接続相手に要求するバグを修正した。
[11] pp auth usernameコマンドで、clidパラメータがあり、かつ、着信用番
号が設定されていないと、show configでの表示が後続の行とつながる、
または設定が保存できなくなるバグを修正した。
[12] ip pp remote address poolコマンドで、範囲指定のpoolアドレスを正し
く設定できないバグを修正した。
[13] ip routeコマンドでゲートウェイとしてIPアドレスを指定したときに、
メモリリークが発生するバグを修正した。
[14] ip fragment remove df-bitコマンドで、filterキーワードの後にフィル
タ番号の指定がなくてもエラーとして扱わないバグを修正した。
[15] clear configurationコマンドを実行したときに、メモリリークが発生す
るバグを修正した。
[16] clear configurationコマンドで、lan typeコマンドを削除できないバグ
を修正した。
[17] clear configurationコマンドで、pp nameコマンドを削除できないバグ
を修正した。
[18] NATの設定がされていない状態で、管理者モードでshow nat descriptor
addressコマンド、またはshow nat descriptor interface addressコマン
ドを実行後にexitすると、設定を何も変更していないのに設定を保存する
かどうかを聞かれるバグを修正した。
[19] tftpでsaveコマンドとともに以下のコマンドが送り込まれたときに、設
定が保存されないバグを修正した。
console lines
console columns
console character
[20] LANインタフェース経由のデータ送受信の負荷が高い状態でLANのリンク
ダウンが繰り返されると、正常に動作しなくなるバグを修正した。
[21] システム全体の負荷が高いときに、ルータからのTCPパケットの送信が発
生すると、リブートすることがあるバグを修正した。
[22] ファストパス処理で、WindowsMessengerのファイル送信を行うと、ファ
イル送信が途中で中断されるバグを修正した。
[23] no http revision-up proxyコマンドを入力しても、設定したProxy情報
が削除されないバグを修正した。
[24] disconnect anonymousコマンドで、PP[ANONYMOUS01]以外のPP[ANONYMOUS]
の接続が切断されないバグを修正した。
[25] ppp mp maxlinkコマンドとppp mp minlinkコマンドで、MPの最大リンク
数に誤った大きな値を指定してもエラーとはならないバグを修正した。
[26] かんたん設定ページでMP接続に関する設定を行ったときに、メモリリー
クが発生するバグを修正した。
[27] remote setup で接続している状態では、かんたん設定ページでプロバイ
ダ情報を削除出来ないバグを修正した。
[28] ほぼ同時に複数の対地とPPTPの接続処理を開始すると、CCPのネゴシエー
ションに失敗して接続できないことがあるバグを修正した。
[29] かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[VPN接続の設定]-[PPTPを使用
したパスワード認証のリモートアクセスサーバ(PP)]で、ユーザID、また
は、接続パスワードを空欄のまま登録しようとしてエラーになった後に、
[戻る]ボタンを押して入力画面に戻り、再度空欄のまま登録すると、エラー
にならないバグを修正した。
[30] PPTPを使用したネットワーク型LAN間接続VPN]接続が設定されている場合、
ISDN接続用の設定で通信中のときに、かんたん設定ページのトップページ
に表示される[PPTPを使用したネットワーク型LAN間接続VPN]の接続ボタン
を押すと、ISDNの接続が切断されるバグを修正した。
なお、ISDN接続用の設定は以下のいずれかである。
・[ISDN回線で必要に応じて接続/切断を行う端末型接続]
・[端末型フレッツ・ISDN(ISDN回線による端末型プロバイダ接続)]
・[ISDN回線によるネットワーク型ダイヤルアップ型接続]
・[ISDN回線によるネットワーク型常時接続]
[31] かんたん設定ページで[パスワード認証(パスワード認証のダイヤルアッ
プサーバ)]、 または[PPTPを使用したパスワード認証のリモートアクセス
VPNサーバ(Anonymous)]を設定したときに、その接続中のユーザ名を削除
しても、接続が切断されないバグを修正した。
[33] かんたん設定ページで複数の接続先を設定してあるときに、[詳細設定と
