RTシリーズのISDN-DCPに関するFAQ

ISDN-DCPに着信させるにはどのような設定が必要か

[ ISDN-DCPに着信させるのに必要な設定項目 ]

• ルータ側
  1. ISDN-DCPで受ける回線番号の登録
     • コマンドによる設定

       isdn-dcp local address
       

     • コマンドによる設定例1:
       回線番号が03-1234-5678のとき

       isdn-dcp local address 1 03-1234-5678
       

     • コマンドによる設定例2:
       NTTのダイヤルイン契約をしている場合で、複数の番号をISDN-DCPで受けたいとき。

       isdn-dcp local address 1 03-1234-5678
       isdn-dcp local address 2 03-1234-5679
       

     • かんたん設定ページによる設定

       設定ページの「システム管理」→「RVS-COM設定」へと 進んでください。
       このページで表示されている着信許可番号を設定してください。 (設定ページでは2つまでしか設定できません)

  2. ISDN-DCPで着信を許可する
     • コマンドによる設定

       isdn-dcp arrive permit on (工場出荷状態では許可されています)

     • かんたん設定ページによる設定

       設定ページの「システム管理」へ進んでください。
       このページで表示されている

       LAN接続版RVS-COM(ISDN-DCP)の着信を ○許可しない ●許可する

       の設定にします。

• RVS-COM側
  • RVS-COM側の設定の詳細についてはRVS-COMのマニュアルを参照してください。 また、RVS-COMの設定に関する質問等はメガソフト株式会社にお問い合わせ ください。
  1. 回線番号の設定

     RVS-COM側での回線番号の設定は、環境設定ウィザードで行います。 RVSコムセンターを起動して表示される、「回線番号」タブで 設定を確認できます。

  2. ISDN回線の設定

     RVSコムセンターを起動し、「ISDN」タブを開きます。 ここにある以下の項目を、NTTとの契約状態に応じて チェックします。

     NTTとダイヤルイン契約をしていて、回線の番号が通知されてくるとき

     ■このISDN回線では、呼び出しの際、着番号が通知される

     NTTとダイヤルイン契約をしていないとき

     □このISDN回線では、呼び出しの際、着番号が通知される

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