ライセンス管理システム(LMS)

$Date: 2019/12/09 11:00:40 $


目次


概要

ライセンス管理システム(License Management System)は、ヤマハネットワーク機器に対してサブスクリプション形式で有償提供されるアプリケーションのライセンスを管理するシステムです。ライセンス製品の品番とこれに対応するアプリケーションは、ライセンス製品の品番とアプリケーションを参照してください。

LMSは、以下のようにサーバーとクライアントから構成されます。

License Management System

LMSクライアントは、ヤマハネットワーク機器に搭載される機能で、インターネットを介してヤマハが提供するLMSサーバーと通信します。LMSクライアントの仕様は、以下に記載しています。


用語の定義

サブスクリプション形式
アプリケーションを利用する期間に応じてライセンスを購入する形式。
LMS (License Management System)
ヤマハネットワーク機器に対してサブスクリプション形式で有償提供されるアプリケーションのライセンスを管理するシステム。
LMSサーバー
LMSクライアントからの問い合わせに対してライセンス情報を返すサーバー。
LMSクライアント
ヤマハネットワーク機器に搭載される機能で、必要に応じてLMSサーバーからライセンス情報を取得する。
ライセンス認証
LMSクライアントがLMSサーバーからライセンス情報を取得すること。
アクティベート
ライセンス認証により取得したライセンス情報の中に有効なライセンスが存在する場合に、対応するアプリケーションを使用できるようにすること。
ディアクティベート
ライセンスの有効期限切れ、あるいは一定回数ライセンス認証に失敗したことにより、対応するアプリケーションを使用できないようにすること。

ライセンス製品の品番とアプリケーション

ライセンス製品の品番と対応するアプリケーションは、以下の通りになっています。

品番 アプリケーション
YSL-MC120 メールセキュリティー
URLフィルター
YSL-DPI アプリケーション制御

ライセンスは機器のシリアル番号に紐付けられます。
機器の故障等により、別のシリアル番号の機器へのライセンスの紐付けを希望される場合は、ライセンスをご購入いただいた販売代理店までご相談ください。


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