RTシリーズの使い方や役割などに関するFAQ

RTシリーズは、海外で使えますか？

RTシリーズは、海外で使えますか？

• 海外で利用することはできますか？

  日本国内で販売しているRT/RTXシリーズ、ネットボランチシリーズおよび VPNクライアントソフトウェアは日本国内専用商品です。日本国外での使用に ついては一切のサポート、保証をしておりません。

  また、日本国内で販売しているハードウェア商品については、安全規格 などの各々の国の各種法規制にも対応していません。海外で利用すること は避けてください。



• 海外に持ち出すことはできますか？

  当社が市販するルーター、ファイアウオール、スイッチおよびVPNクライアントソフトウェアは、 外国為替及び外国貿易法 により規制される貨物・技術(役務)に非該当です。 このため、海外への持ち出しに際して日本政府の輸出許可取得は不要です。
  (2012年8月1日施行政省令等に準拠。輸出許可手続の詳細については、 経済産業省 の 安全保障貿易管理HP をご参照下さい)

  なお、海外に輸出する場合は、通関時に「該非判定証明書」の提示を要求される ことがあります。該非判定証明書については、 サポート窓口 へお問い合わせ下さい。個別に対応させていただきます。

• 海外のISDNに対応していますか？

  対応していません。

  ISDNは国際的な規格ですが、各国で少しづつ規格が異なります。海 外で利用できるようにするためには、ソフトウェア及びハードウェ アでの対応をしなければなりませんが、日本国内専用商品であるRT シリーズにはその対応を行っていません。ですから、RTシリーズは 海外で利用できません。電源電圧やDSU外付など，アマチュアの方が できるような対応だけでは無理です。

  また、ISDN回線のような公衆通信回線に接続する通信機器について は各国でそれぞれ規制がかかっており、その国の認定を取らない限 りISDN回線に接続してはいけないことになっています。日本国内で 販売しているRTシリーズは日本以外の国では認定を取っていません ので、日本以外の国のISDN回線に接続できません。

• 海外のISDN回線と日本国内のRTシリーズとの接続

  海外側のISDN回線に現地の規格に対応した機器が必要です。

  例えば、Cisco社の製品など。

  また、ISDN規格でないもの(ディジタル56k、アナログ、など)とは、 接続できません。

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