情報]-[自動接続先/複数プロバイダ接続の設定]で[複数のプロバイダに
同時接続する]と設定してからVPN接続の設定を行うと、VPN接続ができな
いことがあるバグを修正した。
[34] UPnP機能で、正常に終了されずに残ったコネクションが多数発生すると、
ネットボランチDNS機能、かんたん設定ページへのアクセス、などのTCPア
プリケーションが正しく動作しなくなるバグを修正した。
[35] UPnP機能で、PCからのGetStatusInfo要求に対して、LANインタフェース
に関する接続状態を誤って通知することがあるバグを修正した。
[36] UPnP機能で、GetExternalIPAddress要求に対して正しくないIPアドレス
を返すことがあるバグを修正した。
[37] UPnP機能で、SSDPを送信できないバグを修正した。
[38] provider netvolante-dns hostname sipコマンドで、パラメータの数を
間違えて設定しようとすると、メモリリークが発生するバグを修正した。
[39] ネットボランチDNS機能で、ホストアドレス、または電話アドレスを更新
したときに、ネットボランチDNSサーバとの接続でタイムアウトが発生す
ると、更新の操作を行なったコンソール、またはかんたん設定ページを使
用できなくなるバグを修正した。
[40] ネットボランチDNS機能で、電話アドレスを登録した後に、対応するプロ
バイダ接続用の設定を削除すると、プロバイダ接続用の設定を再度行って
も、電話アドレスの自動更新が行えなくなるバグを修正した。
[41] ネットボランチDNS機能で、ホストアドレスと電話アドレスの両方を登録
している状態で、かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[ネットボラン
チDNSホストアドレスサービスの設定]で、ホストアドレスを手動操作で更
新すると、更新内容を表示する画面で電話アドレスが正しく表示されない
バグを修正した。
[42] ネットボランチDNS機能で、ホストアドレス、または電話アドレスの登録、
または更新の起動時に、ネットボランチDNSサーバに対する名前解決に失
敗すると、メモリリークが発生するバグを修正した。
[43] かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[コマンドの実行]で、ネットボ
ランチDNSの新規登録を実行したときに、かんたん設定ページにアクセス
できなくなるバグを修正した。
[44] ネットボランチDNS機能を使用できないプロバイダの設定をした状態で、
かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[ネットボランチDNS ホストアド
レスサービス]、または[電話の設定]-[VoIPの設定]-[ネットボランチDNS
電話アドレスサービス]を開くと、リブートすることがあるバグを修正し
た。
[45] 電話での発信直後にオンフックする操作を繰り返すと、電話が使えなく
なることがあるバグを修正した。
[46] 電話の発信と着信、または電話の切断同士がほぼ同時に行われたときに、
通話を正しく切断できず、電話が使えなくなることがあるバグを修正した。
この現象が発生した場合には
[...] CallId or ConnectionId error.
というログが表示されていた。
[47] 電話機能で、通話中に無音になる、オフフックしてもダイヤルトーンが
鳴らずに発信できない、という現象が希に発生するバグを修正した。
この現象が発生した場合には
[VP] DSP[0] unknown event e0
というログが表示されていた。
[48] 電話機から発呼して接続したときに、極性反転が行われないことがある
バグを修正した。
TELポートに接続された機器によっては相手の応答を検出することができ
なかった。
[49] パルス方式の電話機でオフフック後に1桁だけダイヤルして放置したとき
に、ダイヤル桁間タイマに設定された時間を超えてもダイヤル完了となら
ならないバグを修正した。
[50] ナンバー・ディスプレイを使用する設定のTELポートにナンバー・ディス
プレイに対応していない電話機を接続しているときに、着信に対して応答
をする前に発信側から切断されると、電話機によってはリンガが鳴り続け
ることがあるバグを修正した。
[51] 電話機からの機能設定で、非通知理由を指定せずに発番号なし着信を許
可あるいは拒否と設定しても、エラーとならずに意図する設定とはならな
いバグを修正した。
[52] 網の着信転送が起動された後に電話機をオフフックすると、擬似付加サー
