最終変更日:2019/Mar/01


Apple社の一部の製品と無線LANアクセスポイントWLX302との無線LAN接続についてご注意


Apple社の一部の製品(Mac OS 10.14以降、またはiOS12.0以降)と無線LANアクセスポイントWLX302との無線LAN接続について、以下の場合に接続できないことが判明しました。

  1. 認証方式に「WPA-EAP/WPA2-EAP」または「WPA2-EAP」を選択し、RADIUSサーバーとしてWLX302の内蔵RADIUSサーバーを用いる構成
  2. Apple社製品のOSがMac OS 10.14以降、またはiOS12.0以降
なお、WLX202、WLX313、WLX402には同様の問題はありません。

対象となる機種およびファームウェア

機種 該当ファームウェア
WLX302 Rev.12.00.20 以前

対策

以下のファームウェアへのリビジョンアップをお願いします。

機種 対策済みファームウェア
WLX302 Rev.12.00.21

回避策

対策済みファームウェアへのリビジョンアップが難しい場合、 認証サーバーとしてWLX302の内蔵RADIUSサーバーではなく、外部のRADIUSサーバーを利用するよう構成を変更することで回避することが可能です。
さらにリビジョンアップも構成を変更することもどちらも困難な場合、Apple社製品のMac OS 10.14以降、またはiOS12.0以降へのアップグレードはお控えください。


関連情報

更新履歴

2018/11/05 : 公開
2018/12/06 : 対策済みファームウェアの情報を追加