YAMAHA RTシリーズのFAQ / Windows Vista, Windows 7, Windows 8
(よくある質問とその答え)
作成日 | 2012/Oct/23 |
最終変更日 | 2022/Dec/28 |
文書サイズ | 18KB |
Windows Vista、Windows 7、Windows 8の使い方や、設定等に関する質問はマイクロソフト(株)様にお問い合わせください。
ダイヤルアップルーターとしてお使いになる場合には、自動発信の機能をよく理解の上使用してください。Windows Vista、Windows 7、Windows 8の機能によって意図せず自動発信し、結果として予想外の電話料金やプロバイダの接続料金がかかる場合があります。
例えば、Windows Vista、Windows 7、Windows 8を起動したときに、次のようなDNS名前解決のパケットが発行されて発信することがあります。
ときどき通信記録や累積料金を調べて、意図しない発信がないか、また累積料金が適当であるかどうか確認してください。
特にWindows Vista、Windows 7、Windows 8を使い始めるときや、新しいソフトウェアをインストールしたときは注意してください。
以下のFAQも併せて参照してください。
Windows Vista、Windows 7、Windows 8では、PPTPの認証プロトコルとしてMS-CHAPv2(Microsoft CHAP version 2)のみがサポートされ、従来のMS-CHAP(Microsoft CHAP)がサポートされなくなりました。
そのため、RT58iのかんたん設定ページのVPN接続の「PPTPを使用したパスワード認証のリモートアクセスVPNサーバ」では、認証プロトコルとして「MS-CHAPv2」を選ぶようにしてください。
RT57i、RTV700等では、かんたん設定ページのVPN接続の「PPTPを使用したパスワード認証のリモートアクセスVPNサーバ」に「MS-CHAPv2」の選択肢がありません。そのため、コンソールコマンドで設定を行ってください。具体的には、リモートアクセスの設定が行われている相手先(PP)で、認証プロトコルを以下のように変更してください。
pp auth request mschap
↓
pp auth request mschap-v2
このとき、認証プロトコルをMS-CHAP v2に変更したあとで、再びかんたん設定ページからVPN接続の修正を行うと、認証プロトコルがMS-CHAPに戻ってしまうので注意してください。
また、Windows XP以前の旧バージョンのWindowsもMS-CHAP v2はサポートしています。
Windows Vista、Windows 7、Windows 8のVPN接続の設定方法についてはWindowsの「ヘルプとサポート」をご覧ください。
※MS-CHAPv2の認証情報漏えいの問題に関する注意喚起について
PPTPで使用されているマイクロソフト社の認証プロトコルMS-CHAPv2において、同プロトコルの仕様上の脆弱性があることが判明しました。
この脆弱性を利用すると、PPTPの通信を傍受した攻撃者がその通信を解析することにより、PPTPのパスワードが漏えいする可能性があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
Windows Vista、Windows 7、Windows 8ではRTA54i、RTW65b、RTW65i、RTA55iが持つ以下のUSB接続機能は利用できません。
UPnPに対応しているルーターで利用できます。
Windows Vista、Windows 7、Windows 8のUPnP機能の設定方法についてはWindowsの「ヘルプとサポート」をご覧ください。
利用できます。
ただし、Internet Explorer 10でGUIを利用した場合に、一部のページで表示がくずれることがあります。(順次対応予定)
利用できます。
ただし、Windows Vistaに限り、最新のセキュリティパッチが適用されていない場合に、SRT100、RTX1200のGUIを利用する場合に、以下のようにGUIにログインできないことがある問題が見付かっています。
以下の操作をすると、GUIにログインできなくなることがあります。
上記の操作をすると、認証用のポップアップウィンドウが表示されますが、設定した管理者パスワードをパスワード入力欄に入力しても認証エラーとなってしまいます。
3回エラーになると[パスワードエラー]ページが表示され、それ以降、認証エラーによりGUIにログインできなくなります。
これらの問題は、以下のいずれかの方法で回避することができます。
JIS X 0213で新たに追加された漢字コードは利用できません。ルーターで動作検証しているのはJIS X 0208となります。
パソコンのIPアドレスの設定方法についてはWindowsの「ヘルプとサポート」をご覧ください。
Windows Vistaの場合のみの注意事項として、「IPアドレスを自動的に取得する」を選んだ場合に、「コマンド プロンプト」から「ipconfig /release」、 「ipconfig /renew」を実行する際、その「コマンド プロンプト」を右クリックメニューの「管理者として実行...」で起動する必要があります。 Windows 7、Windows 8では管理者権限は必要ありません。
利用できます。
ただし、Windows Vista、Windows 7、Windows 8では初期状態ではTelnetクライアントがインストールされていませんので、インストールの操作が必要になります。インストール方法についてはWindowsの「ヘルプとサポート」をご覧ください。
利用できます。
利用できます。
利用できます。
利用できます。
利用できます。
Windows Vista、Windows 7は利用できますが、Windows 8では利用できません。
Windows 8の場合、SWX設定ツールをインストールしようとするとWinPCAPがインストールできないため、SWX設定ツールが動作しない不具合を確認しています。 Windows 8に対しては、SWX設定ツールをインストールしないようにしてください。
Windows Vista、Windows 7は利用できますが、Windows 8では利用できません。
Windows 8の場合、YMS-VPN7/YMS-VPN7-CPをインストールしようとすると一見インストールできているように見えますが、VPN接続に必要なサービスがインストールされずVPN接続できない不具合を確認しています。 Windows 8に対しては、YMS-VPN7/YMS-VPN7-CPをインストールしないようにしてください。
YMS-VPN7の製品情報はこちらをご覧ください。
YMS-VPN7-CPの製品情報はこちらをご覧ください。
Windows Vistaの場合、YMS-VPN1 Ver.2.3.0.4で利用できますが、Windows 7、Windows 8では利用できません。
Windows 7、Windows 8の場合、YMS-VPN1をインストールしようとすると、最悪の場合ブルースクリーンでクラッシュする不具合があります。こうなると、再起動しても再起動中にブルースクリーンになってしまいますので、セーフ起動した上で復元ポイントを使ってインストール前の状態に復元する必要があります。Windows 7、Windows 8に対しては、YMS-VPN1をインストールしないようにしてください。
YMS-VPN1の製品情報はこちらをご覧ください。
Windows Vista、Windows 7は利用できますが、Windows 8では利用できません。
YMS-VPN1-CPの製品情報はこちらをご覧ください。
利用できません。
利用できません。
利用できません。
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