ビスが利用できなくなり、操作を繰り返すと発着信ができなくなるバグを
修正した。
[53] 網の着信転送が設定されているTELポートに接続された電話機で三者通話
をしているときに、そのTELポートにISDN回線からの着信を受けると、そ
の後の発着信が正常に行えなくなるバグを修正した。
[54] PBダイヤルインを使用する設定のTELポートにPBダイヤルイン着信が可能
に設定したPBXを接続して着信したときに、PBXでは着信を放棄して、発信
側の機器ではリングバックトーンが鳴り続ける、という状態になり、正し
く着信できないことがあるバグを修正した。
[55] あるTELポートで網のサービスを起動中に、他のTELポートで網の着信転
送、または三者通話によるダイヤルを行い、呼び出し中フッキングによっ
て呼び出しを中断したときに、網の着信転送、または三者通話を起動する
前の元の呼に正常に戻らないことがあるバグを修正した。
[56] サブアドレスに数字以外を含む転送先への着信転送ができないバグを修
正した。
[57] サブアドレスを指定した転送先への擬似着信転送ができないバグを修正
した。
[58] analog extension dial prefix sipコマンドでインターネット電話帳に
登録されている宛先への発信用のプレフィックスが設定してある状態で、
analog supplementary-serviceコマンドでフレックスホンの設定を変更し
て再起動すると、プレフィックスの設定が消えるバグを修正した。
[59] analog extension dial prefixコマンドでTELポート毎にISDN外線発信用
のプレフィックスを指定したときに、そのTELポートからのISDN外線発信
ができなくなるバグを修正した。
[60] analog extension dial prefix コマンドで、TELポート毎のプレフィッ
クスが正しく初期化されないバグを修正した。
[61] analog arrive without-calling-numberコマンドで、発番号なしの着信
を許可する設定としたときに、設定した条件に関わらず全ての着信を許可
するバグを修正した。
[62] analog arrive incoming-signalコマンドでパラメータのダイヤルイン番
号にサブアドレス付きISDN番号が設定できるバグを修正した。
[63] 以下のコマンドで、任意の文字を指定可能なパラメータに','を含む文字
列を設定したときに、正しく動作しないバグを修正した。
analog local address
analog arrive restrict list add
analog arrive ringer-type list add
analog supplementary-service call-deflection address
analog arrive incoming-signal
analog sip call myname
analog sip arrive myaddress
analog sip call display name
analog sip arrive incoming-signal
[64] 着信転送が失敗したときに、show config analog extensionコマンドで
着信転送の結果が正しく表示されないバグを修正した。
[65] かんたん設定ページの[電話の設定]-[ISDN電話の設定]-[フレックスホン
の共通設定]で、[種別]を[擬似]と指定して設定した後に、[する]と設定
されている項目を[しない]と変更して設定しなおすと、他の項目の設定内
容が書き換わることがあるバグを修正した。
[66] かんたん設定ページの[電話の設定]-[ISDN電話の設定]-[TEL 1 ポートの
設定]、または[TEL 2 ポートの設定]-[フレックスホン設定]で、[着信転
送]の[起動タイミング]を[呼出後起動]を指定して[呼出回数]を0回に設定
する操作を繰り返したときに、かんたん設定ページにアクセスできなくな
るバグを修正した。
[67] VoIP機能による通話の着信側において、1つのTELポートにのみ着信する
設定のときに、着信とほぼ同時にオフフックすると、発信側も着信側も無
音になって通話ができず、VoIP機能による通話の着信が出来なくなるバグ
を修正した。
[68] VoIP機能で、IPv6アドレスを宛先として指定した相手との通話が出来な
いバグを修正した。
[69] エコーキャンセラを有効にした状態でVoIP通話しているときに、音声に
短い周期のノイズが乗る、または一定の周波数の持続音が聞こえることが
あるバグを修正した。
[70] VoIP機能による通話の着信側において、相手側から通話を切断されたと
きに、擬似切断信号を送出しないバグを修正した。
