RTシリーズの設定に関するFAQ

configを切り替えて使いたい。

RTシリーズは、tftpサーバ機能により、

• ファームウェアをリビジョンアップする
  
• configを取得(get)する
  
• configを設定(put)する
  

configをputする場合の注意事項：

• putする以前の設定を残したくない。(一旦、工場出荷状態に戻したい)

  tftpでgetしたconfigには、以下のような行がコメントで記述されています。

  # clear configuration
  

  この行の先頭の「#」をエディタなどで編集して取り除いてください。
  …行頭の「#」が、コメントを示しています。
  

  clear configuration
  

  「clear configuration」コマンドによって、以前の設定がクリアされます。 (工場出荷状態に戻されます。)

• RT80iの工場出荷状態で設定されるconfigを消したい。

  tftpでgetしたconfigには、以下のような行がコメントで記述されています。 (Rev.2.02.23以降)

  # dhcp sercice off
  # dhcp delete scope 1
  # analog supplementary-service clear
  

  この行の先頭の「#」をエディタなどで編集して取り除いてください。
  …行頭の「#」が、コメントを示しています。
  

  dhcp sercice off
  dhcp delete scope 1
  analog supplementary-service clear
  

  もし、コメントが記述されていなければ、コメントを外した同等の設定を 追加してください。

• putした設定を保存したい。

  tftpでgetしたconfigには、以下のような行がコメントで記述されています。

  # save
  

  この行の先頭の「#」をエディタなどで編集して取り除いてください。
  …行頭の「#」が、コメントを示しています。
  

  save
  

  tftpでputが実施されたとき「save」コマンドによって、 putされた設定が保存されます。

• コマンドは改行文字まで書く。

  tftpでputするconfigの最後には「改行」を入力してください。改行がないコマンドは実行されませんので注意してください。

  save(改行)
  
  

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