RTシリーズの予期しない発呼に関するFAQ
WWWブラウザを終了すると発呼する (tcpfinフィルタ)
| 作成日 | 2000/Aug/02 |
| 最終変更日 | 2018/Nov/06 |
| 文書サイズ | 6.7KB |
WWWブラウザをを終了すると発呼する (tcpfinフィルタ)
[ ブラウザが終了時に発呼する ]
WWWブラウザを終了する時、接続していたWWWサーバなどに向けて、 tcpfinパケットを送るものがある。このtcpfinパケットにより、 既に回線が切断されていても、自動接続してしまう。
プロバイダ
| ・
| ★ 再接続したときのtcpfinパケットは意味が無い
| ・
〜〜〜〜〜〜・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
: : ・ ISDN網
: : ★ 回線は既に切断されているが、tcpfinパケットで自動接続
: : ・
+----------・-+
| ルータ ・ |
+------+---・-+ 192.168.0.1
| ・
| ★ tcpfinをプロバイダに送信
| ・ 192.168.0.0/24
------+---・------------------------+--------------------------
・ |192.168.0.2
・ +------+------+
・・・・★・・・ | 端末 |
tcpfin +-------------+
WWWブラウザが終了時にtcpfinパケットを送る
|
通信中のtcpfinパケットは、必要なパケットで安易に破棄して良いものではな い。しかし、一旦回線が切断されてしまっているのならば、tcpfinパケットは、 再接続しても意味のある情報ではなく、回線を自動接続するという害があって も、一利なしで、破棄してしまって構わない。
[ tcpfinパケットを回線の接続状態に応じて管理する ]
発呼要因となっていたtcpfinパケットを、回線の接続状態に応じた管理をする。 このようなケースには、ルータのIPパケットフィルタ機能のrestrictフィルタが便利です。
プロバイダ
| ・
| ・ インターネットにpingパケットが送り届けられる
| ・
〜〜〜〜〜〜・〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
: : ・ ISDN網
+----------・-------+
| 通過・ |
| □→破棄 | …回線の接続状態に応じて、restrictフィルタで
| ・ | tcpfinパケットの通過や破棄を管理する
| ルータ ・ |
+------+---・-------+ 192.168.0.1
| ・
| ★ tcpfinをプロバイダに送信
| ・ 192.168.0.0/24
------+---・------------------------+--------------------------
・ |192.168.0.2
・ +------+------+
・・・・★・・・ | 端末 |
tcpfin +-------------+
WWWブラウザが終了時にtcpfinパケットを送る
|
ip filter 3 restrict * * tcpfin * www,ftp,nntp
ip filter 4 restrict * * tcprst * www,ftp,nntp
ip filter 100 pass * * * * *
:
pp select N
ip pp secure filter out 3 4 100
|
かんたん設定のプロバイダ接続設定を行なった場合、 回線が切断されているときWWWブラウザのtcpfinパケットや tcprstパケットによる発呼(自動接続)を行なわないようにする フィルタが自動適用されます。
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