TELポートに接続された機器によっては相手からの切断を検出することが
できなかった。
[71] VoIP機能による通話中にかんたん設定ページにアクセスすると、通話中
の音声が途切れることがあるバグを修正した。
ヘルプ画面へのアクセスで現象が顕著に発生していた。
[72] VoIP機能で、即時発信の対象となっている相手先への接続が失敗したと
きに、即時発信の対象から解除されないバグを修正した。
[73] analog sip call mynameコマンド、analog sip arrive myaddressコマン
ド、および、analog sip arrive incoming-signalコマンドで、パラメー
タに'|',';','\'を含む文字列を設定したときに、入力した内容が正しく
設定に反映されない、および、入力文字数が多い場合にリブートするバグ
を修正した。
[74] 以下のコマンドで、SIPアドレスに80文字以上を指定してもエラーになら
ないバグを修正した。
analog extensioin sip address
analog sip arrive incoming signal
analog sip arrive myaddress
[75] かんたん設定ページの[電話の設定]-[VoIPの設定]-[VoIPの基本設定]で、
発信時のプレフィックスを[未設定]から[直接]へ変更できないバグを修正
した。
[76] かんたん設定ページの[電話の設定]-[VoIPの設定]-[VoIPの基本設定]で、
[QoS]を[VoIPを優先する/送信帯域を制限する]と指定したときに、設定
した[送信帯域の制限]が正しく表示されないことがあるバグを修正した。
[77] かんたん設定ページでNATを使用しない設定の[PPPoEを用いるネットワー
ク型ADSL接続]を設定して、[電話の設定]-[VoIPの設定]-[VoIPの基本設定]
-[VoIPの共通設定]で[接続プロバイダ]としてそのプロバイダを選択した
ときに、接続プロバイダの欄が[なし]と表示されるバグを修正した。
[78] かんたん設定ページの[電話の設定]-[VoIPの設定]-[インターネット電話
帳]で、[宛先名]に日本語の名前を設定できないバグを修正した。
[79] かんたん設定ページの[電話の設定]-[VoIPの設定]-[VoIPの基本設定]-[VoIP
の共通設定]で、[接続プロバイダ]としてISDN回線経由で接続するプロバ
イダを設定したときに、[QoS]を[VoIPを優先する/送信帯域を制限する]
と設定しなければ、VoIP機能での通話が正常に行えないバグを修正した。
[80] かんたん設定ページの[電話の設定]-[VoIPの設定]-[VoIPの基本設定]-[VoIP
の共通設定]で、[接続プロバイダ]を変更しても、[QoS]の設定が対応する
設定に変更されないことがあるバグを修正した。
[81] かんたん設定ページでプロバイダの[設定名]、VoIP機能で使用する[電話
ディスプレイ名]に日本語の名前を設定して再起動すると、設定が消える、
または文字化けするバグを修正した。
[82] かんたん設定ページで複数の接続先を設定して、[詳細設定と情報]-[自
動接続先/複数プロバイダ接続の設定]で[メール専用のプロバイダ選択]
を指定して[複数のプロバイダに同時接続する]と設定したときに、VoIP通
話およびネットボランチDNS機能が正常に動作しないバグを修正した。
[83] FUSION IP-Phoneを利用しているときに、ディスプレイ名を050番号で設
定している相手から着信すると、ナンバーディスプレイの表示が8150と表
示されるバグを修正した。
[84] IP電話サーバ対応機能において、通話時にメモリリークが発生するバグ
を修正した。
[85] IP電話サーバ対応機能において、OPTIONSリクエストに対するレスポンス
でのAllowヘッダに誤った値を設定していたバグを修正した。
[86] IP電話サーバ対応機能において、Route setを使用しないSIPサーバでSIP
サーバのポートが5060以外に設定されていて、発信側端末からのContact
ヘッダにおいてポート番号が省略されていたときに、相手からの着信によ
る通話をこちらから切断すると、正しく切断出来ないバグを修正した。
[87] analog extension dial prefix sipコマンドで、インターネット電話帳
に登録されている宛先への発信用のプレフィックスが設定してある状態で、
同じプレフィックスをIP電話サービスのサーバ用のプレフィックスとして
設定したときに、設定が正しく書き換えられないバグを修正した。
[88] かんたん設定ページの[電話の設定]-[VoIPの設定]-[IP電話サーバの設定]
