BGP-4 設定例


1. BGPとRIPの組み合わせ

この例は、BGPのもっとも簡単な設定例です。 ユーザネットワークをRIPで運用しており、その経路をBGPで広告します。 一方、BGPで受信した経路をすべて取り込みます。

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2. BGPとOSPFの組み合わせ

この例は、1.のRIPをOSPFに置き換えた設定例です。 また、経路集約や、受信経路に対するフィルタリングの設定を追加しています。

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3. VRRPによる多重化

廃止しました。


4. ISDNによるバックアップ

ISDN回線をバックアップとして使用します。 通常はBGPによって経路が広告されるので、その経路を生かし、 BGPの経路が消失したら、ISDN回線に対する経路が生きるようにします。 このためには、ISDN回線にスタティックな経路を設定し、 その優先度(プリファレンス)がBGPの経路よりも低くなるようにします。

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5. IBGPで経路を広告する

この例は、IBGPのもっとも簡単な設定例です。 同じASと扱われるため、EBGPで接続されたルーターにはIBGPの中で複数のルーターを経由したとしても単一のASを経由したものとして経路が広告されます。

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6. RIPで広告された経路を元にIBGPで接続する

IBGPでは隣接していないBGPルーターと接続できます。 この例は、RIPで広告された経路を経由してIBGPを構成します。

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7. 複数のルーターとIBGPで接続する

IBGPで複数のルーターと接続する場合はフルメッシュで接続します。 IBGPで接続されたルーターから受信した経路をIBGP内で再度広告しません。 この例は、RIPで広告された経路を経由してIBGPを構成します。

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