RTシリーズの予期しない発呼に関するFAQ
IPパケットフィルタにより発呼要因となるパケットの管理
作成日 | 2000/Aug/01 |
最終変更日 | 2018/Nov/06 |
文書サイズ | 4.5KB |
IPパケットフィルタにより発呼要因となるパケットの管理
[ IPパケットフィルタ ]
予期しない発呼の要因となるパケットを究明したら、 ルータのIPパケットフィルタ機能でフィルタリングすることで 予期しない発呼を抑えることが可能となります。
プロバイダ | ↑ | ↑ インターネットにパケットが送り届けられる | ↑ 〜〜〜〜〜〜↑〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 : : ↑ ISDN網 : : ↑ プロバイダに自動接続 : : ↑ +----------↑-------+ | 通過↑ | | ↑ | | □→破棄 | …IPパケットフィルタで通過や破棄を管理する | ルータ ↑ | +------+---↑-------+ 192.168.0.1 | ↑ | ↑ プロバイダへのパケット送信要求 | ↑ 192.168.0.0/24 ------+---↑------------------------+-------------------------- ↑ |192.168.0.2 ↑ +------+------+ ←←←←←←←← | 端末 | プロバイダ向けパケット +-------------+ |
常に対象となるパケットを破棄するように設定します(reject)。
対象となるパケットを回線が切断されている時に破棄するように設定します (restrict)。
IPパケットフィルタで、必要か、不要か、判別できないと、
IPパケットフィルタでは不要な発呼要因を管理することはできません。
例えは、DNSの名前解決(DNSリゾルブ)による発呼などがあります。
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