で、ユーザID、またはパスワードに64文字以上、電話ディスプレイ名に80
文字以上の長さの文字を設定するとリブートするバグを修正した。
[89] かんたん設定ページの[電話の設定]-[VoIPの設定]-[IP電話サーバの設定]
で、ユーザIDを指定せずにパスワードのみを指定した場合でもエラーにな
らずに、意図しない設定となるバグを修正した。
[90] かんたん設定ページの[電話の設定]-[VoIPの設定]-[IP電話サーバの設定]
で、[発信時のプレフィックス]を[直接]に指定してIP電話サーバの設定を
行うと、IP電話サーバに対して発信できなくなるバグを修正した。
[91] カスケード接続の構成で、ISDN回線からの外線着信と電話機でのオフフッ
クがほぼ同時に行われると、その後の動作が不安定になることがあるバグ
を修正した。
[92] カスケード接続の構成で電話の発着信を繰り返していると、突然通話が
切断されることがあるバグを修正した
[93] カスケード接続の構成で子機として使用しているときに、親機からの内
線呼び出しに対して応答をせずに放置する操作を繰り返すと、カスケード
接続による発着信ができなくなるバグを修正した。
[94] カスケード接続の構成で子機として使用しているときに、三者通話を行
うとリブートすることがあるバグを修正した。
[95] カスケード接続の構成で使用しているときに、擬似フレックスホン機能
の通信中転送を行うと片通話になるバグを修正した。
[96] カスケード接続の構成で子機として使用しているときに、擬似三者通話
を正常に行えないバグを修正した。
[97] カスケード接続の構成で子機として使用しているときに、通話中に親機
とのリンクが切れると、カスケード接続での通話が正常に行えなくなるバ
グを修正した。
[98] カスケード接続の構成で子機として使用しているときに、親機と通信し
ていない状態で電話機をオフフックすると、発信不可能な状態であるにも
関わらずビジートーンが聞こえないバグを修正した。
[99] 親機と子機がともにRT57iのカスケード接続の構成で使用しているときに、
ISDN回線の接続されている機器とは別の機器に着信しても話中着信できな
いバグを修正した。
[100] カスケード接続の構成で親機として使用している、かつ、PSTN に接続
しているRT56vを子機として使用しているときに、親機に接続されている
電話機から1桁だけダイヤルしても、2桁がダイヤルされたと誤検出される
バグを修正した。
[101] カスケード接続の構成で親機として使用している、かつ、PSTN に接続
しているRT56vを子機として使用しているときに、親機に接続されている
電話機から*'のみをダイヤルして放置すると、そのTELポートが使用でき
なくなるバグを修正した。
[102] 親機と子機がともにRT57iのカスケード接続の構成で使用しているとき
に、PBダイヤルインに対応していない機器を子機に接続して、子機にPBダ
イヤルインの設定をしていると、子機で着信することができなくなるバグ
を修正した。
[103] カスケード接続の構成で親機として使用しているときに、analog sip arrive
myaddress コマンドの設定された子機との接続が切断されるとメモリリー
クが発生するバグを修正した。
[104] カスケード接続の構成で使用しているときに、機器内の通話とカスケー
ド接続の通話で三者通話を行って、機器内の通話相手から切断されると、
残りの通話の音声が通らなくなり、すべての通話を切断した後にも、その
相手に対して発信できくなるバグを修正した。
[105] カスケード接続の構成で親機として使用しているときに、かんたん設定
ページの[電話の設定]-[カスケード接続(機器間アナログ通話)の設定]で、
アナログ子機の接続制限を正しく設定できないバグを修正した。
[106] カスケード接続の構成で子機として使用しているときに、かんたん設定
ページの[電話の設定]-[VoIPの設定]で、いずれかの[設定]ボタンを押し
て表示される各画面において、アナログ親機へのリンクが誤って表示され
るバグを修正した。
[107] カスケード接続の構成で親機として使用しているときに、かんたん設定
ページの[詳細設定と情報]-[料金情報の表示]で、[アナログ子機 の料金
情報の表示]において、1つのアナログ子機へのリンクが2つ表示される、
またはアナログ子機へのリンクが誤って表示されるバグを修正した。
[108] mail-check serverコマンド、および、mail-transfer server コマンド
で、識別名に64文字以上の文字を入力すると、入力エラーとなるにも関わ
らず、他のパラメータが書き換えられるバグを修正した。
