- IPv4でフレッツ・スクウェアへ接続するための設定
フレッツ・スクウェアへの接続方法に関しては
フレッツ・スクウェアへの接続手順
にも詳しく記述してあります。
- かんたん設定ページにて[接続設定]-[新規登録]と進み、
PPPoE方式を使用した設定を選択します。
- フレッツ・スクウェアへ接続するためのIDとパスワードを設定します。
- [付加機能]-[ファイアウォール設定]
ファイアウォールの設定をします。
- フレッツ・スクウェアに接続する設定のファイアウォールを表示します。
表示インタフェースの項目にある「切替」の中からフレッツ・スクウェアに接続する設定名を選択し、表示の変更ボタンを押します。
- フレッツ・スクウェアはプライベートアドレスを使用しているので、そのアドレスに関するファイアウォールを解除します。
静的フィルタの1番と11番のチェックボックスを外し、下の方にある「適用」ボタンを押します。
- フレッツスクウェアでBフレッツIPv6サービス実験の申し込み
NTT東日本のホームページからBフレッツIPv6サービス実験の申し込みを行ってください。
この時、SIP通信機能を利用するためにSIP-IDを取得してください。
詳しくはNTT東日本にお問い合わせください。
2003年1月27日現在でのBフレッツIPv6サービス実験のホームページは
こちら
- IPv6アドレスを取得
[付加機能]-[IPv6設定]
『ステートレス自動設定(RA HOST機能)』の項目を『有効にする』を設定します。
- インターネット電話機能を設定
以前にインターネット電話機能を設定していれば、設定を変更する必要はありません。
[電話設定]-[インターネット電話設定]-[基本設定]
『インターネット電話機能』を『使用する』に設定します。
『接続プロバイダ』は特に設定しなくても問題ありません。
他にインターネット電話機能を利用しているプロバイダがあれば、そのままに設定しておいてください。
設定を行った後、自動的に再起動しますので、しばらくお待ちください。
- IP電話サーバの設定
NTT東日本 BフレッツIPv6サービス実験の申し込み内容を確認してください。
SIP-IDは申し込みしてから、しばらくして利用が可能になります。
利用が可能になっているか確認した後、以下の設定を行ってください。
[電話設定]-[インターネット電話設定]-[IP電話サーバ]
- sipアドレスに『SIP-ID@[2001:c90:0:3::1]』と入力してください。
- サーバアドレスに『2001:c90:0:3::1』と入力してください。
サーバのアドレスが将来的には変わる可能性がありますので、NTT東日本から新しいSIP通信機能を利用するソフトウェアが提供される際には、サーバのアドレスが変更されていないか確認するようにしてください。変更があった場合はsipアドレスの変更も行ってください。
- session-timerにチェックを入れてください。
- ユーザIDに『SIP-ID』を入力してください。
パスワードには何も設定しなくても問題ありません。
- 発信時のプレフックスには、SIP通信機能を利用して電話をする場合に使うプレフックスを設定してください。
- 電話ディスプレイ名は、相手に通知したい名前等を設定してください。
ただし、相手のSIP端末によっては、この設定が反映されません。
- SIP通信機能による電話
●IP電話サーバに接続する
IP電話サーバを登録すると、自動的にIP電話サーバに接続します。
接続に成功すると以下のような画面が「IP電話サーバ」設定画面に表示されます。
接続に失敗すると赤字でエラーが表示されます。設定に間違いが無いか確認してください。
●発信する
(例)
プレフックス | 2# |
インターネット電話番号 | 662750 |
ネットボランチに繋げた電話機の受話器を上げて、プレフックス+相手SIP-ID番号をダイヤルします。
2#662750
しばらくすると発信してリンガが聞こえます。その後、相手側で誰かが電話に出れば通話が出来るようになります。
お互いに音声が聞こえている事を確認してください。
●受信する
電話が鳴ったら、数回リンガが鳴った後に受話器を取ります。
お互いに音声が聞こえている事を確認します。