[109] かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[メールの設定]-[メール着信
確認とール転送機能]、または[メール通知機能]で、設定名として全角文
字を入力することが出来るバグを修正した。
[110] かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[メールの設定]-[メール着信
確認とメール転送機能]で、[自動メールチェック開始時刻]を変更したと
きに、変更後の時刻が表示されないバグを修正した。
[111] IPv6でRIPngを使う設定をしているときに、LANインタフェースのリンク
がアップすると、DADによるリンクローカルアドレスの確認が終了する前
にRIPngが動き出して、DADが終了するまでの間は、別のインタフェースに
付与されたリンクローカルアドレスを始点IPv6アドレスとする正しくない
RIPngのパケットを送出するバグを修正した。
[112] かんたん設定ページで[DNSサーバアドレス]を[接続時に自動取得する]
に指定したプロバイダを設定したときに、[詳細設定と情報]-[IPv6の設定]
で[IPv6DNSサーバの設定]を[手動で設定]とした後に、[DHCPv6-PD機能に
より自動で設定する。もしくは設定しない。]としても、設定を変更でき
ないバグを修正した。
[113] かんたん設定ページで[IPv6/IPv4同時接続 (プラグ・アンド・プレイ機
能)を行うADSL接続]を設定したときに、設定を削除しても、IPv6に関する
設定の一部が削除されずに残るバグを修正した。
[114] かんたん設定ページで[DNSサーバアドレス]を[IPアドレスを指定する]
に指定して[プライマリDNSサーバアドレス]と[セカンダリDNSサーバアド
レス]の両方を設定したブロードバンド回線に接続するための端末型の設
定をして、[詳細設定と情報]-[IPv6の設定]で[IPv6 DNSサーバの設定]を
[手動で設定]に指定して[プライマリDNSサーバIPv6アドレス]と[セカンダ
リDNSサーバIPv6アドレス]を設定したときに、[DNSサーバアドレス]から
[セカンダリDNSサーバアドレス]を削除すると、[IPv6 DNSサーバの設定]
も削除されるバグを修正した。
なお、ブロードバンド回線に接続するための設定は以下のいずれかである。
・[CATVインターネット、またはPPPoEを用いない端末型ADSL接続]
・[PPPoEを用いる端末型ADSL接続(フレッツ・ADSL、Bフレッツ)]
[115] かんたん設定ページでDNSサーバアドレスを[IPアドレスを指定する]と
指定して[CATVインターネット、またはPPPoEを用いない端末型ADSL接続]
を設定したときに、[ISDN回線で必要に応じて接続/切断を行う端末型接
続]、または[端末型フレッツ・ISDN(ISDN回線による端末型プロバイダ接
続)]の設定を削除すると、[CATVインターネット、またはPPPoEを用いない
端末型ADSL接続]で指定したDNSサーバアドレスが[接続時に自動取得する]
に変更されるバグを修正した。
[116] かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[ファイアウォール設定]-[IPv4
ファイアウォールの設定]、または[IPv6 ファイアウォールの設定]で、複
数のプロトコルを指定する静的フィルタを設定したときに、2つ目以降に
指定したプロトコルが設定されないバグを修正した。
[117] かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[IPv6の設定]で、IPv6接続を
するプロバイダを選択して、トンネル接続の設定をした状態で、[詳細設
定と情報]-[基本接続の詳細な設定]で選択したプロバイダの[登録の修正]
へ進み、[ファイアウォール機能を適用しなおす]のチェックを入れて再登
録すると、IPv6を通すためのIPフィルタが削除されるバグを修正した。
[118] かんたん設定ページで一部の端末型の設定を登録したときに、[詳細設
定と情報]-[IPv6の設定]で[IPv6 ファイアウォール機能の設定]を[セキュ
リティレベル 2]に設定して、[IPv6プレフィックスの設定]で[IPv6 アド
レスのプレフィックスを手動でします]を選択してプレフィックス入力欄
を空欄に設定することでIPv6の設定を全て削除しても、IPv6フィルタの設
定が残るバグを修正した。
なお、一部の端末型の設定は以下のいずれかである。
・[PPPoEを用いる端末型ADSL接続(フレッツ・ADSL、Bフレッツ)]
・[ISDN回線で必要に応じて接続/切断を行う端末型接続]、
・[端末型フレッツ・ISDN (ISDN回線による端末型プロバイダ接続)]
[119] かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[ファイアウォール設定]-[IPv4
ファイアウォールの設定]、または[IPv6 ファイアウォールの設定]で、フィ
ルタを登録するとメモリリークが発生するバグを修正した。
[120] かんたん設定ページで、不正アクセス検知の設定を全て削除してから再
起動すると、ノーマルパス処理に設定されるバグを修正した。
[121] かんたん設定ページでルータの再起動を伴う操作を実行したときに、ボ
タンなどの画像が正しく表示されないバグを修正した。
以下の操作で現象が発生していた。
・[詳細設定と情報]-[リビジョンアップの実行]からリビジョンアップを
実行して、リビジョンアップが成功したとき
・[電話の設定]-[VoIPの設定]-[VoIPの基本設定]で、[VoIP機能]の設定を
変更したとき
・[詳細設定と情報]-[コマンドの実行]で、restart コマンドを実行した
とき
・[詳細設定と情報]-[お買い上げ頂いた時の状態へ戻す]で、工場出荷状
態に戻す操作を実行したとき
[122] かんたん設定ページで[CATVインターネット、またはPPPoEを用いない端
末型ADSL接続]でプロバイダの[設定名]としてスペース(空白文字)を含む
文字列を設定して再起動したときに、設定が消えるバグを修正した。
[123] かんたん設定ページで[プロバイダ情報の設定]からプロバイダの設定を
したときに、設定名に'"'を含んだ文字列を設定すると正しく設定できな
いバグを修正した。
なお、該当するプロバイダの設定は以下のいずれかである。
・CATVインターネット、またはPPPoEを用いない端末型ADSL接続
・PPPoEを用いる端末型ADSL接続(フレッツ・ADSL、Bフレッツ)
・ISDN回線で必要に応じて接続/切断を行う端末型接続
・端末型フレッツ・ISDN(ISDN回線による端末型プロバイダ接続)
[124] 使用環境によっては、かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[本機の
ログ(Syslog)のレポート作成]で、[Syslogホストアドレス]を設定しても、
Syslogホストを設定できないバグを修正した。
MacOS と InternetExplorer5.2 の組み合わせで現象が発生していた。
[125] かんたん設定ページの各プロバイダ接続用の設定で、静的NAT、または
静的IPマスカレードの設定を11個以上登録できるバグを修正した。
11個以上登録した場合には、11個目以降の設定は正常に動作しなかった。
[126] かんたん設定ページで[ISDN回線で必要に応じて接続/切断を行う端末
型接続]、または[端末型フレッツ・ISDN (ISDN回線による端末型プロバイ
ダ接続)]を設定したときに、登録できてはならない[CATVインターネット、
またはPPPoEを用いないネットワーク型ADSL接続]が登録できるバグを修正
した。
[127] かんたん設定ページの[PPPoEを用いる端末型ADSL接続(フレッツ・ADSL、
Bフレッツ)]で[接続先の宛先情報]を設定したときに、設定を削除すると
メモリリークが発生するバグを修正した。
[128] かんたん設定ページの[PPPoEを用いる端末型ADSL接続(フレッツ・ADSL、
Bフレッツ)]で[接続先の宛先情報]を変更したときに、[DNSサーバアドレ
ス]の設定を変更しても設定に反映されないバグを修正した。
[129] かんたん設定ページの[PPPoEを用いる端末型ADSL接続(フレッツ・ADSL、
Bフレッツ)]で[接続先の宛先情報]にIPアドレス以外の文字列を指定した
ときに、エラーと表示されるが設定内容は登録されるバグを修正した。
[130] かんたん設定ページの[PPPoEを用いる端末型ADSL接続(フレッツ・ADSL、
Bフレッツ)]で、既に他の接続で設定されているネットワークアドレスと
重複する設定値を[接続先の宛先情報]に設定したときに、エラーとならな
いバグを修正した。
[131] かんたん設定ページで[DNSサーバアドレス]を[自動取得する]に指定し
て[接続先の宛先情報]を設定した[PPPoEを用いる端末型ADSL接続(フレッ
ツ・ADSL、Bフレッツ)]を設定したときに、設定を削除しても再起動する
まではdns server ppコマンドが削除されないバグを修正した。
[132] かんたん設定ページで[DNSドメイン名]を指定して[CATVインターネット、
またはPPPoEを用いないネットワーク型ADSL接続]を設定したときに、設定
を削除しても[DNSドメイン名]の設定が削除されないバグを修正した。
[133] かんたん設定ページで[CATVインターネット、またはPPPoEを用いないネッ
トワーク型ADSL接続]を設定したときに、[プロバイダ情報の設定]から進
んだ設定用の画面で、その設定が[CATVインターネット、またはPPPoEを用
いない端末型ADSL接続]として誤って表示されるバグを修正した。
[134] かんたん設定ページで一部のプロバイダ接続用の設定を登録したときに、
メモリリークが発生するバグを修正した。
なお、一部のプロバイダ接続用の設定は以下のいずれかである。
・[PPPoEを用いる端末型ADSL接続(フレッツ・ADSL、Bフレッツ)]
・[ISDN回線で必要に応じて接続/切断を行う端末型接続]
・[端末型フレッツ・ISDN (ISDN回線による端末型プロバイダ接続)]
・[IPv6/IPv4同時接続 (プラグ・アンド・プレイ機能) を行うADSL接続]
・[PPPoEを用いるネットワーク型ADSL接続]
・[ISDN回線によるネットワーク型ダイヤルアップ接続]
・[ISDN回線によるネットワーク型常時接続]
・[専用線によるネットワーク型常時接続]
[135] かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[基本接続の詳細な設定]から、
端末型、またはネットワーク型のプロバイダ接続の設定を新規登録したと
きに、ブラウザの[戻る]ボタンを押して登録の画面に戻り、同じ接続用の
設定を登録し直すと、トップページでの接続状態の表示が崩れて、誤った
設定が追加されるバグを修正した。
[136] かんたん設定ページで[詳細設定と情報]からプロバイダ接続用の設定を
したときに、[プロバイダの登録/修正]で[詳細事項]の設定項目の一部に
誤った値を指定すると、その設定項目よりも下に表示されている設定項目
に正常な値を指定しても、それらの値が設定されないバグを修正した。
[137] かんたん設定ページで複数のプロバイダに接続する設定をして、同時に
複数のプロバイダに接続しているときに、自動接続先に指定していないプ
ロバイダを経由する通信が正常に行えないバグを修正した。
[138] かんたん設定ページでネットワーク型接続のプロバイダを設定したとき
に、[詳細設定と情報]-[自動接続先/複数プロバイダ接続の設定]を開く
と、ネットワーク型のプロバイダが[自動接続先]のプロバイダとして表示
されるバグを修正した。
[139] かんたん設定ページでリモートアクセス接続の設定をしたときに、[付
与IPアドレス]に誤った値を入力してもエラーにならないバグを修正した。
[140] かんたん設定ページで[PPPoEを用いるネットワーク型 LAN間接続]を設
定して、トップページで手動接続、または手動切断したときに、常時接続
の設定が正しく変更されないバグを修正した。
[141] かんたん設定ページで[パスワード認証(パスワード認証のダイヤルアッ
プサーバ)]を初めて設定したときに、何も設定を入力せずに[設定の確定]
ボタンを押すと、[Anonymous 接続 共通設定]の設定だけが登録されるバ
グを修正した。
[142] かんたん設定ページで[専用線によるネットワーク型 LAN間接続]、また
は[PPPoEを用いるネットワーク型 LAN間接続]を設定したときに、LAN間接
続が正常に接続しても、トップページの通信状態の表示では[IPアドレス
が付与されませんでした。]と表示されるバグを修正した。
[143] かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[自動接続先/複数プロバイダ
接続の設定]-[コンピュータ(IPアドレス)毎のプロバイダ設定]で、[上記
コンピュータ以外の接続先]に何も指定しないと正しく動作しないバグを
修正した。
[144] かんたん設定ページの[詳細設定と情報]-[基本接続の詳細な設定]から
[CATVインターネット、またはPPPoEを用いないネットワーク型ADSL接続]
を設定したときに、DNSサーバアドレスを入力せずに設定してもエラーに
ならないバグを修正した。
[145] かんたん設定ページの[CATVインターネット、またはPPPoEを用いない端
末型ADSL接続]で[DHCPクライアントの識別名]を指定して設定したときに、
設定を削除しても、DHCPクライアントの識別名の設定が削除されずに残る
バグを修正した。
[146] かんたん設定ページで設定した[パスワード認証(パスワード認証のダイ
ヤルアップサーバ)]、または[PPTPを使用したパスワード認証のリモート
アクセスVPNサーバ(Anonymous)]が接続中のときに、接続中のユーザ名を
削除しても、接続が切断されないバグを修正した。
以上